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バトルタワー 考察③

最近は育児と家事であまりタワーに登ってないが、パーティ考察はよくやっている。

今回はパーティを作る上で対策しなければならないタイプを見ていこうと思う。

 

① 水、電気、炎、地面、エスパー、ドラゴンタイプ

 

これらは攻略を難しくしているだけでなく、パーティを作る段階からタイプの相性を考えないとバトルが厳しいものになる原因である。

 

水タイプは、高い耐久と高威力の特殊技に一撃必殺技を持っているというまさにプレイヤーにとって天敵と言っていいタイプだ。

タイプも弱点が少ないためこの時点で攻撃手段が限られている。

それでいて、一撃必殺技と一貫性の高い波乗りや冷凍ビーム、呪いや龍の舞など積み技もあるため特殊受けを出しても安心できない。素早さを最低でも91以上にするのはこいつらが原因。

 

電気タイプは地面タイプを使えば楽勝だが、物理技が高威力なものを持っている個体がいるため、これも単純な特殊受けだけでは処理が安定しない。

よくアタッカーで使われるメタグロスやブロッカーで使われるエアームドレジスチルにも一貫して高いダメージを与えてくるため後退を余儀なくされるが、そうすると電磁波や超音波などの絡め手にかかる場合もあるのでテンポを乱されやすい。

 

タイプはこちらがアタッカーでよく使うポケモンのメインウェポンで簡単に対処できるが、中にはソーラービームを覚えている個体もいるため注意しよう。

あと天候を変えてくるものが多く、その場合例え半減してても思わぬ火力になるため油断できない。

特にアタッカーのメタグロス、ブロッカーのエアームドレジスチルは弱点を突かれるので、鋼タイプを使う場合は別に炎タイプを受けれるポケモンが必要になるのが厄介だ。

 

地面タイプは、物理タイプの弱点がないうえに、物理タイプの弱点をついてくるタイプなので、単純な殴り合いは避けるか圧倒的な火力を用意した方がいい。

メタグロスのコメパンでも落ちない場合がありながら向こうの地震でこちらは1発で落ちてしまう。

さらに一撃必殺技を所持しているものが多く、先制の爪と合わせてどうしても運ゲー要素を捨てきれないのが厄介な所だ。

こいつと岩タイプを簡単に処理できるためラティオスなどの高速で水技を覚えられるポケモンは活躍しやすい。

 

エスパータイプは、特攻が高いものが多く、3色パンチや10万ボルトに催眠術や瞑想などの補助技と多角的な解答を要求してくる。

特にメロメロと瞑想を覚えているエーフィと分身瞑想眠る持ちのサーナイト、積み技持ちのラティ系はハピナスでも止められない。この4体はパーティを作る段階から構築を制限される部分も含めて相当厄介。高火力のシャドーボールや吠えるなどを使えるポケモンを用意した方がいいかもしれない。

 

ドラゴンタイプは種族値が高い上に弱点も少なく、覚える技も多いためタイプとしてのポテンシャルだけでも厄介。

ボーマンダフライゴンは冷凍ビームでイチコロなので、素早さを確保しておけば安定して処理できるが、ラティ系とキングドラは全く安定しない。

ラティ系は瞑想だけでなく、龍の舞や甘えるなど特殊受けを出しても裏目に出る個体が複数存在し、キングドラはドラゴンしか弱点がなく、耐久も相当高い。

速やかに対処できるかは当たった個体次第という運が絡むものになる。ラティオスは先攻さえとれれば殴り合っても勝てる場合が多いが、キングドララティアスは単純な殴り合いでは勝てない事がおおく、筆者も安定した処理が思いつかない。

 

これらはパーティを作る段階から考慮しなければ勝ち上がれない要因だ。つまりパーティ構築に制限がかかっていることになる。

例えば、鋼タイプを使うと弱点の炎と地面と一貫性の高い電気、水を半減以下にできるポケモンも用意しするが、そうなると格闘が弱点として被ってしまうなど、構築に著しい制限が課せられてしまう。パーティを考察すると鋼タイプは特にこのジレンマを起こしやすい気がするし、ノーマルタイプはそこまてまこのジレンマを起こさずに済む気がする。

 

このタイプ相性に加えて、相手は積み技や一撃必殺技、眠る、分身などを対処できる技を覚えるポケモンかどうかも非常に大切な要素である。

 

完璧なパーティは無い以上、自分が使いやすいパーティでバランスを考えた方がいいだろう。