spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

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223話

 

 

ネタバレ注意!

最新話の内容です!

 

 

① 人外魔境新宿決戦

呪術廻戦の3つの大きな山場。

  1. 渋谷事変
  2. 死滅回遊
  3. 人外魔境新宿決戦

この3つで確定したと言っていいだろう。

もはや人では割り込む事すら出来ない領域のバトルである。

 

② 新たなトップ

楽巌寺おじいちゃんが就くようだ。生き残ればの話だろうが。しかし、現在の総監部を皆殺しにしたのは五条なのか?だとしたら非情である、何となくそう言う事をしそうにないのだが、逆を言うとこういうタイミングでしか腐ったミカンを在庫処分出来ないのも然りである。

 

③ 最強のタイマン

歌姫とおじいちゃんの力によって五条は呪力総量と出力を増幅し、結界によって増幅した呪力と出力を隠して200%の虚式紫を放つ。

 

やはり、五条の最大火力の技は紫だった。

意外にも宿儺に大ダメージを与えて、あまつさえ煽りまで入れてくる。五条カッコいい。(笑)

 

しかし、贔屓目に見ても戦局は不利なのではないか?

バフ込み、呪詞、掌印の省略なしの200%のを不意打ちでクリーンヒットさせて倒せなかったのはかなりキツい。事実上、最高火力を凌がれたのと同じだからだ。

歌姫のバフは一回技を使ったら無くなるのか、それとも一定時間バフはかかっているのか分からないが、直前の記事で考察した五条側のプランである体術と無下限ガードと六眼によるロスエネルギー0による呪力の兵糧攻めのプランはなくなったといえる。

 

五条としてはこの紫で勝負を決めたかったはずだ。何故なら同じ火力を出そうとしたら、宿儺の攻撃を捌きながら呪詞や掌印を省略せずに紫をクリーンヒットさせなければならない。事実上、最高火力の紫は当たる事が出来なくなったと言っていい。

 

まだ確定していいか分からないがここで紫を選んだと言うことは獄門疆の中で新技を会得していない可能性が高まった。そうなると何とか最高火力の紫を叩き込み続けるか領域展開で押し勝つしかない。

 

ここで分かった事は

  1. バフ込み、呪詞、掌印の省略なし、結界による不意打ちでクリーンヒットさせた200%の最高火力の紫でも仕留められない
  2. バフ込みの五条の総量と出力は把握された

 

五条の最高火力で殺さなかったのが相当キツい。宿儺からすればダメージは負うものの腕一本を肘から先端を失うだけで凌げるレベルの攻撃なので、極端な話無下限ガードさえ攻略すればノーガードで撃ち合いしても宿儺は勝てると言う事になる。

 

④ 勝敗の鍵

ここから先の戦いは

五条側

  1. 何度か最高火力の紫を当てる
  2. 体術と通常火力の紫で削って領域展開する
  3. 十種影法術と斬撃を捌ききる
  4. 宿儺が反転術式で腕を治す暇を与えず畳み掛ける

 

宿儺側

  1. 反転術式で腕を直す
  2. 直した腕で十種影法術を使う
  3. 無下限ガードを突破する

 

これらが鍵になる。

宿儺は反転術式を使うだろう。使わなければ式神を出せないからだ。そのため反転術式を使うだろうが、五条がその隙を与えるとは思えない。特に五条は直毘人以上に最速の術師であり、羂索vs九十九戦で腸相が隙を作らなければ九十九は反転術式を使えなかった。つまり秤のように反射でない限り溜めがいるのだ。

 

戦いの流れとしては

五条は

  1. 十種影法術を使わせないように反転術式で治す暇なく畳み掛ける

宿儺は

  1. 五条の攻撃を捌きながら反転術式で腕を直し十種影法術を使えるようにする

 

五条のゲームプランは、紫を叩き込み続けるや領域展開をするより、反転術式で治す暇すらない程のスピードで攻撃し続けるの一択になったのではないか。

宿儺のゲームプランは反転術式で腕を治すプランになるのではないか。

 

⑤ 不確定要素

筆者は、宿儺の斬撃は無下限ガードの奥にいる五条には当たらないが、無下限呪術には触れる事ができる。捌の解釈を広げれば無下限呪術を対象に卸せるのではないかと考察した。

 

普通ならここで腕を治して魔虚羅を使って無下限呪術の攻略を狙うが、もし魔虚羅を使わずに攻略できるなら反転術式をする必要ないので、五条のプランが狂ってしまう。

五条としては、宿儺に反転術式を使ってもらいたいはずだ。その暇を与えずに攻撃できるし、反転術式は呪力を大きく消費するので総量や出力で上回れるだろう。しかし、反転術式を使わずに戦ってくるなら十種影法術以外の無下限攻略法を持っている事になる。

 

五条側は新技があればそれが不確定要素となる。後は歌姫やおじいちゃんの支援やバフがどの程度まで影響を及ぼすのかが不確定要素となる。

呪詞の省略などが術師としての精度が高い事につながる。歌姫達がずっと支援をしているならかなりの効果が期待できる。しかし、裏梅がそれを許さないだろう。裏梅の介入が重要になってきそうだ。

 

⑦ 掌印

手順を省略することが強さに直結する。術式の力が上がるわけではないが、速やかに術式を発動できるのが強いのだ。この辺の引き算を極める事は宿儺の方に軍杯があがりそうだ。

 

紫を食らった宿儺は反転術式を使っているのだか?描写的には使ってるようにも使ってないようにも見える。果たしてどちらだろうか。本当は両手を無くしていたが、左手を先に治して今から右手を治す瞬間なのかもしれない。

 

そもそもとして、この引き算を極めているなら、手で影絵を使わずに式神を顕現できたりしないだろうか。もしできるなら魔虚羅の方陣を使って無下限を攻略してくるかもしれない。

 

⑧ まとめ

五条側

  1. 宿儺に反転術式を使わせないように攻め続ける
  2. 最高火力の紫を叩き込み続ける
  3. 弱ったところを領域展開

 

宿儺側

  1. 反転術式で腕を直した十種影法術を使う
  2. 捌で無下限呪術そのものを切断する

 

不確定要素

  1. 歌姫とおじいちゃんのバフの持続時間
  2. 歌姫とおじいちゃんの戦闘介入
  3. 裏梅の介入
  4. 五条の新技があるかないか
  5. 宿儺が十種影法術以外の無下限攻略法を持っているかどうか

 

これらを含めて考えると

  1. 五条は反転術式を使わせないため攻め続ける
  2. 宿儺は無下限攻略法があるなら腕を治さずに戦う
  3. 反転術式を使うなら何とか隙を作る必要がある
  4. 宿儺の術式

これらがポイントになるだろう。それにしてもこのテンポの良さは本当に数話で終わりそうな勢いである。