spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

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マーベリック

MTGの大会はここ一年ほど出てないが、定期的にデッキだけはいじりたくなる病を患ってる。

 

モダンホライズン2で登場した、忍耐とグリストを入れたマーベリックを1人回しで遊んでいたが、なんか動き的にあまり強くない感があり、思い切って色を変えてみた。

 

それが以下のリストだ。

 

ナヤマーベリック

 

クリーチャー17

エルフの開墾者4

石鍛治の神秘家4

聖遺の騎士4

秋の騎士2

漁る軟泥1

ラムナプの採掘者1

運命の神クローティス1

 

スペル18

剣を鋤に4

むかしむかし4

緑の太陽の頂点4

罰する火3

梅澤の十手1

殴打頭蓋1

カルドラの完成体1

 

土地25

吹きさらしの荒野4

樹木茂る山麓3

燃え柳の木立3

サバンナ3

踏み鳴らされる地2

聖なる鋳造所1

カラカス1

成長の揺り籠ヤヴィマヤ1

暗黒の深部1

演劇の舞台1

死者の原野1

不毛の大地1

ドライアドの東屋1

森1

平地1

 

赤絡みのデュアランを持っていないので、ショックランドで代用。

モダンホライズンからはカルドラの完成体を投入。

本当はドライアドとヴァラクートも足してより土地による多角的な攻めをしたかったが、ヴァラクートを持ってないので実現できず。

 

石鍛治は抜いてもいいのだが、2ターン目に出せる脅威がほしくて採用。

対処されなければそのまま勝てるし、土地と聖遺以外にも勝ちパターンが欲しくて入れてある。

デスタクやエルフ、エルドラージ、バーンにも有利になるので、フェアデッキを見るなら入れてても良さそう。

 

開墾者がかなりもっさりしてて、モックスがないと使いにくいと感じた。

1ターン目から着地してもフェッチする土地がタップインかつ起動に2マナ必要なため、聖遺経由の方がデプスコンボは早く決まりそう。

ただ、森と平地以外もコストにできるのが素晴らしく、1ターン目ラガバンが走る環境のため、壁としてもマナクリより役にたつかなと思い採用。

罰する火のコンボも採用してるため、追加のサーチカードとしても優秀。

ただ、モックスがないせいで序盤の仕事しなさっぷりが致命的なめ変えるかも。

 

罰する火は対フェアデッキの最終兵器。デルバーにもコントロールにも使い勝手のいい火力として機能する。

このデッキには聖遺に加え開墾者とむかしむかしも採用しているため、より安定的にコンボを始動できる。特にPWに干渉する手段がほぼないため、貴重な解答である。

 

死者の原野もフェアデッキに対して強力なカードだ。土地に2/2が付いてくるのだからたまったもんじゃない。

さらに聖遺と開墾者、むかしむかし、ラムナプと土地を出す手段は豊富にあるため、対処されなければそのままゆっくりゲームを決めてしまうだろう。

ただ土地としては貧弱で、不毛と月が使える環境なため、どこまで機能するかは試してみないと分からない。

 

デプスコンボはお気に入りのコンボで、これで拾った勝ちは数しれない。

不利な局面でも相手に対処を迫れるし、対処されなければそのまま逆転勝ちも4ターン目くらいに勝ったりすることもある。

というかマーベリック使うなら必須なんじゃない?

最近は入ってないリストの方が多いけど、デプスコンボがなかったら聖遺の圧力が全く無くなる上に聖遺は何の役に立つの?って感じだし、ないなら聖遺とか除去の的で、攻撃すら通らせてもらえない。

筆者は入れておいた方がいいと思ってます。

 

1ターン目はラガバンブロックと追加の土地サーチカードとして開墾者を投入。

2ターン目に勝負を決めるかつ対処を迫れるクリーチャーとして石鍛治を採用。

3ターン目に最も強いアクションとして聖遺が収まる。

3ターン目までの動きでも十分だが、聖遺を強く使うために、デプスコンボも採用。

これにより、聖遺を対処しなければデプスコンボを起動されるため相手に対処を迫れる。

仮に聖遺が除去されデプスコンボが揃わなくても聖遺に除去を使わす事ができてるので、石鍛治で勝つこともできるし、逆にデプスに除去を当ててくれれば、聖遺が生き残りやすいのでフィニッシャーとして意味をなすだろう。

 

墓地対策として軟泥とクローティスを採用。

クローティスは場合によってはフィニッシャーにもなるだろう。

 

置物とライフゲインとしめ秋の騎士もメインに採用。特に地元のメタではバーンが一定数いるので、メインから採用しときたい。

 

サイドはまだ決めてないが、追加の秋の騎士と、月対策として活性の力は必須。コンボ対策としてサリアと紅蓮破やサージカルと忍耐も採用したい。

 

結局これだけいじっても大会に出る機会がないので意味ないんだけどね…(笑)

 

タイガとプラトー欲しい。あと、土地も27枚くらいにしてタイタンも入れたい。

一般的なマーベリックだと土地23なんだけど、特殊土地が多くてマリガン率高めで、3マナ以上のカードが多いため結構マナスクが多く、原野や燃え柳がないためマナフラも起こしやすいし、噛み合わないと勝てないデッキだった。

そこは原野と燃え柳やデプスコンボで解消されてるので、安定的に土地をサーチしたり、供給できるカードが欲しい。

タイタンや輪作、イリーシア木立のドライアドが最も使いやすいだろうし、そっちに寄せても面白そうだ。

でもそれなら土地単でいいやってなるので、やっぱり個性を出すために石鍛治や諸々のシステムクリーチャーを採用したい。

 

このデッキを考える時間って本当に楽しいよね。