ネタバレ注意!
最新話の内容を含みます!
① 扉絵
怖すぎる。(笑)
とても平和なものを作った人物とは思えない。
火薬に咲く花GPフラワー。確かに平和的なものだが、ベガパンクの顔がジャッジやクイーンより悪そうに見えるのは何故だ。
しかし、これが普及すれば平和に繋がりそうだが、花が咲かない火薬とか作られるイタチごっこになりそうだ。
メタ的に考えるとこんな扉絵、意味が無かったら差し込まないはず。つまり、物語のかなり重要な局面でこのGPフラワーは活躍するのではないだろうか。それこそ世界政府が所有するルルシアを滅ぼしたような兵器に。
どちらにせよ再登場するだろう。
② 島内の味方
結局ステューシーかい!(笑)
まじでどうやって通信してたのか説明してほしい!電伝虫を使用している描写も使用できる状態でもなかったはずだ。
昔からそうだが、展開を論理づけする最低限の描写が省かれがちなんだよな。今回もせめてスマシとかイヤホン電伝虫とかあれば納得できなくはないのだが。
それにしてもルッチ達は筋肉バカすぎないか?(笑)
隣であんなに堂々と意味不明な会話してて気づかないとかあるのか?まぁ、内容が「勿論です、命令を待っていました」だったのでCP0の通信でみ筋は通るが。
20年以上潜伏していたということは、MADS解散直前くらいの実験体ではなかろうか。
意図してなかったということは、やはりベガパンクは彼女の人生をある程度、本人の意思で生きるように考えていたのだろう。
ベガパンクがロックスと繋がってスパイを送り込むのが目的とか、ロックスの野望に加担するというよりは、色んな人物の思惑が絡まってこのスパイという結果に繋がったように見える。
しかし、それなら何故ロックス海賊団のバッキンと同じ容姿を疑われないのだろう?
やはり、変装シートで顔を変えているか悪魔の実で本当の姿を隠していたか、その辺ではないだろうか?
あと命令順位が同列のものの命令を聞かないって結構まずくないか?指示を出した指揮官が倒れた時はどうするのだろう?ひょっとすると指示を出した指揮官が倒れたら、命令受付できるようなアルゴリズムが入っているのかもしれない。というかそう考えないと戦場では致命的だろう。
まぁ、ソクラテスも民主主義より専制君主主義の方が成り立つやすく良い国になると言っているし、命令系統は1つに絞らないと作戦がまともに遂行できないため、仕方ないことだろう。
③ ベガパンクの失踪
かてねより言っている通り、島内の味方以外にも介在者がいた。
フロンティアドームを解除したのとこいつの仕業だろう。そしてエッグヘッド失踪事件もこいつの差金だろうと考えられる。
最初は、エッグヘッド失踪事件を起こす→ベガパンクに罪状を着せられる→ベガパンクが死ぬと強力な兵器を政府が有せなくなる→世界をひっくり返しやすくなる。
このような考察をしていた。だからステューシーや緑牛などは、空白の100年を知っている人物が内部から政府を転覆させるための駒ではないか?と考察していた。
これは半分ハズレであると言える。
ステューシーが味方である以上、ステューシーとは別にエッグヘッド失踪事件を起こし、ベガパンク抹殺計画を動かし、フロンティアドームを解除するという徹底的にベガパンクを殺しにかかる人物がいる。
そしてこの人物は恐らくステューシーがベガパンクの味方である事を知らなかった。
というか目的はなんなのだ?
- ベガパンク殺したい
- ベガパンクを拉致したい
この相反する2つを同時に行なっている。
1のベガパンクを殺すのが目的の場合、フロンティアドームを解除し、CP0を招いた。
ベガパンクを拉致するためならフロンティアドームを解除できるくらい近くにいるならそんなことしなくてもすればいい。
つまり、フロンティアドームを解除した人物は、ベガパンクを拉致するために必要な人物を招き入れるために解除したのではないだろうか?そしてその場合、敵は2人いることになる。
もしくは、ベガパンク抹殺がプランAでフロンティアドームを解除する事でCP0に殺させようとしたが、ゾロやステューシーの妨害で失敗。拉致に切り替えた。このパターンもある。
どちらにせよ、殺すのが目的だったのか?拉致するのが目的だったのか?途中で目的を殺しから拉致に変えたのか?これによって人数すら変わる可能性がある。
どちらにせよ、エッグヘッド失踪事件とフロンティアドームを解除した人物は敵側の勢力だろう。
④ スフィンクス
まさかのウィーブル登場!
これは先日筆者が紹介したコヤッキーチャンネルさんの考察にかなり近い内容だった。
しかし、これだけでイケメンエピソードというわけはないだろう。今後の活躍に期待したい。
そしてこのネズミ大佐のような最低な男。こいつは本当に海軍か?腐敗っぷりも気になるところだ。そして名前がラーテル。ラーテルといえばテラフォーマーズでお馴染みの最強生物の一角。そんな生き物の名前をこんな奴に安易に使うとは少々がっかりである。
しかし、これだけ付け狙うという事はやはり白ひげの財宝は存在しているのだろうか?
上述の考察ではそれが、白ひげの宝=家族→白ひげ海賊団という内容だったが、実はウィーブルもそうだったりしないだろうか?
そして緑牛に負けるのも少し残念だ。腕っぷしだけが白ひげ級で、頭が弱いから白ひげのように覇気を使ったり弱点をついたりというのができないのだろう。
そしてバッキンに元ロックス海賊団がついた。
前回のは誤植だったのだろうか?
誤植じゃないのだとしたら、バッキンはロックスを引退しているが、ステューシーはなんらかの過程でロックス海賊団に出会い、ロックスとして活動している事になる。
あとMADS居候とはどういう事だ?まだMADSは活動を続けているという事なのか。居候というのも中途半端だ。自称科学者という事はウィーブルの作製にも一枚噛んでいるだろう。
そしてこれにはベガパンクも関与しているという。白ひげのDNAを継いでいるのは確定したので、やはりバッキンと白ひげには子供ができなかったのではないだろうか?ようは人工授精をしたかったが技術がなかったので、各パーツを複製し縫い合わせた。この可能性が強まったように感じる。
⑤ 五老星
なんとまさかのフルネーム登場。
ジェイガルシア・サターン聖。
サターンとは土星のこと。他の五老星が惑星の名前でないとは考えにくいので、全員惑星の名前がついているに違いない。
黄猿と共にやってくるあたり、やはり空白の100年の事をどこまで知っているのか、鉄巨人の存在を確認しに来たのではないだろうか?
最初はワンチャン五老星を裏切ってベガパンクの味方につくのか?とも思ったが、今回の件は実に残念に思っていると言っているので、今回のエッグヘッド失踪事件及び空白の100年の研究をしていた事による死刑は、海軍とCP0の共同作戦だったのだ。ここは考察通りである。
順当に考えれば、セラフィムの命令順位が最高なので、セラフィムの回収とベガパンクの空白の100年の研究を調べに来たのだろう。
もし、五老星を裏切っての味方パターンなら、海軍がいよいよ五老星の協力を得て、政府に反旗を翻す気なのかもしれない。軍事クーデターである。
モデルがカール・マルクスである事を考えると、五老星を裏切って何らかの革命活動を起こす可能性もなくはない。
何せ社会主義を説いた人間だ、人々が平等でないこの世界を変えようと考えてもおかしくはないだろう。そこに加えて海軍の政府に対する不信感。クーデターを起こす理由は十分ある。
つまり、エッグヘッド失踪事件が起こる→五老星が海軍とCP0にベガパンク抹殺を命令する→裏切ったサターンがサカズキと結託し、ベガパンク保護に向かう。あるいは同列の威権チップを持つものが倒れない限り命令を上書きできない性質を利用してセラフィムを取り込むために動いている。このパターンもあるのではないだろうか?
その場合、今回の件は実に残念に思うの一言が矛盾になってしまうのだが。
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