spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

ジョイボーイ2

最新話で前回のブログ全否定の展開が来てさすがに笑ってしまった

そこまでは読みきれないよ(笑)

 

ジョイボーイっていう存在がどんなものか分かった上でカイドウは語っていたと思っていたけど、そう言うわけではなかった

ジョイボーイになれる奴なら俺を倒せるだろう、そういう発言だったとは

まるで自分を倒せるやつを待ち望んでいたかのような感じに見えた

カイドウとキングの関係性はすごく良いな

ジョイボーイ

ONE PIECEではジョイボーイというキャラクターが登場する。

ルフィがジョイボーイなのではないかと考えられている。と言うよりズニーシャが語っている。

そこでジョイボーイとは何なのかこれについて考えていきたい。

 

① ジョイボーイ

ジョイボーイは空白の100年に実在した人物で、人魚姫に謝罪文を残した事が作中で明らかになっている。また最近の本誌の内容で、ルフィが瀕死の状態から復活し、形態変化をした時にズニーシャが待ち望んでいた人物であること、解放のドラムが聴こえるなど、発言していたことから、ルフィの悪魔の実であるヒトヒトの実とその覚醒に関連があるなど、徐々に外堀から埋めるように情報が解禁されている。

 

ジョイボーイについて分かっていること

・空白の100年に実在した人物

・人魚姫に謝罪文を送っている

・解放のドラムが響き渡る

・ズニーシャも知っている

・ヒトヒトの実の覚醒と関係がある

・カイドウのお前も「ジョイボーイにはなれなかったか」発言

・ロジャーの「俺はお前と同じ時代に生まれたかった」、「全くとんでもない宝を残しやがって」発言

・恐らくヒトヒトの実の覚醒者だった

 

こんなところか。

 

② ルフィとジョイボーイ

作中でズニーシャが待ち侘びた、ジョイボーイだ、などとルフィ=ジョイボーイのような発言をしていた。空白の100年を生きてジョイボーイを知っているズニーシャが言うのだからそうなのだろう。

作中でヒトヒトの実の覚醒によって、心臓の音が響き渡り、それが解放のドラムと言うことが分かった。その音を聴いてズニーシャはジョイボーイが現れたと言っている。この事からジョイボーイはヒトヒトの実を覚醒させていたと考えられるだろう。

ルフィは覚醒後いつも以上にハイテンションで少しルフィらしさが無いが、それでも我々の知るルフィであった。つまり生まれ変わりで前世の記憶が蘇ったりジョイボーイの魂が憑依してきたという線ではないだろう。

あくまでルフィはルフィのままで、ヒトヒトの実の覚醒によって響き渡る解放のドラムなどによってズニーシャはルフィをジョイボーイと認識していたと言える。

 

③ カイドウの発言

ルフィとの戦闘中にカイドウが「お前もジョイボーイにはなれなかったか」と発言していた。この言葉を見て、筆者はカイドウはジョイボーイになろうとしていたのかなと読み取った。

そう考えればカイドウは、幼少期のキングを助けて「世界は俺にしか変えられねえ」と語っていた意味も通る。カイドウは、覚醒状態のルフィを見てジョイボーイとは認識していない。これは"ジョイボーイ"になるのにヒトヒトの実の覚醒は関係ないと言える。

カイドウはジョイボーイの人物像をある程度把握している。そうでなければ"ジョイボーイ"になったかなれなかったかの判断がつかないからだ。

そのカイドウが覚醒状態のルフィを見てジョイボーイとは思っていないと言うことはジョイボーイの成る条件と覚醒は関係ないのではないか。

 

④ ジョイボーイに成るとは

筆者は"ジョイボーイ"に成るにはヒトヒトの実は関係ないと思っている。

まず、人を惹きつけ、支配から解放し、人を楽しませる"ジョイボーイ"が存在し、たまたまヒトヒトの実を覚醒させていた人物。これが筆者の考える"ジョイボーイ"だ。

この人となりを持った人物を"ジョイボーイ"と呼び、世界をひっくり返す者という認識である。そのため、カイドウは自身も"ジョイボーイ"になれると思っていたし、「お前もジョイボーイになれなかったか」と発言し、覚醒状態のルフィを見て"ジョイボーイ"と認識していない説明もつく。

要は、ジョイボーイそのものは、人を惹きつけヒトヒトの実の覚醒者であるが、世界をひっくり返せれば別にヒトヒトの実の覚醒者でなくてもいいのだ。

大切なのは人物像がジョイボーイに近いかどうかだ。仮にヒトヒトの実を覚醒させてもルフィやロジャーのように万物の声が聞こえなかったり、人を惹きつける力を持っていなければ意味をなさない。つまりそれは単にヒトヒトの実の覚醒者と言うだけであり、"ジョイボーイ"ではないのだ。

実際はゾオン系は意志が宿ると説明があったので"ジョイボーイ"を選んでヒトヒトの実はやってくるのだから一緒のことなのだが、悪魔の実よりも人物像が大切ということは強調しておきたい。

 

⑤ まとめ

敵味方関係なく人を惹きつけ、支配から解放し、人を楽しませる人物がいた。それがジョイボーイだ。その人物はヒトヒトの実を覚醒させていた。

さらに、ONE PIECEを見つければ世界はひっくり返ると白ひげは発言していた。このことから世界をひっくり返すのに必要なのはヒトヒトの実ではなく、ONE PIECEや古代兵器といった存在なのだろう。そしてそれを正しく扱えるのは、ジョイボーイのような人間性を持った人物ということになる。

つまり、世界をひっくり返すにも、古代兵器を導くのにも必要なのは悪魔の実ではなく、人柄なのだ。

悪魔の実の力や太陽の神ニカというのも厳密には必要なのだろうが、それよりも人物像や残されたONE PIECEが重要ということを、本誌の情報から読み取ることができる。

ルフィも"ジョイボーイ"の人柄を持っており、古代兵器が揃いつつある。さらにヒトヒトの実を覚醒させた。ここまでくると、筆者はもうワノ国が終わればそのままONE PIECEを見つけて最終戦争をして終わりになるのではないだろうかと最近考えている。

もっともっと残された伏線の全てを回収してもっと読んでいたいのが本音だ。

 

バトルタワー AI

エメラルドのバトルタワーはAIに則って行動する。今回はその部分について見ていこうと思う。

 

① 基本AI

CPUの基本として、抜群技を使う、最大打点の技を使うなどがある。

フルアタの敵は抜群技か等倍でも最も威力の高い技を使ってくる傾向がある。

補助技を多く持っている敵は、積み技のみ持っている敵は積み技から、状態異常と積み技を持っている敵は半々もしくは若干補助技から入る傾向があるように見える。

 

補助技でも分身系を持っている場合は優先的に使ってくる。

電磁波やメロメロなどを持っている敵はかなりの確率で連打してくる。特に電磁波は身代わりを貼っても連打してくる個体が非常に多いので戦いやすい。

 

基本的な行動 攻撃編

・抜群技、最大打点の技を使う

・こちらが分身系の技を使うと必中技に切り替える

・一撃必殺技は最大打点判定

・ある程度PPが減った場合は自滅系の技を使ってくる

・時折、無視した動きをする

 

基本的な行動 補助技編

・電磁波持っている場合は高確率で電磁波連打

・メロメロ、電磁波、フラフラダンス、いばる、催眠術、などは優先的に初手から使ってくる

・分身系の技を持っている場合も優先的に使う

・積み技+フルアタ構成の場合は積み技から入る

・電磁波など+積み技の場合は電磁波から

・積み技の中でも分身系と瞑想や呪いは積極的に使ってくる

・回復系はダメージを受けない限りはほぼ使わない

 

こんな感じだろうか

 

② 無視した行動

ifで設定されてある行動とそうでないものがある。

特に電磁波は、身代わりを貼っていても連打してくるためカモりやすい。

逆に交代読みをしてくる場合もあるが、これは恐らく一時的なバグ、もしくは何かのifに引っ掛かっている可能性がある。

ドンファンを守って様子見たら冷凍パンチをされた→冷凍パンチ読みでハピナスに交代するとまさかのクロスチョップなど。

これは恐らく、抜群でのダメージとクラスチョップの急所ダメージがあまり変わらないからこのような動きになるのではないだろうか。

 

いずれにせよ、AIをあてにしすぎて行動すると計算が狂うので注意が必要である。そして妙なAIで動いたそのポケモンは倒すまで妙な動きをし続ける事が多い。そのためディフェンシブな戦いに切り替えた方がいいだろう。

シルバーズ・レイリーの謎

シルバーズ・レイリーといえばONE PIECEの海賊王ゴール・D・ロジャーの右腕として登場している。

 

すこし疑問に思うことがあるので考えていきたい。

 

① ハチとの関係

レイリーと言えば、初登場から魚人族や奴隷との関係が描かれている。魚人族はハチと友達として。奴隷との描写は、ヒューマンショップで奴隷として売りに出されていたシーンが初登場だったのでそこから関係を臭わせる描写がある。

いずれも現在までの進展で考えると違和感はないが、ハチとの邂逅は気になる点がある。それは20年以上前に海で遭難していたレイリーを子供のハチが助けたと語っていたシーンだ

遭難していたレイリーを子供のハチが助けてたところから関係が始まったようだ。

 

② レイリーの遭難なんてある?

1人でカームベルトを泳いで九蛇まで辿り着けるレイリーが海で遭難などあり得るのだろうか?実力的にもサバイバル力でも経験値でも到底考えられない。

まぁ、実際九蛇に行く時に嵐にあったから泳いで来たとも言っていたから単に嵐に巻き込まれていた事も十分考えられる。しかし、不自然なことはそこだけではない。

 

③ 子供のハチ

子供の魚人族が魚人街から離れて海上に来ることなんてあるのだろうか。まぁ、魚人街だからこそあり得るとも言えるが、ホーディ達も人間とあまり関わりはなく、悪い先輩達の話を盲信してやりたいようにやってただけだったし、何となくレアケースのように感じる。

そして子供の魚人族が来れる範囲と言うことは、恐らく魚人街周辺の海域だろうと考えられる。それならば場所は、シャボンディ諸島、マリージョア、新世界側のライジン島やパンクハザードなどの魚人島を中心とした偉大なる航路の前半終盤と後半序盤が最も考えられるか。

現在レイリーがいる場所を考えればシャボンディ諸島周辺だったのだろうか。しかし、その辺なら遭難しても何とかなるんじゃないだろうか。

 

④ 遭難時期

20年以上前に遭難したと語っていた。ここも意味深というかわざわざ20年以上前に遭難したという設定が必要だろうか。

同じページにロジャーの処刑が22年前に行われたと書かれており、処刑から4年前の26年前にロジャーが不治の病にかかり、クロッカスと合流してから3年後の23年前に偉大なる航路を制覇したと書いてある。そこから解散し1年後の22年後に処刑されたと語られていた

解散したのが23年前になり、20年以上前に遭難ということは23年前から20年前の3年間で遭難したと考えられる

さらに意味深なのは20年以上前に遭難したと語った同じページにウソップがロジャーの処刑は22年前と語るシーンがあるし、そこから先は時系列を説明するパートとなる。これは作者がこの時系列設定は大切だから覚えといてね、いつか思い出してね、と言わんばかりではないだろうか。

 

⑤ 遭難の原因

例えば誰かに襲撃されたとしたら遭難の可能性もあるかもしれない。しかし、レイリーを倒せる程の猛者となるとだいぶ限られるし、じゃあソイツは誰でその後何をしたの?となるから新たに疑問が生まれる。

単に嵐に巻き込まれてしまった。

いくつかあるが、考察を難しくしているのが嵐にあってでもカームベルトを泳いで突破できるレイリーの遭難というところが考えにくいのだ。

 

⑥ そもそも本当に遭難していたのか?

作中でも最強クラスのレイリー。能力者でもないので海で溺れるはない。

ならば遭難とは力尽きて海で溺れるか、資源もない島で飢えていたこの2点しかないだろう。カームベルトを泳いで突破できるレイリーが溺れるというのは考えにくいので、どこかの島で餓死しそうだったところを助けて貰ったのが濃厚か。

そもそも遭難していない事も考えられるが、若干ハチとの関係の整合性が取れなくなる。少し根拠が弱いがそもそも遭難していないが、少し食べ物なり何なりで困っていた所をハチが手助けした。命の恩人というほどではないが、恩があるので一味のみんなにそのように説明した。ハチは子供だったし、天然バカなのでそれを命の恩人になったかのように思っている。このパターンもなくはないか。

この困っていた事というのは後述する内容にも関連して考えられるか。

 

⑦ そもそも何をしていたのか

ロジャーは解散前にレイリーに何かを話していた、そしてレイリーの遭難は解散後で尚且つ20年以上前でなければならない。この事からレイリーはロジャーに託された何かをやろうとしていた、それを達成したがかなり1人では難しい内容かつレイリーでなければできない事だった。結果として生存が困難でそこをたまたま通りかかったハチに助けて貰った。

あるいは前述の1人で困難だったロジャーの依頼を通りがかったハチに手助けしてもらった。これらが考えられるか。

 

⑧ まとめ

実力的にも能力者じゃない事からも海上で遭難しにくいレイリーの遭難。さらに時系列的に23年前のロジャー海賊団解散後から20年以上前の間でなければならない。

海上での遭難はほぼあり得ないので、資源の乏しい島で餓死しかけていた所をハチに助けられた。

場所は子供のハチが行ける範囲である事から魚人島を中心とした偉大なる航路前半終盤か後半序盤にかけて海域であり、レイリーの現在の拠点を考えるとシャボンディ諸島周辺が濃厚か。

なぜ遭難するような目にあったのか、恐らくロジャーから託された何かをやり遂げに何処かに向かったり、何かに挑戦したりしたと1人でやり遂げるにはかなりハードルの高い事をやっていたと考えられる。結果として遭難に近い状況になりハチに助けて貰ったという事だろうか。

 

 

正直描かれなくても問題ないのだろうが、未回収の伏線として残ってしまうので何らかの描写は欲しい内容である。

 

ワノ国の開国

ONE PIECEは今ワノ国編が進んでいる。光月おでんは空白の100年を知り、来るべき世界に戦いを挑む者のためにワノ国を開国しなければならないと言っていた。この開国について考えていきたい。

 

鎖国

筆者は初めてワノ国を開国すると赤鞘達が言っているのを読んだ時に、ブルックが「ワノ国は鎖国国家で世界政府に加盟していないどころか侍達が強すぎて近づけない」と言っていたのを思い出した。

あの時はワノ国の詳細が全く出ていなかったので単純に日本の歴史と同じように外国人の入国を制限し、力づくで来る者達には圧倒的な武力で返り討ちにしていると思っていた。しかし、麦わらの一味やビッグマムの入国シーン、おでんとロジャーの過去回想で、どうやらそう単純じゃないような描写があった。

 

② ワノ国の地形

そもそもワノ国に入るには、荒れ狂う海流から正しい海流を選び、さらに流れ落ちる滝を滝登りしなければ入国できない。つまりワノ国は、通常の海より標高の高い位置にあり、島周辺の海諸共山の上のカルデラに存在していると言える。例えるなら、通常の海を陸地とすると、目の前に富士山のような高い山がありそこから止めどなく滝が流れ続けている。その滝を登って山頂まで行くとそこに大きな湖があり、その中にワノ国と呼ばれる島がある。このような地理関係になっているのだ。

 

③ 物理的な鎖国

ここで注目したいのが、過去回想で空白の100年を知ったロジャー海賊団がおでんを下ろすためにワノ国へ向かっているシーンだ。ワノ国へ入れなかった難波船が沢山あり急流が流れている場面でおでんは、「今まではこの鎖国に意味があった。いつかジョイボーイが現れるまでに開国しなければならない」と言っていた。

注目すべき点は、「この鎖国に意味があった」のこの鎖国の部分だ。違和感を感じないだろうか?まるで意図的にこの海流やカルデラのようになったワノ国の地形を作り出したかのような印象を筆者は受けたのだ。何故ならもし日本史のような鎖国であれば単に入国の制限を取っ払えばいい。にも関わらず、入国に失敗した難波船と海流のシーンで、この鎖国と言っている。これはワノ国の鎖国が入国の制限というよりも、このワノ国の近海の海流や天候、地形によって鎖国されている、鎖国していると言ってるのではないだろうか。ワノ国に近づいた時にナミも、「うねり方がおかしい、ただの水吹流じゃない」と言っていた。この時もまるでこの海流が人工的なものと捉えられるような印象を受けたのだ。

 

④ 開国

おでんやナミの発言から、筆者はワノ国の鎖国は将軍による入国の制限だけでなく、人工的に作り出されたワノ国の地形と近海の海流や天候によって鎖国が成立しているのではないかと考えている。そうでなければ過去回想の難波船のシーンでおでんがこの鎖国と言った意味がない。なので開国とは入国制限の撤廃もさることながらこの地形も変えることを指しているのではないかと考えられる。

 

⑤ 開国の方法

具体的にどんな方法があるのかまでは正直思いつかないが、悪魔の実や海桜石や石工の技術力なりで解決できるのかもしれない。

実際にカイドウが焔雲を使って鬼ヶ島を移動させているので、悪魔の実の力で地形を変える、あるいはワノ国そのものを現在の地形から離れたところに移動するのも不可能ではないかもしれない。

また、ワノ国のどこかに地形を変えるようなスイッチがあり、それを押すと地形が変わるギミックが仕掛けられている可能性もある。

 

① 石工技術で解決する

悪魔の実で解決する

③ ギミックが仕掛けられている

④ 古代巨人族に解決してもらう

 

は、ワノ国の技術力が世界一のような描写があるのでそこに注目した。海流を作り出している海底の岩を砕いたり、岩を置いたりして解決する方法だ

ただ、一瞬で解決できそうにないし、展開的にもロマン要素が足りないのであまり推せない。

 

は、カイドウがやっているように悪魔の実の力でワノ国そのものを移動させる。あるいは海流を起こしている近海の地形を変えてしまう。クザンやサカズキも地形と環境を変えるほどの戦いをしていたので不可能ではないだろう。これならば絵面的にも映えるだろう。

 

は、あの海流や滝などがいずれ開国することを前提に、人工的に作り出されたとしたら、開国をスムーズに行うために仕掛けが施されていてそれを使う。

よく考えるとカイドウやクザンなどは恐らく能力が覚醒しているからこそあそこまでの規模で能力を使えたり影響を与えたりできる。

しかし、もし開国することが前提の鎖国ならば必要な時に開国できなければ意味がない悪魔の実の覚醒にそれを頼ると開国のタイミングで必要な能力者が覚醒している必要があるので開国の難易度が一気に上がる。

それならば鎖国する前に開国するための仕掛けがあってもおかしくはない。それがどういうものかは分からないがこれも絵面的には悪くないだろうし意外性もある。

 

は、スリラーバーク編で登場したオーズを使った解決方法だ。

オーズを使ったというよりかはオーズを始めとする古代巨人族にワノ国の地形を変えてもらう、または移動してもらうということだ。これはオーズがそのまま国引き伝説を残していることから実は一度ワノ国を別の場所から現在の場所へ移動させたから国引きの伝説が語り継がれているのではないだろうか?

あの伝説はどこか遠い昔の遠い国のことではなく実はワノ国を移動させた事実から来ていると考えたら面白い。

 

個人的に④の仮説だと面白いと思う。

国引き伝説と整合性が取れるし、エースがオーズJr.と仲が良かった事ともリンクさせられる。ただオーズの死因が凍傷だったのでそこだけが説明できないのが難点だ。まぁ、オーズが引っ張ったわけではないかもしれないが。

 

⑥ まとめ

考えるべき事は沢山あるが、筆者はワノ国の鎖国は地形によって成立しており、それは人工的に作られたものだと考えている。この地形が開国することを前提に人工的に作られたならそれを作り替える、または移動させることも織り込まれて鎖国しているのではないかと考えている。

まだまだ続きそうなワノ国編、今後の展開も楽しみである。

別府レガシー

1億年ぶりにレガシーに参加。

デッキは緑白マーベリック

 

クリーチャー 19

貴族の教主4

スレイベンの守護者サリア4

聖遺の騎士4

石鍛治の神秘家2

秋の騎士2

漁る軟泥1

ラムナプの採掘者1

変容するケラトプス1

 

スペル16

剣を鋤に4

緑の太陽の頂点4

森の知恵2

虹色の終焉2

梅澤の十手1

殴打頭蓋1

ゼンディカーの同盟者ギデオン1

遍歴の騎士エルズペス1

 

土地25

不毛の大地4

吹きさらしの荒野4

サバンナ3

樹木茂る山麓2

湿地の干潟2

森2

カラカス1

地平線の梢1

暗黒の深部1

演劇の舞台1

ドライアドの東屋1

冠雪の森1

冠雪の平地1

平地1

 

サイドボード15

外科的摘出2

忍耐2

秋の騎士2

窒息2

払拭の光2

爆発域1

真髄の針1

溜め込み屋のアウフ1

ガドックティーグ1

激変の機械巨人1

 

コンセプトはフェアデッキに勝ちたいである。別府店にはバーンやデスタク、青白石鍛治などが一定数いるので秋の騎士を多めに採用した。

 

1戦目 スニークショウ 1-2負け

1gは相手がダブマリで、こちらソープロ、終焉、森知恵、秋の騎士、土地のハンドでキープ。

相手が土地を伸ばした所にお願いショーテルからの全知を秋の騎士合わせて勝ち。

2gは秘儀の職工からエムラ降臨。ソープロをカウンターされて負け。

3gはスニークからエムラを止めれられず負け。

 

サージカルを入れてたけどハンデスないから全く使い道がなかった。除去は残していたものの、職工は全く頭になかったので終焉まで取っておく必要はあったかもしれない。ガドックティーグと払拭の光は初手に来るまでマリガンかも。

 

2戦目 アルーレン 1-1引き分け

1g、相手マリガン。こちらキープで十手と除去と不毛嵌めで勝ち。

2g、アルーレン見てなかったのでただのスゥルタイコントロールと思っていたらまさかのアルーレン。無限マナしか勝ち手段知らなかったが、最近のセットでダンジョンを使ったコンボルートがあるらしく、マリッドレイジで殴るだけで勝てるわいと思ってたら突然コンボ揃って負け。

3g、は泥試合の末にマリッドレイジとレリカリが並ぶがあちらもコアトルやらが並びチャンプブロックで稼がれてる間にエクストラターンでも決着つかず引き分け。

 

マリッドレイジではなく、ゼニスでケラトプス持ってきて早急に殴るプランじゃないとダメだったのかも。そう考えるとプロテクションや探索する獣の威圧能力は必要っぽい。

 

3戦目 5色人間 2-0勝ち

1g、先手からマナクリ。相手の部族土地を不毛で割ってレリカリから不毛3連打からレリカリで圧殺して勝ち。

2g、相手初手キープ。こちらワンマリスタート。相手の土地が伸び悩むものの教区の勇者を止めれられず、翻弄する魔道士で、ソープロとレリカリ指定され、歩行バリスタまで出てくる始末。

しかし、相手の土地が詰まってる間に軟泥や秋の騎士、エルズペスを引いてお茶を濁しながら石鍛治バターを揃えてゼニスからケラトプスを持ってきて、バター装備、トランプル付与して勝ち。危なかった。

 

2-0で勝ったものの、その後のフリプではルンママのプロテクションを忘れたり、こちらのライブラリーを探す行為を盗まれたりしてボコボコにされて負け。そりゃ除去少ないからルンママきついよね…

全体的に回避能力で勝てた感じ。除去が少ない分いかに効率よくコンバットするかに集約されそう。

 

4戦目 赤単 1-1引き分け

1g、相手の英雄譚や出来事巨人に手を焼くも、レリカリとケラトプスの速攻で勝ち。

2g、森知恵でめくり続けるカードが土地。ジリ貧になったところを押し切られて負け。

3g、ギデオンでわらわらトークン出してギデオン、ケラトプス、トークンのフルパンしてもチャンプでしのがれて時間切れ。

 

英雄譚のせいで相手のサイズが上がるのがキツい。こちらと大差ないサイズなのでコンバットを優位に進められない。加えて英雄譚、出来事巨人、舞台照らしと1枚で2枚分以上の仕事をするカードが多く、アドバンテージで捲り返せない事が多かった。ライフゲインを入れとけば良いやだけで勝てなくなってきている。

 

緑白の手応えはいい感じ。3色じゃない分、土地攻めに強く、こちらは土地攻めを使いやすい。そこに加えて黒いカードや赤いカードの枠を土地の枚数に割けるので、土地が少ない、色が合わないでマリガンすることが非常に少なかった。流石に不毛とデプスとアーバーを入れてるのでマリガン率は高めなのだが3色の頃に比べると遥かに低い。

緑白なのはいいが、除去、特に全体除去が取りにくいので、コンバットを飛行、トランプル、プロテクションで進めないといけない。そのためルンママが必須だと感じた。特にアルーレン、人間、赤単と共通の色が多いのでプロテクションのスルーはかなり有効だと感じた。アルーレンはコアトルや梟、ウーロの青かコアトルや極楽鳥の緑、人間はサリア、副官、勇者、魔道士の白などプロテクションがあればチャンプされずにマリッドレイジの20点で勝てたはずなのでルンママを採用する必要がある。

 

あと、プレインズウォーカーも使い勝手良かった。しかし、ギデオンは微妙である。トークンのサイズこそ優秀だが、プラス能力はソープロや終末の関係上使う事がほぼなく、奥義も弱くはないが結局チャンプされてしまうので勝利に直結するかは相手次第になってしまう。

一方、エルズペスはプラスでトークンを生成することで、他のクリーチャーと合わせるとかなり硬く、もう一つのプラスで飛行をつけれるのでダメージレースを仕掛けやすい。特にマリッドレイジ以外のレリカリや軟泥などのフィニッシャーに加えて、貴族の教主や秋の騎士などの中堅クリーチャーも3/3修正によりフィニッシャーになるのが強い。ギデオンは使わなくていいがエルズペスはあっていいと思った。

 

反省点

ルンママの採用。ギデオンの解雇。探索する獣やトランプル持ちの検討。

あとはプレイングですね。久々過ぎたので相手ターン中にボーッとすることが多い。特に不毛嵌めが下手くそだった。不毛嵌めとレリカリをもっと上手く使いたい。

大会後は頭痛が半端じゃなかったのでなるべくエクストラターンに行かないように勝ちたいな。

Dr.くれはの謎

ONE PIECEで「Dの意志」というのが未回収の伏線として存在している。

Dの意志に関して分かっているものとして、恐らくDの一族に受け継がれるもの、血縁とは別に受け継がれていくもの、神の天敵として天竜人から恐れられているもの、恐らくひとつなぎの大秘宝と無関係ではない。

こんなところか。

 

 

 

 

① Dr.くれはの謎

この「Dの意志」という言葉が初めて作中で出たのは、ドラム島編の最期にDr.くれはから出たシーンだ。彼女が「生きていたのか、Dの意志は」と呟き、そこから現在に至るまでずーっと放置されている。

「Dの意志」というのがどんなものなのかは全く分かっていないが作中でその存在と内容を知っている人物は少ない。ロジャー、レイリー、おでんを始めとする最後の航海でラフテルに辿り着いた者達と、世界政府の上層部くらいだろう。

「Dの意志」は、空白の100年、古代兵器、ひとつなぎの大秘宝とは無関係ではなく、恐らく何らかの形で繋がっていると思われる。つまり世界政府がその全てをかけて揉み消そうとしている秘密の一つである。

 

そんな秘密を何故このおばさんは知っているのだろうか?

そもそも彼女が16巻でこの事を言わなければ我々は今だにルフィのミドルネームに意味があるとは知らないままだっただろう。

 

② 彼女はDの意志の内容を知っている

ここで問題なのは、「生きていたのか、Dの意志は」と言っている事だ。

生きていたのか」とは、死んだと思っていたものが生きていた時に言う言葉だろう。死んだものが何か分かってなければ死んだことも分からないし、生きていたとしても本物かどうか判断できない。つまり、Dr.くれはが「生きていたのか」と言った時点で彼女は「Dの意志」が何なのか知っているはずだ。知っていなければ「生きていた」の確認が取れないのだから。

 

③ Dの意志が死んだと思ったのはいつ?

恐らくロジャーが死んだ時だろう。ロジャーと面識があったかどうか作中で描写がないため分からないが、「生きていたのか」と言う言葉は、「Dの意志」が死んだと思っていなければ出てこない言葉なので彼女は死んでいたと思っていた。つまり、ルフィ達に会うまでの間に「Dの意志」が死んだと思える事件が起きたと言える。作中でそれらしいものと言えばロジャーの死刑以外思い浮かばない。

 

④ いつから知っていたのか

ロジャーと接触した描写がないので、どういう経緯で、いつ、どこで、どこまで知ったのかというのは全く分からない。先ほどのロジャー死刑によって「Dの意志」が死んだと思ったことから、くれはとロジャーは接触していた事を前提とし、更に接触した描写がないのでここからは完全に筆者の主観的憶測で話を進めていく。

2つのパターンが考えられる。

① ロジャーと会う以前から元々知っていた

② ロジャーが解散して死ぬまでの間に知った

 

まず、からだがロジャーと会う以前に「Dの意志」に辿り着くためには、3つの可能性しかない。

一つ目、世界政府上層部と深い関わりがある。

二つ目、オハラのクローバー博士と面識がある。

三つ目、世界の秘密を握る何らかの一族であり、親などから伝え聞いていた。

 

一つ目は割と可能性としてありそうなパターンである。

Dr.くれはは140歳以上生きている超人で、医療大国ドラムでも恐らく頭一つ二つ抜けてる医術を持っている。それが誰かからの一子相伝なのか独学なのかは分からないが、例えば五老星が病に倒れたところを呼ばれた時に交換条件として話を聞いた。

あるいは140歳を超えてあの元気なので、彼女そのものに秘密があるのは間違いない。であるならば、それが五老星が欲しがる何かだった場合に長寿命と引き換えに教わったなど、色々と考えられることはある。

この根拠の弱いところは、いずれのパターンも五老星から交換条件で聞き出すか、スパイの様に紛れ込んで情報を盗むしかないことだろう。

あれだけイム様に命令されて邪魔者を消してるくらいだから交換条件には出さないだろうし、スパイをするような職業でもないからこの線も薄そうだ。一応、本人の戦闘力は地味に高そうなのでスパイも出来なくはないだろうが、医者の彼女がスパイをする描写が必要であるため、一つ目のパターンは根拠が弱いと思う。

 

二つ目、オハラと関わりがあるパターンだが、オハラと接触するパターンは2つ。

一つ目は、オハラが世界政府加盟国であればレヴェリーに出席しているのでそこで接触したパターン。

二つ目は、昔女海賊、または海賊船か商船の船医としてオハラに滞在したことがある。

いずれも五老星の時と同じくオハラの人々は何故教えたの?と言う疑問が解決できないため根拠が弱い。

しかし、海や海賊旗、明らかにドラム島には存在しない病気の血清などを持っていたことから、恐らく海外に出ていた事は間違いないと思う。その時にオハラとは限らず何らかの形で「Dの意志」を知った可能性はある。

 

三つ目、元々世界の秘密を知る一族か何かであり、親などから聞いていたパターン。

これならば五老星やオハラと接触した後、聞き出す必要もないので現状1番可能性が高いかなと思う。

光月家やネプチューン家のように相伝で何かを伝える一族は作中で出ているのでなくは無い。しかし、光月家やネプチューン家でもポーグリフの細かい内容や空白の100年の事を知らされてないのに、くれはの一族にそれが伝わっている?これも考えにくい。

 

②の解散して死ぬまでの間にロジャーに会った

この可能性は低いと思う。

何故ならエースの母であるルージュの存在があるのでその間に会うことは恐らくないだろう。病を患っていたが、1年分の薬はクロッカスから貰っていたので、くれはに会う必要もない。そのため、この②の可能性は限りなく低いと思う。

 

物語の時系列を見るにロジャーがラフテルに行く前から船医としてクロッカスが乗っているので、くれはがロジャーと接触していたとしたら少なくともロジャー海賊団が世界の秘密を知る前ということになる。世界の秘密を知った後に海賊団は解散し、ロジャーはルージュと共に過ごした事から解散後にロジャーと会った可能性も低い。

上記のことから、くれはがロジャーと会っているとしたらクロッカスが船医になる前ということになる。これは当然世界の秘密を知る前の事だ。つまり、くれはは、ロジャーと共に世界の秘密を知ったわけではないし、世界の秘密を知った後に出会った可能性も低いという事だ。

 

まとめると、くれはが「Dの意志」を知るためには、一族が秘密を知っていて伝え聞いたパターンか、何らかの事情で海に出ていた時に知ったパターンのいずれかが考えられる。どのパターンもロジャー経由だと説明がつかないので、ロジャーからではなく、別の筋から内容を知ったのだろう。

 

⑤ 「生きていたのか、Dの意志は」2回目説

上記の事からロジャーと会う以前に「Dの意志」について知っていた可能性が考えられる。ということは、もしロジャーに会っていたとしたらロジャーに対しても「生きていたのか、Dの意志は」と発言していた可能性も考えられる。

とは言ったものの、流石に同じ言葉ではないと思うが、とにかくロジャーを見て「Dの意志」が生きていると思ったりしたのではないだろうか。

 

⑥ 大変なやつについていっちまった

Dr.くれはが最初に海賊王の本当の名前を教えてくれた。この時に我々はルフィと同じミドルネーム、さらに「Dの意志」という言葉から何らかの意味があるミドルネームということを知った。

海賊王と同じミドルネームという共通点と読者視点で物語を見ているから、ついルフィの海賊王という野望をDr.くれはも知っている気になって読んでしまいがちだが、ルフィから事細かに野望の事を聞いてないので、Dr.くれはの「ウチのトナカイは大変なヤツについていっちまったみたいだね」という発言を、何の違和感もなく読んでしまっている。しかし、ここも今振り返るとかなり意味深である。

単に読者視点によるこれまでの物語とルフィの野望、そして海賊王との共通点から「大変なやつについていっちまった」を、「ルフィについていくのは大変やろw」くらいにしか思わなかったが、これは「Dの意志」がやがて世界を巻き込むほどの巨大な戦いになる事を知っていたからこう言ったのではないか?と読み取ることもできる。

 

⑦ まとめ

何らかの形でDr.くれはが「Dの意志」を知っており、ロジャーを見て「Dの意志」が受け継がれていると思っていた。しかし処刑されてしまい「Dの意志」は途切れたと確信した。その後にルフィを見て「Dの意志」が生きていたと思った。

 

この事から「Dの意志」とは人柄や思想に起因するものと考えられる。Dの一族という事も関係あるだろうが、同じDの一族でも黒ひげは受け継いでいないようだし、ルフィやロジャーのような人柄の者が「Dの意志」と結び付けられるのだろう。

 

そして、Dについて行くのは大変だと知っている事から、今後起こる世界を巻き込むほどの戦いの事まで分かっているのではないだろうか。世界を巻き込む戦いが起こる事が分かっている、これはつまり原因が分かっているということである。ここまで分かっているならもはやONE PIECEのことまで知っているのではないだろうか。そうでなければここまでの疑問が払拭できない。

正直深堀りしなくても物語は進められるし、完結できると思うが、深掘りしなければこの謎が残るので今後にDr.くれはの過去を描く展開があれば嬉しい。