ネタバレ注意!
最新話の内容です!
① 革命軍の目的
- 宣戦布告
- 奴隷解放とくま奪還
- 食糧庫の破壊
これらは4日目に達成していたようだ。そうなるとやはり赤犬と黒馬との発言が矛盾となるが一旦それは置いておこう。
サボはカラスに「本部へ戻れ!任務は完了だ!」と語っていた。続いて「用が済んだら後を追うと」語っていたが、革命軍の目的は達成したのに他に何の用事があるのだろうか?
② サボの任務
元々のサボの任務はくまの首輪の鍵だろう。
カラスがサボに「首輪の鍵はまだか?」と聞いている事から明らかである。
1083話でくまの尾行をしていた事で、くまの行方をモーリーに告げて、1084話で社交の広場にいるくまを確保したのだ。
1084話の開幕にサボが衛兵を倒していたのでこの時に鍵を奪ったと思われる。その後カラスに鍵を渡してカラスは社交の広場へ。そのタイミングでレオとサイがチャルロス聖を攻撃し、2人を粛清するためくまがビームを出す瞬間にモーリーが拘束した。このような流れだろう。
③ いつ用事ができたのか
衛兵を倒し、鍵を奪い、ボニーに出会い、カラスに鍵を預けたタイミングで用があると言っていたので鍵の在処を探している間に、何かを発見し、確認に向かったのだろう。
幻の部屋の話を聞いたのは鍵を奪った後なのでコレでないはず。ただあの話を聞いてサボは「?」を浮かべずにいたので衛兵が幻の部屋の話をした時点でその存在を察して確認の必要を感じたのかもしれない。
少なくてもサボの用事ができたのは、神々の地で攻撃を開始してくまの動向を追いパンゲア城に入って鍵を奪う間に用事ができた事になる。
その間の情報量で挙げられるのは
- 花の部屋
- コブラ王、またはビビの保護
- 五老星との会談
- 神の騎士団の接近
などだろうか?
④ 花の部屋
最も考えられるのは花の部屋に行く事だろう。ちょうど「用が済んだら後を追う」と話したの次のシーンが衛兵が幻の部屋を見つけて消された話をしているところだ。
そこに何かを察して確認しないといけないと思っているかのようなサボの表情が描かれている。
順当に考えればサボはどこかのタイミングで花の部屋の存在を知り確認するために残ったのだろう。
問題はどこで知り得たのか?これは描写が全くないため本編で描かれるのを待つしかない。
⑤ コブラ王、ビビの保護
これは用事と言うには事前に知りすぎている。コブラ王が謁見を求めたのはレヴェリー直前か当日である。その間、サバ達は一塊りになって潜伏していたはずだ。
偶然居合わせた事はあっても事前に知っていて動いたとは考えにくい。
⑥ 五老星との会談
コブラ王が虚の玉座に向かったのを見てサボ自身も何か聞きたい事あってそちらに向かったのかもしれない。
鍵を探す間にコブラ王が虚の玉座の間に入っていくのを見たので、鍵を奪い、ボニーと別れ、カラスに鍵を渡した後で、五老星がいるからチャンスと思って突撃したのかもしれない。そしてその場にはコブラ王の死体があり、犯人に仕立て上げられた。
しっかり写真がある事から五老星またはイム様、あるいは神の騎士団があの場にいた事は間違いないだろう。
⑦ 神の騎士団の接近
途中で神の騎士団が動き出したことを確認したサボは革命軍や奴隷達が逃げる時間を確保するため、虚の玉座でコブラ王を殺したばかりの神の騎士団と小競り合いをするために突撃し、犯人に仕立て上げられたのかもしれない。
⑧ まとめ
サボの用事は1083話でパンゲア城に侵入し、1084話で鍵を奪うまでの間に出来た事のはず。
その時間軸では
- ビビがルッチの会話
- コブラは五老星と密談
- 神々の地でモーリーとカラスが大将と衝突
- 社交の広場でくまを拘束するため移動を始めた
このような時間軸のはずサボだけが用事があると言う事は、それはパンゲア城内で何かを見たからだろう。
候補は、
- 花の部屋
- 五老星とコブラの密談
- 神の騎士団の接近
衛兵の会話を聞いているサボの表情から花の部屋の存在を知った可能性が高いだろう。
しかし、花の部屋に行ってもイム様はいないはずなので虚の玉座やコブラ王殺害の現場に居合わせるのが難しい。
五老星との密談の場を見たか、そこに向かうコブラ王を目撃して虚の玉座の間に向かったのかもしれない。これならコブラ王殺害の現場に居合わせた説明がつく。
神の騎士団の接近はあまり考えにくいが、コブラ王を殺害したのが誰なのかによっては可能性が上がる。五老星が直接手にかけたのではないなら神の騎士団かCP0が動くはずだし、それを目撃してサボが介入したのかもしれない。
つまり、何かを確認するためにカラスに「用が済んだら後を追う」と伝えて確認に行き、そこで虚の玉座に座る人物とコブラ死亡の瞬間に鉢合わせてしまったと考えられる。
このサボの用事は答えを解くのに必要な情報が足りてないので明かされるまで分からないだろう。