spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

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物理受けポケモン

物理受けで使える、または使えそうなポケモンの備忘録。

 

エアームド

種族値

HP65、A80、B140、C40、D70、S70

 

物理に弱点がなく、特性頑丈を持っている稀有なポケモン

物理攻撃も格闘と岩さえ気をつけておけばそれ以外のタイプは殆ど受け切れる。

 

さらに吠えるにより積み技を使ってくるポケモンにも強く、特性頑丈により一撃必殺も無視できる。

高い物理耐久を呪いでさらに上げれるし、いちゃもん+守る+眠るで危険な技を安全に受け切ることも可能。

 

物理受けとして最も優秀ではなかろうか。欲を言えば鳴き声や甘えるなどの攻撃を下げる技を覚えてほしかった。

 

スイクン

種族値

HP100、A75、B115、C90、D115、S85

 

水タイプの準伝説。

特防も高く、素早さもそこそこあって、リフレクターと吠えるを覚えられるのが評価点。

物理に弱点はないが、耐性も鋼しかないので、高火力のノーマル技や地面技などには不利がつく。

しかし、HP、防御、特防、素早さのバランスが素晴らしく特性プレッシャーによって相手のPPも速やかに削る事ができるのは大きな長所だ。

さらに瞑想によって自身がエースになれるのも強み。ただ、水タイプへの突破口は別に用意する必要があるだろう。

 

欠点としては、相手の攻撃を下げる技を持たず、物理に半減耐性がないため、高火力の技を何発も受けられないのが欠点。あと急所にも弱い。攻撃デバフ技を覚えないせいで、物理受けとして使うなら吠えるは必須であり、攻撃デバフ技を覚えるポケモンを用意したくなる。

 

ラティアス

種族値

HP80、A80、B90、C110、D130、S110

 

高い素早さと特殊耐久に加えて吠えると甘えるを覚えられる。さらに自己再生やリフレクター、瞑想により自身が突破役になれるのも高評価。

 

物理だけでなく特殊も受けれるのでパーティ単位の負担が軽くなるだろう。

問題は物理技、特殊技共に弱点が多く、物理に対して耐性があまりないのが欠点。特にゴースト弱点は辛く、カビゴンは殆どの個体がシャドーボールを持っているし、ノーマルに耐性もないので爪や粉などの運ゲーアイテムによって受け切れる相手が変わるだろう。

 

しかし、高い素早さと特殊耐久、浮遊に加えて甘える、自己再生は大きな個性だ。

 

 

ドンファン

種族値

HP90、A120、B120、C60、D60、S50

 

エアームドと同様、物理に弱点がない頑丈持ちで鳴き声と吠えるを覚える唯一のポケモン

エアームドは地面・毒無効にノーマル半減と耐性面が優秀で素早さも高いが、鳴き声や甘えるなど、相手の攻撃を下げる技がないため、悪あがきまでに追い込んだあと別途ゲームプランを用意する必要があったが、ドンファンは一体でそれを完結できる。

 

しかも素の耐久力はHPが高い分ドンファンの方が若干上。物理耐性があまりないのが玉に瑕だが、十分採用を考えられる水準だ。

 

加えて、地割れを覚えるため運ゲーをこちらが仕掛けることもできる。

いちゃもんを覚えられれば良かったが、いちゃもんより鳴き声や甘えるの方がパーティ単位で見た時に負担を軽減しやすいので、耐性面の弱さを補える力はあると思う。

 

・ゲンガー

種族値

HP60、A65、B60、C130、D75、S110

 

速攻アタッカーの印象が強いが、地面、格闘、ノーマル無効に加えて、鬼火を覚えるため防御に振れば十分物理受けも可能。というか、筆者の95連勝パーティや100連勝パーティのゲンガーは物理受けである。

高い素早さから身代わりを張れるため、初手状態異常を連発してくる害悪系や受け切るのが難しい相手に道連れで交換もできるため最低限1/1交換ができる点も優秀。

 

技も鬼火、道連れ、カウンター、地球投げ、怪しい光、いちゃもん、黒い霧、滅びの歌など何でもござれの性能で、できないことが殆どないのも高評価。

 

何よりハピナスとのタイプ相性が抜群。ハピナスとゲンガーを交代するだけで、格闘・ノーマル・ゴースト技をほぼノーダメージで枯らすことができる。

 

ハピナスで受け切るのが難しい瞑想持ちの敵も道連れで落とすことができるため、ハピナスの負担を減らすことができるし、物理も鬼火やカウンター、地球投げで受けるだけじゃなく、受けながら落とすことも可能。

 

技構成次第では、ゲンガー一体だけで完封できる相手も多く、3タテすることもザラにある。

ハピナスとセットで採用したい。

 

フシギバナ

種族値

HP80、A82、B83、C100、D100、S80

 

甘えると吠えるを両立できる希少なポケモン。しかも宿木の種や光合成によって回復手段も豊富で物理の弱点も飛行のみなのも優秀。

耐久と勝ち筋を担う宿木を覚えるのは個性と言えるだろう。

しかし、物理に耐性はあまりなく、特殊に瞑想や高い素早さと高い火力をもつエスパータイプが弱点で、氷も弱点なため、ラティオスボーマンダを採用しにくいのはデメリット。

 

しかし、吠えると甘えると回復手段を持てるのは他にない個性なので一考の余地はあるだろう。

 

メガニウム

種族値

HP80、A82、B100、C83、D100、S80

 

先ほどのフシギバナと共通点が多いが、こちらは草単タイプのため、地面に強くしかもリフレクターを覚えるため、素早ささえ上回れば弱点を突かれても無理やり受ける事が可能。

 

欠点は吠えるを覚えない事だ。普通の敵なら鳴き声とリフレクターで余裕なのだが、メタグロスや積み技が豊富なレジ系はクリアボディによって鳴き声が効かないし、吠えるがないので交代もさせられない。真っ向からは受けきれないので、採用すなら宿木で勝つ構成の方がいいかもしれない。

 

ラグラージ

種族値

HP100、A110、B90、C85、D90、S60

 

弱点が草のみで最も種族値が高いポケモン。覚える技も吠える、鳴き声、ミラーコート、カウンター、呪い、地震、岩雪崩、がむしゃらなど幅広い。

タワーでは鉢巻ラグラージが1番安定するだろう。素早さに補正をかけて全振りすれば意外なほど先手を取れるポケモンが多く、ラグラージの火力なら結構な敵を一撃で落とす事ができるためオススメ。

 

受けでも岩、鋼、毒半減、電気無効の耐性に、鳴き声や吠えるも備えるため有用。

 

サーナイト

種族値

HP68、A65、B65、C125、D115、S80

 

鳴き声に加えてエスパー特有の補助技の多さが売り。

道連れや鬼火、催眠術にいちゃもんなど、補助技が充実している。

素早さは低いが遅すぎるわけではないので、リフレクターと合わせて大体の物理は受けれる。

 

いちゃもんを覚えるため、守ると合わせて速やかに一撃技を枯らすことも出来るだろう。

問題はクリアボディ持ちに弱い事だ。

 

ニドクイン

種族値

HP90、A82、B87、C75、D85、S76

 

こちらも甘えると吠えるを覚えられるポケモンマッスグマフシギバナより遅いが、耐久力はそれなりにあり、電気無効に毒状態無効など個性もある。

 

さらに素早さも絶妙でサイドンドンファントドゼルガよりも若干早いため、身代わりでかわすこともできるだろう。

 

さらにいちゃもんも覚えるので甘えるさえ決まれば物理もしっかり削る事ができるはずだ。

 

 

ハガネール

種族値

HP75、A85、B200、C55、D65、S30

 

高い物理耐久に毒、電気無効という耐性面も優秀な頑丈持ち。

しかし、地面が抜群であるとともに特殊耐久が終わってるので有利不利がハッキリしている。

デバフ技は覚えないが、いちゃもんや吠えるを覚えるため有利な相手にはとことん強い。

しかし、サイドンには地震で殺されるので採用するにはパーティと相談が必要だろう。

 

ボスゴドラ

種族値

HP70、A110、B180、C60、D60、S50

 

こちらも数値では高い物理耐久を持っているが、格闘・地面4倍のせいで物理受けもろくにできない。

ノーマルや虫、飛行に関しては最強の耐性があるのでそれらがピンポイントで辛く一撃技を対策したい場合のみ一考するくらいだろう。

 

フォレトス

種族値

HP75、A90、B140、C60、D60、S40

 

リフレクターを覚えて素の物理耐久も高い。吠えるやデバフ技を覚えないのが難点だが、それ以外の部分ではかなり強い。

特に弱点が炎のみなのが偉く、炎技なら後続のハピナスでどうとでもなる。

 

もリフレクター、大爆発、まきびし、ギガドレイン、カウンターなど、意外と豊富。

 

特にカウンターや爆破で返り討ちや相打ち手段を備えているのは評価点。

 

ただ、吠えるなどを覚えないのが難点か。

 

・特性頑丈持ちは、爪+一撃必殺を気にしなくていい分、相手の上から身代わりを貼らなくてもいいため、鈍足でも耐久に全振りできるのが長所だろう。

 

とりあえずこの辺で。

記事を分けて書きます。