spriteの考察日誌

哲学 / 呪術廻戦 / ONE PIECE / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

哲学・倫理

優しさのインフレ

近頃、優しさがインフレしている。 仕事と家事の両立はもちろん、察する優しさ、手を出さない優しさ、気を利かす優しさ、色んな「犠牲」が「優しさ」と一括りにされ、あまつさえできて当然、出来ない奴は非モテなどと揶揄されている。 曰く、モテ男性は当た…

配慮

配慮とはなんだろうか? 相手に優しくするのも配慮。厳しくするのも配慮。我慢するのも配慮。 相手に優しくしても「八方美人」と言われることもあるし、厳しくしても「余計なお世話」と言われるし、我慢しても「あなたも何か主張ないの?」と言われる。 気遣…

令和の結婚論

日本における幸福度は子あり既婚>子なし既婚>子あり未婚>子なし未婚であるという。しかし、自殺するほど崩壊している家庭もあれば、まぶしいほど幸福そうな独身もいる。今日は令和における幸福論、結婚観を見ていこうと思う。 【目次】 ① 幸福とは何か ② …

メンヘラは男が作る説

近頃、「俺が付き合う女はメンヘラばっかなんだよね」という男の感想に対して、「メンヘラは男が作るんだよ」という意見が散見されるようになった。 本当だろうか? 今日はこのメンヘラは男が作る説について論じていく。 【目次】 ① メンヘラとはなにか ② 結…

考察は原作を歪めるのか?

昨今、ワンピース考察界隈で考察が原作を歪めてるという風潮が蔓延している。その結果、考察アンチ勢が勢いを増し、作者の言葉を切り取り「作者は考察を嫌がっている」と主張することにより、考察者を引退に追いやっている。 今日は、考察が原作を歪めている…

漫画から読む幸福論

日本において幸福度は、子あり既婚>子なし既婚>子あり未婚>子なし未婚であるという。今にも宗教に走りそうなほど人生が行き詰っている独身もいれば、幸福そうな独身もいる。 一方で、結婚して、子供もいて、一軒家に住んで、なんならペットもいるような絵…

宿儺と裏梅

宿儺と裏梅、まるで親子のような関係性。 最終巻のエピローグで描かれた2人の過去はわずか4ページ。しかし、それでだけで十分だった。 「宿儺様は何故、私の近くにいても冷たくならないのですか?」 「………クハ、それはお前も同じだろう裏梅。俺のそばにいて…

自立した女性がいい論争

最近、婚活界隈でよく眼にする、「自立した女性がいい」、「話し合いができる人がいい」という事を希望欄に書く男性は損得勘定の強いテイカーであるという論説。 これはどうやら「自立した女性を望むのは、他人にお金を使いたくない人や、頼られたくない人」…

なぜ男は性欲と愛を切り離せないのか

男性はしばしば愛を語る時にセックスを愛情表現と語る。本当だろうか?もし本当ならこの世に性産業など必要ないのではないか? もし、セックスが愛情表現なら、愛がないとセックスはできないはずだからだ。従って性産業は成立しないはずである。しかし現実は…

推しの子作品論 推しの子ヘイトのここが嫌い

2024年12月に最終巻が発売された推しの子だが、ヤンジャンで連載された最終回の時と同じくらいのヘイトを買っている。今日は筆者がヘイトを嫌いな理由と彼らの心理について考察していく。 目次 ① 推しの子ヘイトとは ② 推しの子ヘイトのここが嫌い ① 感想と…

ハンタ信者のここが怖い

文句のつけようがない神漫画であるHUNTER×HUNTER ファンも多く、ロジカルバトルものの先駆けとして後世に多大な影響を及ぼした言わずと知れた名作である。 そんな完全無欠と言えるHUNTER×HUNTERだが、そのファンに目を向けると一部、過激なファンが存在する…

女性は女性の価値を低く見積り過ぎている

女性は男性とセックスする時、「減るもんじゃないから」「女側も男を食ってやったと思ってるよ」と言う。 果たして上記の言い分は正しいのか?男側から見た時の女性の価値について綴っていきたい。 目次 ① 女性は金や宝石よりも価値がある ② 食われる女性 ③ …

男女の友情と男の本音

男女の友情は成立するのか?よく見るテーマだ。 よくある解答は「女性が友達の線引きをしっかりしていて、男性側が分別をわきまえている場合のみ成立する」というものだ。 これは筆者も同感である。 これに加えて男の本音というものもある。「本当は好きなん…

ジャンプのアンケート無意味説

週刊少年ジャンプには、読者アンケート(本記事ではアンケートと呼称する)と打ち切りというシステムが存在する。 このシステム及び打ち切られた作品に対する世論などを筆者の私見を持って論じていきたい。 ① アンケートと打ち切り ② アンケートで分かるもの…

注意するということ

筆者は、ヤンジャンやヤンマガ、あるいは単行本が発売された時に、仕事中に本屋に立ち寄って漫画を買い、そのまま本屋の駐車場で本を読み、帰社するまで時間を潰す。 同じく本屋で数時間、サボってる社会人が2人いる。 2人とも筆者と同じく休憩スポットにし…

「ライン」 ポルノグラフィティ

筆者は基本的に洋楽ばかり聞いているのだが、最近ふと邦楽を聞き直していた 中学生の頃にハマっていたポルノグラフィティを聴いていると、ある楽曲が流れてきた それがラインという曲だ この曲は非常に切ない曲で、失恋を体験した事がある者にとって、いや、…

呪術廻戦 作品論

近頃の呪術廻戦は、褒められることより批難されることの方が多い。 本記事では巷で言われている呪術廻戦の批判的意見を分析していこうと思う。 なおジャンプ本誌255話の内容を含むので未読の方は注意していただきたい。 ① 批判的意見の一覧 ・作品論的批判意…

せっかちが多くなってるらしい

近頃、人間はせっかちになってるらしい。 動画は1.5倍速視聴が当たり前。映画などは映画館には行かず、ネタバレを見て、サブスクで1.5倍速視聴するそうだ。 聴くところによると、楽曲のイントロも昭和から平成までは平均17秒あったものが2021年以降急激に短…

五条悟が復活しない3つの理由と社会の歪について

呪術廻戦の最新247話までの内容を含みます。 未読の方はご注意ください。 ① 結論 ② 美しい死に様 ③ 肉体の分断 ④ 髙羽の退場 ⑤ 社会の歪 ⑤ 歪み ① 結論 結論から言って五条悟は復活しない。 根拠は以下の3つである。 美しい死にざま 肉体の分断 髙羽退場 ② …

重要文化的景観

私は大学生の頃、史学・文化財学科を専攻していた。 本記事は、文化と思想、価値観について筆者の意見を綴っていきたいと思う。 ①筆者の大学 私が在籍していた大学は戦後国立大学が開き、それに続いて宗教系や工業系の私立大学がごく少数ながらも開き始めた…