spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1094話

 

 

ONE PIECEの最新話の内容になってます。

未読の方はご注意ください。

 

 

① 扉絵

ゾロに所縁のある人物が描かれている。

  1. コウシロウ
  2. くいな
  3. コウサブロウ
  4. リューマ
  5. 牛丸
  6. ヤスイエ
  7. リューマ生前バージョン
  8. リューマが斬った龍

 

こんなところだろうか?

何となく、くいなが死亡時より大人っぽく見えるのは気のせいだろうか?

 

恐らくリューマが斬った龍らしきものが描かれているし、左上の口元が見えない人物はリューマの生前の姿と考えて差し支えあるまい。

 

② サターン聖

なんと魔法陣から登場した異形のサターン聖。

ルフィや黄猿、ゾロがゾクっとしているあたり、相当な強者のようだ。

そして突然現れる謎の魔法陣。

まるでONE PIECEとは思えない魔法陣が現れ、爆発と共に下半身が蜘蛛のように変化し、黒い羽衣を纏った姿に変身している。

筆者はこれを見た時に真っ先にアラクネーを思い出した。

下半身が蜘蛛上半身は人間の姿にされた女性だが、まさにサターン聖のような姿をしている。十中八九クモクモの実幻獣種モデルアラクネーで間違いなかろう。

 

問題はこの魔法陣だ。

唐突に現れたONE PIECE世界の概念とは異なる魔法陣。こんなものが登場するとは夢にも思わなかった。

初登場した際は、バリバリと覇王色の覇気が飛んでいるように見えるが、周りの海兵が失神していないので、覇王色ではないのだろうか?

だが、描写は明らかに覇王色だし、五老星が覇王色じゃないとは思えないので、やはり覇王色と考えるのが妥当ではある。

 

そしてサターン聖がパシフェスタに命令を下す前に、ルフィや黄猿達が気配を察知している事から、相当強い覇王色を出していると考えられる。

よく見るとウソップも逃げろ逃げろと明らかに逼迫しているのでこれも黄猿達同様、サターン聖の気配を感じ取っているのだろう。

このバリバリは、アラクネーの力なのか、どちらか分からないが、魔法陣自体はアラクネーもしくは五老星としての力だろう。

 

筆者の初見では、五老星として受け継がれる力として魔法陣があると思った。

しかし、能力で出現したようにも見える。

 

どちらか分からないが、論理立てて読むと五老星にこの力があるように思える。

何故なら魔法陣に5の文字が刻まれてるからだ。アラクネーでも他の神話上の怪物だとしても魔法陣を出現させて爆発させながら登場する怪物なんて存在しないだろう。

 

しかも5という数字は五老星を表しているし、客観的に見ればあの魔法陣は五老星やイム様、神の騎士団特有の力であり、爆発やひと睨みしただけで人が爆発するのはアラクネーの力だろう。

 

そして、久しぶりに地上に来たというセリフだが、マリージョアという天界から来たより地獄から上がってきたかのように筆者には見えた。

魔法陣からも爆発と爆炎が噴き上がっているので、テレポートしてるというより地獄を通って移動してきたように思える。

 

もし、この力が天竜人の一部に受け継がれる力なら、シャンクスも持っているかもしれない。

もしこの魔法陣による空間の短縮移動を船単位でできるなら、シャンクスにも魔法陣を展開する力があり、それを持ってして頂上戦争に現れたのかもしれない。

 

そして意味深に「ニカ」と独白するシーン。

何となくかつて友達や味方だった相手を対象に呟いているように見える

ニカの色が白で、サターン聖の色が黒い事を考えると、ニカ達のような神の力を持つ悪魔の実は覚醒すると白くなり、対極に位置するサターン聖達悪魔の実は黒くなる。このように考えられる。

 

もしくは、元々ニカもサターン聖達と同じ仲間だったが、裏切って白くなり解放の戦士となった。このようなパターンがあるかもしれない。

 

まとめると

  1. クモクモの実幻獣種モデルアラクネー
  2. 能力は爆発や爆炎にまつわる
  3. 覇王色持ち
  4. 魔法陣は能力ではなく五老星に受け継がれる特有の力
  5. 魔法陣は地獄を通って空間をショートカットしている
  6. ニカと対極にいる存在
  7. ニカ側は白い羽衣を纏う
  8. イム側は黒い羽衣を纏う

 

筆者はこのように考察している。

 

③ くまの自我

このボニーの回想を見る限り、ベガパンクとくまの間で自我をなくす約束をしたのではなく、五老星かまたは上の方の人物とのやり取りの結果、自我を無くしたと考えられる。

 

つまり、ベガパンクが自らの意思でくまの自我を消したわけではなく、くまから自我をなくすように依頼したわけでもない。

五老星やイム様、神の騎士団などの上の方の権力者とのやり取りによってベガパンクも仕方なく自我をなくしただけであり、代わりに最後のプログラムと記憶が消えないようにニキュニキュで取り出したのだろう。

 

まぁ、大体そんな感じじゃないかと言われていた通りだったわけだ。

 

 

次号、これでサターン聖が死ぬとは思えないのでボニーの身が心配である。

というかこんなの5体とイム様もいるなか、よくサボは脱出できたな。

ワポルがビビるわけだ。

 

准将以下は見るなというだけあって、神である天竜人が姿を見られてはまずいのは、この能力により神ではなく悪魔と思われるからだろう。

 

 

 

*追加 人獣型と空白の100年

サターン聖は人獣型だろうか?

半分蜘蛛、半分人間なら人獣型で良さそうだ。そうなると筆者が考えているアラクネーという下半身が蜘蛛で上半身が人間という考察は破綻してしまう。

これは人獣型か獣型かでだいぶ変わってくるだろう。

 

人獣型の場合、アラクネーである可能性はなくなるし、サターン聖と分かるフォルムで登場する行動の意味を考えなければならない

そもそも五老星が准将以下は見てはならないなら、見られるリスクを犯してまで人獣型で登場する意味がない。

従ってあのフォルムが獣型の可能性も高いわけだ。

 

もちろんパフォーマンスのために、作画的な意味でサターン聖と分かるように人獣型として描いたのが最も濃厚だろうが、もし深掘るとしたらアレは

  1. 人獣型ではなく獣型である
  2. 獣型が切り札なので人獣型である

などが考えられる。

 

獣型の場合は、最終形態が1つ明かされた事になるので、今後五老星の戦いが描かれる際にインパクトが1つ減ってしまう。そこがこの説の弱点となる。

一方、強みとしては人と蜘蛛が合わさったあの姿が獣型ならサターン聖が化け物という事が知れ渡るのを、能力的に避けようがなかったという考察ができることだ。

そして悪魔の実のモデルを考察する場合に、人も蜘蛛が合わさった怪物を探せば当てはまる事になるので、モデル探しが簡単になるのがメリットだ。

 

人獣型の場合は、准将以下がまみえてはならないのに、自ら半分人間の姿で現れるのは矛盾しているのが弱点となり、この場合半分蜘蛛で半分人の怪物がモデルとは限らなくなるのがポイントだ。

言い換えると普通の蜘蛛がモデルであり、魔法陣や睨んだだけで人を殺せるのはサターン聖自身の強さという捉え方もできる。

 

 

というか、サターン聖を見た海兵が「なんだアレ!怪物じゃねえか」と呼んだ海兵が殺された事を見ると、姿を見られたから殺したというのに加えて、怪物と呼んだから殺したという風に論理立てる事もできる

准将以下がまみえてはならないのも、天竜人という神でありながら怪物的な一面がある事を知られるのを防ぐ為ではなかろうか。

もっというと悪魔という事をバレたくない

それがイム様や天竜人などの真意ではないだろうか。

 

大体、世界政府を作ったくらいで自らを神と自称するのは少々驕りが過ぎる。

もし、これが実は悪魔だが悪魔とバレると人々は従わないので、神として振る舞っている、神を隠れ蓑にして悪魔という正体を隠しているように見える。

 

 

 

筆者はずっと疑問だった。

かつて栄えた巨大な王国が滅んでその記憶だけが世界中から綺麗さっぱり消えているのが不可解だったのだ。

 

こんな事を実現するには悪魔の実しか考えられなかったが、メモメモの実という記憶を操作する悪魔の実が登場した際に、空白の100年やかつて栄えた巨大な王国の記憶だけを世界中から消すほどの規模ではなかった。覚醒しても不可能だろう。

 

つまり、悪魔の実で人々の記憶からピンポイントの記憶を一斉に消し去るというのは不可能というのが筆者の結論なのだ。

そのため筆者は、世界中が自ら空白の100年の記憶を捨て去ったと考察した。

世界中から記憶がなくなりそれが悪魔の実の力でないなら、もはや自ら捨て去るしかない。

そのため、かつて栄えた巨大な王国は世界中から滅ぼされるのを肯定されるほど悪政の国だったのではないか?

その思想が残ればまた悪政と戦争の時代が来るから世界自らが記憶を捨てたと考察していた。

 

 

しかし、今回の魔法陣で考えが変わった。

あんなものがあるなら黒魔術で世界中の人々から記憶消すような魔法があってもおかしくはない。

シャンクスが意味不明な距離を短時間で移動しているのもこの魔法陣による黒魔術の力と考えれば筋が通る。

今までは悪魔の実しか超常現象はなかったが、魔法なんていうものがあるなら、世界中から空白の100年の歴史が、巨大な王国側も含めて消えているのも納得できるのだ。