spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

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ワノ国の開国 ②

最新話で様々な情報が明らかになった。ワノ国の開国についてみていこう。

 

① ゾウ

最新話でズニーシャがいなければ開国できないことが分かった。ただ、それは海流を変えることなのか?それとも滝をなくすのか、ワノ国を滝から下ろすのか、そこまでは分からなかったがズニーシャが必須なのは明確となった。

 

② 政府が開国を知っている

政府は開国のことまで知っていた。かつて鎖国をした時もその瞬間を見て伝えてきたのだろう。

政府側もズニーシャが開国の鍵という事を知っており、それに備えるかのように軍艦を向けていた。

 

③ 開国の対策

カイドウが負けたならワノ国を直接政府が支配しようとしていた。実質カイドウを傀儡にしていたようなものだから半ば支配していたようなものだが、軍艦が複数隻来ていたので、本格的な軍事侵略を企てていたのだろう。

 

④ 政府の狙い

政府はワノ国を開国させないのではなく、支配したい。この一点に尽きる。開国=ニカの出現と巨大な戦いの勃発に繋がるので、政府としては開国させたくないはずだが、開国されても大軍を送り込んで支配する気でいた。つまり開国されても対策はあり実行していた。モモノスケの起点によって不発に終わっただけで政府は対策をとっていたといえる。

 

⑤ 政府がしたいこと

何らかの形でワノ国に干渉し、コントロールしたいのだろう。カイドウがいた時は黒炭ひぐらしを使ってカイドウを唆し、ワノ国をめちゃくちゃにしつつ国力を落とさせていたし、開国したなら大軍を送り込み支配しようとしていた。

ワノ国を支配する、というよりワノ国をニカ側に渡させない事を重要視しているように見える。最新話でワノ国にプルトンがある事と無関係ではないだろう。恐らく、開国にはズニーシャが必要であり、開国しないとプルトンを動かせないのだろう。ワノ国の開国にズニーシャが必要であることを知っている政府がワノ国にプルトンが眠っていることを知らないというのは考えにくいので、ワノ国の直接支配=プルトンの入手とも取れるのではないだろうか。

それならば、政府がアラバスタを実行支配しない意味も分かる。政府からすればアラバスタを支配するのは造作もないことなのに、そこにあると言われている古代兵器を取りに行かないのは解せなかった。政府は、そもそもアラバスタにプルトンが無いことを知っていたので手を出さず放置しており、本命のワノ国の開国に合わせてプルトンを使わせる前に支配するために軍艦をワノ国に向かわせていた。こう考えるのが自然だろう。

もちろん、政府が開国までは知っておりプルトンのことを知らなかった可能性もあるし、プルトンとは別の原因でワノ国の開国により、ワノ国が物理的に下海に降りる事で、世界がひっくり返る可能性が上がることを知っていたので阻止に向かったとも考えられる。

しかし現在出ている情報では、ズニーシャによってワノ国が開国され、開国されることで要塞ではなくなるので現在の政府の軍事力で支配が可能。支配する意味は海桜石やポーネグリフの加工技術、侍の軍事力、そしてプルトン、これらが考えられる。開国した者たちより早く、あるいはプルトンを動かされても支配ができる勝算が政府にはあるのかもしれない。