spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1056話

 

 

先週に引き続き情報過多な回であった

 

① ワノ国の面々

天狗がスキヤキであるという事をカミングアウトした。自身が知っていることを伝えるくらいしかできないと語っていた事から、モモの助や日和に古代文字の読み方やプルトンの存在などを伝えるのだろうか。

 

② あの人

またしてもカリブーが運命に助けられ、ルフィ達側から見ると運命の悪戯でプルトンの存在を知られてしまった。このままいくと、ルフィ達がウラヌスを見つけたタイミングにも居合わせるのではないだろうか。

さらにあの人というのも気になる。誰なのか。最も可能性が高く、メタ的にもルフィの宿敵になりえそうな黒ひげが筆頭候補だが。

魚人島の時は、ドフラミンゴだと思っていたが、今は捕まっている事からそれはないか。あの人に伝えないと、と言っている事から直接会いに行くことが可能な人物と考えられる

それ以外では四皇と思っていたが、カイドウに捕まってたし、ビッグマムもそれらしき発言はしていなかった。シャンクスは不明だが、カリブーのような気持ち悪い小物を部下にして欲しくないので却下。

 

そうなるとあの人の可能性があるのは、黒ひげ、ドフラミンゴ、新たに四皇になったバギー、最悪の世代の誰か、元七武海、そのくらいだろうか。

政府や革命軍というのも考えられなくはないが、海賊のカリブーが接点があるのは考えにくいし、スパイとして使うにしても、海賊になっているスパイとしてドレークがいるし、政府はCPがある

革命軍は現状古代兵器を取りに行くそぶりは見せておらず、そもそも持ち前の諜報技術でなんとでもなるだろう。わざわざあんな中途半端な実力の小物を使う必要はない。

しかし、可能性が全くないわけではない。直接スパイ活動を任されてるというよりは、政府や革命軍の幹部にこの情報を献上すれば政府なら指名手配が消えて美味しい思いができるだろうし、革命軍なら幹部クラスの待遇が期待できるだろう。

これだけ匂わされてるのだから、余程の人物だと期待したい。

 

③ クロスギルド

衝撃の事実である。巷のバギーが元七武海を従えたから四皇になった説。筆者はこの説を否定したが巷の説の方が正しかった。(笑) 我ながら想像力が乏しい。

筆者の記事では、七武海が拿捕されそうになったシーンが各個撃破されている事から、お互い接点を持つことができず、さらに最低でもバギー達の力で海軍を跳ね除けねばならないことから、拿捕しにきた海軍の撃破と四皇になった理由が=だと考えて七武海を従えた説を否定した。

 

ところがどうだろうこの衝撃。

なんとなくクロコダイルは手を貸しそうだが、ミホークが手を貸してるのが衝撃である。

恐らく、同盟に近い感じではないだろうか。同盟の盟主はバギーだが、あくまで盟主というだけで実際は横並びなのではないかと思う。

ただ、2人とも七武海という形で政府に従っていたことから、メリットがあれば誰かに従う形を取れる器があると捉えられる。

特にクロコダイルは、自身の目的のためには、世間的にバギーの下と思われても気にしないだろうし、目的のために従ったり、仲間になっているという考えだろうから、別にプライドも傷つかない

 

ミホークもすでに世界最強の剣士であり、剣士として負けてないのであれば、バギーに従ってもプライドに傷つかない。また自身が世界最強である自覚と自信があれば、そもそも人に従うということに関して無頓着になっているかもしれない。強者の余裕というやつだ。実際、ゾロに剣術を教えたり、ペローナの面倒見たりと、余裕と自信と一周回って浮世離れ感が見て取れる

 

ただ、ゾロが「鷹の目に限ってはない」と言っていたので、本当にこの情報を鵜呑みにしていいのかも怪しい。

モルガンズのガセネタの可能性もなくはないか。しかし、キッドが「この会社が海軍に懸賞金をかけ始めた」と言っていたから、やはり実在しているか。

 

「鷹の目に限ってはない」の発言は、従っているのではなく、対等な同盟会社で表向きの盟主があくまでバギーというだけなのかもしれない。クロスギルド内では序列が全く違うだろうし。

 

そしてキッドが、「会社」と呼んでいた所も引っかかる。なんとなくバロックワークスの時のように、クロコダイルが絵を描いているように見えるのだ。

矢面にバギーを立たせる方が、自身達が狙われるリスクが減るから盟主をバギーにしただけで、中身はクロコダイルとミホークが色々決めているのかもしれない。

 

そして懸賞金をかけ始めたと言っているが資金源はなんなのか?

とうとうキャプテン・ジョンのお宝でも見つけたのだろうか。そうでなければ資金源の謎が解決できない。無論、今まで通り海賊派遣で金を稼ぐ事もできるだろうが、それでは今までと変わらないし、むしろ今回は自分達が身銭を切って払うわけだから、完全にボランティアになってしまう。そんなことをバギーがするとは思えない。

 

一見、有り余る財力で自分達を一方的に裏切った海軍に復讐の意味で海軍に懸賞金をかけ始めたように見えるが、それではバギー達の金が減るだけなので、逆にこのシステムに金を産むカラクリがあるように思える。それがなんなのかは分からないが、この場面だけの情報では完全にボランティアである。

 

七武海撤廃に伴う、拿捕に来た海軍を跳ね除けたなら、こんな事をしなくても適当に追い払いながら今まで通り海賊をすればいいのだから。

実際、カイドウやビッグマム、白ひげ等は、海軍に日頃から追い回されていたわけではなかった。海賊の規模がデカくなれば海軍を追うのも諦めるのである。

バギーズデリバリーはそれくらいの勢力になりつつあったし、身銭を切らなくてもそのうち海軍から狙われない存在になりそうなのに、この会社を起こした。

四皇規模になれば海軍から追われない。それになるために2人を傘下にしようとした。条件としてクロスギルドを企業した。こんな流れも考えられるか

 

ただ、一方でこのクロスギルドがバギーが四皇になった理由とは明言されていない。

ローが「2人を従えてたら皇帝と呼ばれるのも然るべき」と言っていたが、別に四皇の理由とハッキリ言っていないし、従えてたらとタラレバで話をしているから、他にも理由がありそうだ

 

④ それぞれの行き先

ルフィ、ロー、キッドの3人が同じ日に出港することになった。偶然が揃うとは仲のいい3人である。

ローは北東を選び、キッドは東、ルフィは南東に向かうことになった。

こんなにログポースを使うのは新世界に入ってむしろ初めてではないか。最初こそ新世界のログポースの説明のために選びはしたものの、あとは成り行きとビブルカードで行き先を決めていたようなものだし。

というか新世界でも方角の概念があるのか。筆者的には1番の驚きだった。島と島が引き合う磁力で進むべき進路が分かるという海と思っていたので、ここまで3人が方位に頓着があるのも意外だ。というより方角が分かるのならログポースなんて代物いらないんじゃないか?

 

また、筆者的にはこのままエルバフに向かうための会話が生まれると思っていたが、くじ引きで行き先を決めるという流れになった。まだまだ5年とは言わず10年20年くらいONE PIECEは続きそうだ。

筆者がエルバフに向かうと思ったのは103巻の作者コメントを見たからだ。そこには青い歯の男性が描かれ、ブルートゥースというコメントが載っていた。これは普段我々が使っているBluetoothにかけたギャグである。しかし問題はそこではない。Bluetoothの由来が問題なのだ。

これは前回の記事でも書いたが、Bluetoothの名前の由来は、北欧を統一したヴァイキングの王ハーラルブルートゥースから取られたものであり、ブルートゥースは虫歯で歯が青かったからこう呼ばれていた。Bluetoothは異なる3つの会社の技術を統一して新しいものを生み出すというプロジェクトを進めていた。その名前にハーラルブルートゥースがおこなった歴史的偉業はピッタリマッチするため、ブルートゥースから名前を取り、Bluetoothとして我々の生活を支えている。

青い歯の男性にブルートゥースのコメント。確実に作者は、ハーラルブルートゥースの事を知っているだろう。わざわざ作者コメントに載せたのはエルバフの要素を入れたかったようにしか筆者には見えなかった。

ルフィの南東が途中で何か転機があり、エルバフに向かうことになるのかもしれない。

 

⑤ 火ノ傷の男

ONE PIECE争奪戦に不可欠な男のようだ。

ロードポーネグリフの話と共にONE PIECE争奪戦に必要という事から、

① ロードポーネグリフの在り処を知っている。

② ポーネグリフを読める。

③ 世界の真実を知っている。

 

この3つが考えられるが、③はロジャー海賊団しか知らないので、それなら火ノ傷の男などと抽象的な表現はしなくていいので却下。

となればポーネグリフを持っているか、ポーネグリフを読めるか

しかし、ポーネグリフを持っていても読めないので、むしろ読める人物と考える方がいいか?

作中でロビンだけだと思っていたが、今回でスキヤキとそしてモモの助も読めるようになる事から、段々とロビン以外にもキーパーソンが増えつつある

そんな流れがあるから読める人物が出てきても不思議ではない。オハラの生き残りだった場合、クザンの「オハラはまだ死んじゃいねえ」の発言も回収できる

 

そして、ローも表情から火ノ傷の男を知っているだろう。そのため筆者は最初コラソンかと思った。しかし、死んでいるからそれはないか。ロビンがローの顔を見て?を出していたのでローの違和感に気づいたのだろう。

あれだけ深刻な表情をするということは、ローが守っている人物かもしれない。

 

ラソン、クザン、オハラの生き残り、筆者的にはこのくらいしか思いつかない。果たして誰なのだろうか?

 

⑥ モコモ公国の王

キャロットが新たなモコモ公国の王になった。あんな簡単に決めていいのかと思いつつも、ミンク族は強力な種族なので何とかなるだろう。

モモの助といい、キャロットといい、時代の新陳代謝が激しい物語だ。そしてワノ国にイヌアラシとネコマムシがいるのは心強い。ジャックを倒し、ベッジがビビり上がる存在である2人は、もし懸賞金がかかるなら10億に近いだろう。四皇の大幹部クラスの実力者がいるのだから安心だ。

 

⑦ まとめ

情報過多だがまとめると

・スキヤキからモモの助へ、将軍家の秘密の伝授

・モコモ公国の王にキャロット

カリブープルトンの存在を知られたこと

・3船長の行方

・クロスギルドの結成理由と資金源の謎、このシステムが成り立つカラク

・火ノ傷の男

 

このくらいか。

毎度毎度、情報量が多くて困る。記事を書く身にもなって欲しい。(笑)

 

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