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UFC感想 サンドヘイゲンVSTJディラショー

先週末行われたUFCバンタム級マッチ。

 

またもや予想は外れてTJ・ディラショーが判定勝ちした。

 

これは予想外でした。

復帰戦であれだけ動けるとは思わなかったし、なんなら1ラウンドに膝の靭帯断裂した状態で戦ってたなんて。

ディラショー凄すぎ。

 

 

ただ、判定内容は物議を醸している。

両者の顔を見れば明らかだが、サンドヘイゲンはほぼ無傷で、ディラショーの顔面はかなり痛々しい。

ライジンルールならサンドヘイゲンが勝利だっただろう。

実際、ヌルマゴメドフやヴォルカノフスキーはサンドヘイゲン勝利と言っていたし、筆者もギリギリサンドヘイゲンかなと思っていた。

 

まぁ、いくらスタンドでダメージ与えてもグラウンドでのコントロールはかなり差があったので、この判定でも致し方ないか。

サンドヘイゲンはいくらなんでもバックを取らせすぎだし、漬けるの能力があまり高くないディラショーにあそこまでコントロールされるなら、スターリングともう1度やっても勝つのは難しいだろう。まぁ、寝技に行く前にKOしてしまいそうだが。

 

昔のGSPとジョニヘンの試合を思い出させる内容だったが、あの時よりスタンドのダメージと寝技での差がハッキリしていたので、ジャッジ次第ではこういう判定になるのも仕方ないのかもしれない。

 

外れたから言うわけではないが、やはり格闘技である以上ダメージを1番重視するべきだとは思う。

ダウンも取って傷もおわせて、なのに相手は寝技で少しコントロールしていたから相手の勝ちと言われても、、、と思ってしまう人もいるだろう。

 

ある程度試合を支配していてもダメージが濃かったら有利になる判定じゃないとただ漬けるだけの選手が有利になり興行的につまらないものになる。

 

今回の試合は判定基準を見つめ直すいいきっかけになるかもしれない。