spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1076話

 

 

 

ネタバレ注意!

最新話の内容を含みます

 

 

① 共闘

S・ホークがスパスパの実を使えることが判明。当たり前と言えば当たり前。そしてシャカのこの余裕。肝が座りすぎだろ(笑)

あっさりルッチが任務の内容を喋るあたり、どう考えてもコイツは諜報向きじゃない。というか、海兵としてちゃんと訓練させてたら大将に登り詰めてたんじゃないか?

 

ルフィがルッチに喧嘩を売る事で、ルッチの優先順位を任務ではなく、自身にする事でみんなを守ったこのシーン。これには違和感を感じた方が多いのではないだろうか。

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(引用:ONE PIECE著者尾田栄一郎)

というかルフィはこんな気の使い方できるやつだったっけ?ここはかなり違和感を感じた。

今まで、ロングリングロングランドで青雉と一騎打ちする事で一味を守ったり、アラバスタの反乱を止めるんじゃなくてクロコダイルを倒すことで反乱を止めようとしたりしてきたが、その際は今回のように事前に説明したり煽ったりするような気の使い方をしてなかった

 

それが今回、こんな気の使い方をしてくるとは予想外である。ルフィも成長してるという事でいいのだろう。

いつまでも少年ルフィでいるわけではない。色んな経験をして、考えて行動できるようになっているのだろう。ここを何らかの、ニカの意志やジョイボーイの意志、あるいは伏線として考察してもいいだろうが、筆者的にはここは素直にルフィの成長を描いていると思う事にする。

 

意外にもゾロが真正面から切り伏せようとしている。ルナーリア族の特性について熟知しているのに力技なのは少々意外である。まさかルナーリア族と気付いてないのか?

 

② 監禁

CP5〜8までのCPとベガパンクが共に監禁されていることが判明。頭から血が流れている事から殴打されて拉致されたのだろう。

そしてCPはシービーストウェポンに襲われていたことが判明。筆者的には第三者が拉致した可能性を当時記事に書いたが、サテライトが裏切ってても他のサテライトに気付かれずにここまでできるのだろうか?

 

そして前々から言っていたように、ベガパンク自身も確かに政府にポーネグリフの研究がバレるのは不可解だと語っている

この事から以前から筆者が言っていたように、サテライトからしかバレようがないということがハッキリ分かった

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(引用:ONE PIECE著者尾田栄一郎)

ここまで来ればほぼほぼエジソンが裏切り者でいいだろう。問題はどうやって他のサテライトや島内の監視システムにバレないように拉致したか?

そして、やはりベガパンク拉致とラボフューズの反乱、エッグヘッド失踪事件は筆者の読み通り同一人物という事がほぼ確定したと言える。

 

問題は何故こんな事を起こしたかだが、

  1. ベガパンクの奴隷状態からの解放
  2. 空白の100年の研究によって、行き過ぎた科学力の危険を知ったため
  3. 闇の世界に通じてしまった

 

これは以前から言っている事だが、サテライトは言わばベガパンクの奴隷といっても差し支えない状況にある。ベガパンクの食欲、睡眠欲を満たし、24時間発明と研究を行い、1日1回同期することで謀反を防ぎプライベートが剥奪され、ベガパンクが死にそうな時は身代わりになる。これはもはやベガパンクの奴隷と言って差し支えない

それなら奴隷から解放されたいと考えてもおかしくないはずだ。最もリリスが起こしそうな行動だが、彼女はヤンチャなだけで悪い人間ではないだろう。ちゃんと愛情を愛情として感じられるタイプの人間だと思う。

一方エジソンは頭が良すぎる。理屈立てて考えれば現状に不満を抱き行動してもおかしくはない。そして頭がいい故にベガパンクや他のサテライトを出し抜く発明も作れるだろう。

 

これは以前からの考察だが、空白の100年を知っていて、世界をひっくり返そうとする勢力からしたら、古代兵器なみの兵器を量産できるベガパンクは目の上のたんこぶでしかない。つまりこのまま政府の科学力が上がれば世界をひっくり返すのはかなり厳しい戦いになる

革命軍と繋がりのあるベガパンクだが、今のところ革命軍に新兵器を横流ししている描写はないため、あくまで友人としての繋がりしか現状ない事になる。どこかで技術協力やセラフィムやパシフェスタにベガパンクの命令一つで一斉蜂起をさせる事も可能だろうが、現時点では妄想に過ぎない。

それらから考えるに、ベガパンクを殺せば政府を倒しやすくなるので、何らかの秘密を知った人間がベガパンク抹殺に向けて動きだき出してもおかしくない。

 

あるいはMADSの人間が接触してきて闇の世界に誘った可能性せいもなくはないか。しかし、これはあまり合理的ではないので可能性の1つとだけ挙げておく。

 

③ 酒場の子供

このエルバフの小さな港の酒場でシャンクスの船に乗せてもらおうとしてる子供、どことなくルフィにそっくりじゃないか?

というか絶対意識して描いてあるだろ。この子がシャンクスから何かを受け継ぎ、ルフィにも会うことになるのではないか?

ドラゴンボールのウーブのような存在なのだろうと筆者は思う。アレもわざわざ出てこなくていいのに、物語のラストに登場させた。ラスボスの生まれ変わりなど特に必要ではなかったが、誰かから何かを受け継ぎ、良い方向に変わっていくというのは物語的に素晴らしい事だ。エルバフのこの少年はかつてのルフィであり、物語の終盤にルフィやシャンクスから何かを受け継ぎ、遥かな未来に何かを託す人物になるのだろう。

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(引用:ONE PIECE著者尾田栄一郎)

そして気になるのはエルバフにいるのにエルバフでもウォーランドでもなく、新世界とある島と書いてあるのは必ず意味がある。シャンクスがいるのはドレスローザのグリーンピットのようにウォーランドの離島なのだろうか。そこにいる旧友とは誰なのか?謎は深まるばかりだ。

 

④ 戦争

シャンクスとキッドの戦いが勃発。そこにまさかのドリーとブロギー、オイモとカーシーまでいるとは!

お互いに死んだと思ってた旧友とは、ドリーとブロギーやオイモとカーシーではないだろう。ドリーとブロギーは100年以上戦い続けてたし、シャンクスとお互い死んだと思うような事があったとは思えない。

 

そうなると別の誰かになるが

  1. サウロ
  2. ロキ

しかし、どれもシャンクスとの繋がりが感じられない人物達だし、それよりは既存キャラの可能性が高い気がする。

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(引用:ONE PIECE著者尾田栄一郎)

互いに死ぬと思うという事は、何らかの天変地異に巻き込まれたとか、何らかの攻撃に遭い引き離されたとか、そういった事情だろう。そしてシャンクスは四皇と名高い人物である。つまり以前にシャンクスが死んだと思う事があったとしても現に四皇なのだからシャンクスの安否は確定している。そのためこの発言は、シャンクス自身が死んだと思われていたのではなくシャンクスと旧友自身が死んだと思うような事があったのではないだろうか。

 

加えて、ベックとルーの会話はキッドに向けてのものなのだろうか?もちろん最初はそう思っていた。しかし、よく読めばそうとも限らない事がわかる。

旧友と話した結果、旧友とシャンクスの共通の敵がお怒りだぞと言っているのではないだろうか?そして恨まれてるのベックだと。もちろんはこれはゲスの勘繰りをしたらの話だが。

 

普通に読めば、前にキッドの片腕落としたのがベックだから恨まれてるのはシャンクスではなくベックなのだろうという会話のはずだ。

 

キッドたちは前回シャンクスに会う前に配下の海賊団と恐らくベックマンにやられたみたいだ。マムをキッドとローの2人がかりで倒したとは言え、言ってしまえば2人で四皇1人分、そこにドリーとブロギーの巨兵海賊団までいるとなるとロー並にキッドにとっては絶望的な展開ではないだろうか

 

この流れだと、シャンクスはロードポーネグリフを全て持っていたわけではないようだ。恐らく、黒ひげもそうだろう。

つまり、

 

  1. シャンクスが勝利した場合、ワノ国とHCIのロードポーネグリフゲット
  2. キッドが勝利の場合、火ノ傷の男の手がかりもしくは最後のロードポーネグリフをゲット
  3. 黒ひげがローに勝利した場合、ワノ国とゾウのロードポーネグリフをゲット
  4. ローが勝利した場合、火ノ傷の男のヒントをゲットか得るものなし

 

こんな勢力図になるのではないか?

最後のロードポーネグリフをシャンクスが所持してないなら、それはもうエルバフサウロが持ってるかスフィンクスにあるかギャバンが持ってるかくらいしかないだろう。

 

そして物語的に

  1. 黒ひげがローを倒して、ワノ国、ゾウのロードポーネグリフをゲット。
  2. シャンクスがキッドを倒して、ワノ国、HCIのロードポーネグリフをゲット。
  3. 黒ひげとシャンクスの激突

このような流れになるのではないだろうか。

 

次は休載なのでゆっくり考えていきたい。