ネタバレ注意!
最新話の内容になってます!
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
① 体術
ほぼ互角。無下限ガードと引き離し、吸い寄せがある分五条がやや有利か。
別の対象に相手を吸い寄せる、あるいは押し付ける事も可能なようだ。
壁に向かって宿儺を押し込めたり、切り離したビルを宿儺にぶつけ、そのまま押し飛ばしたり、赫を使ってるのかもしれない。
宿儺にビルを吸い寄せてるというよりは、赫を使ってビルを弾いている、押しているような使い方である。
② 出力
宿儺も斬撃を使いながらいなしているが呪力を纏った拳を五条が受けた時、無下限ガードが削られていたので、呪力出力が高ければ相手の術式を無視できるのだろう。
秤と鹿紫雲戦を振り返れば呪力総量が多ければ呪力特性を無視できるとあったので、出力ではなく総量の問題なのかもしれない。
いや、あの時は鹿紫雲の術式ではなく呪力特性だった。そして五条の無下限ガードは術式の発動である。
- ニュートラルの止める力。
- 順転の引き寄せる力。
- 反転の弾く力。
この3種類が分かっており、いずれも術式の発動であり、五条は止める力の掌印を省略して止める力の常時発動を可能にしている。
それが削られているので鹿紫雲戦の呪力特性と別に考える必要があるだろう。
やはり出力が強くて無下限ガードが削られてるのだ。これはかなり厄介である。
③ 基本が強い奴は強い
術式によって無下限ガードを突破しているなら何とかする方法はいくらでも。六眼によって見切るのも簡単だろうし、最悪当たらなければいいのだ。
しかし、出力となると話は変わってくる。術師本人の基本性能なので妨害する事はできない。
石流vs乙骨戦でボロボロの状態の終盤でも高い出力持ってリカを吹き飛ばした石流の出力を見るに、出力は呪力量が減っても変わってないように見える。まぁ、水で考えても同じ事だろう。タンクの水が少なくても蛇口の捻りよ方によっては一度に大量の水が出てくる。その分無くなるのも早いが。
宿儺の意思によってしか出力を変えられない。ようは術式のみならず攻撃すらまともに受けていられないのだ。
一瞬で無下限を突破できるわけではないので、触れるのを一瞬にしてしまえば関係ない。
そういえば渋谷事変でもそうだったが無下限ガードは止める事に特化している分、相手が攻撃を押し付けている限り止める事以外できないのかもしれない。
相手の攻撃をいなしたり、受け流したり、力の流れを変えるような事は無下限ガードが止める事に特化してるせいで出来ないのだろう。
いなすために無下限ガードを一旦解き、宿儺の拳をそのまま受けたのだろう。
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
④ 宿儺の舐めプ
なぜ法陣を付与しないのだろう?
恐らく戦いを楽しみたいからだ。五条の無下限呪術を目の当たりにしても自身の術式のみで勝てると思っているのだろう。
実際、法陣を付与していたならもう無下限呪術には適応できているので魔虚羅を出して瞬殺してしまう。加えて魔虚羅で倒しても伏黒に受肉しなければ勝てない事になるので宿儺の格が下がる。筆者がかねてから言っていたように宿儺自身の実力で倒したいのだろう。
魔虚羅の法陣を付与しないのは使わなくても勝てるからであり、使ってしまうと瞬殺してしまうから楽しめない。そのため付与しないのだろう。
実際、読者的にも宿儺自身の実力をたっぷりみたいので、このまま宿儺の術式と戦術で戦ってほしい。