spriteの考察日誌

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ポケモン考察② ゲンガー

地面無効にするポケモンは沢山いるが、中でも優秀なポケモンとしてゲンガーがいる。

 

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①ゲンガーを見る

種族値[60、65、60、130、75、110]

分かりやすい速攻型特殊アタッカー。

この世代ではゴーストタイプは物理技なので、火力は種族値ほど高くない。

 

10まんボルトや、3色パンチにサイキネ、鬼火、怪しい光に加えて、道連れや大爆発などの相打ち技も豊富。

そこに地面、ノーマル、格闘、状態異常毒を無効にする耐性。

補完として優秀なポケモンである。

 

②ゲンガーの個性

・ノーマル、地面、格闘無効。

・状態異常の毒無効。

・素早さ173を確保できるとくこう種族値130。

・3色パンチ、サイキネ、ドレイン等、優秀な攻撃技。

・鬼火、怪しい光、黒い霧等の優秀な補助技。

・大爆発、道連れ、などの相打ち技。

高いすばやさから殴ってよし、補助技ばら撒いてよし、相打ちしてよしの高性能。

鬼火と分身、いちゃもんと守るを覚えさせておけば、カビゴンリングマ等ノーマルアタッカーを完封できるポケモン

これだけでパーティに組み込みたいほど。

 

③ゲンガーの型

バトルタワーでは、アタッカーならサイキネ、ボルト、冷凍パンチ、道連れ

鬼火を始めとした物理受けもこなせるので、パーティと相談したい。

 

個人的には鬼火を採用した、補助技メインの型が良いと思う。

理由は火力が微妙に足りてない為、一撃で落とせない敵が多く、紙耐久で相手の攻撃をもらうと沈みやすい為である。

バトルタワーでは、水タイプを覚えた特殊アタッカーの方が戦闘を優位に進めやすい傾向にあるため、火力が少なく水技を覚えず、紙耐久のゲンガーは特殊アタッカーとして性能が痒い所に手が届かないのだ。

というより、水技を覚えないなら、瞑想を覚えれない特殊アタッカーはアドバンテージを取りづらい。

それなら鬼火を採用し、物理受けをこなした方がいい。

紙耐久だが、鬼火で物理技半減にすれば十分耐えられるし、いちゃもん+守るがあれば、ゲンガーの無効耐性があれば多くのポケモンを起点にできる。

 

もちろん、先鋒から弱点技を叩き込み相手の攻撃を一度耐えて返しで落とし、2体目を道連れという運用も十分強力。

 

 

耐性と覚える技と高い素早さが優秀過ぎて、様々な型に育成してパーティに組み込めるのが強みである。

 

個人的に使いやすかったのは、鬼火、身代わり、分身、守る、持ち物は食べ残し。

炎タイプに手も足も出ないが、物理アタッカーにはまず負けない。

相手が状態異常技を覚えてない物理アタッカーなら、鬼火から入り、状態異常技を覚えてるポケモンなら身代わりから入る。身代わりと分身があることで、1体目を倒した後にそのまま2体目3体目を火傷で殺すことも可能。

 

状態異常技持ちの中で、デンリュウムウマギャラドスなどは延々と電磁波ばかりしてくる個体がいるので、身代わりで状態異常をかわして鬼火で倒す。

特殊技は別途特殊受けを用意しなければならないが、ハピナスと組み合わせることで、シャドボのppをからしたり、お互いの弱点を補完しあえるのでオススメ。

 

道連れアタッカー型、鬼火補助技型、いずれも強力なので、パーティの穴埋めとして採用するのも良いだろう。