spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1066話

 

 

ネタバレ注意!

最新話の内容を含みます

 

 

① 空白の100年

今回、はっきり明言されたこととして、空白の100年とは高度な文明の王国と20の王国の戦いの歴史であるということ。という事はそれ以外の歴史、例えば900年前から800年前のドラム王国の歴史や、文化の変遷などは残っているのだろうか

直接空白の100年に関わる歴史以外は残した方が隠された真実に気づかれにくい。各国の歴史まで100年分消していたらそれはもはや何らかの悪魔の実が必要だし、空白の100年に気づかれてしまう。だからこそ空白の100年なんていう言葉が出てくるとも言えるが…

 

そしてある王国の思想を継がせないため大規模な焚書坑儒を行ったこともより明言された。かねてよりこのブログで言っていた、世界政府は悪者ではなく、滅ぼされた王国の方が悪者だったのでは?という議論に繋がる内容である。

https://sprite289.hateblo.jp/entry/2022/05/05/151326

(世界政府ではなく滅ぼされた巨大な王国が悪者だったのではないか?という考察。)

 

② ベガパンクとクローバー博士

旧知の中のようだ。そしてクローバー博士がかなりのヤンチャ者ということも明かされた。

 

逮捕・投獄を繰り返し、世界一有名な考古学者になり、彼に感銘を受けて学者が集まった事で、オハラは考古学の聖地となった。筆者は元から聖地だと思っていたのだが、どうやら最近のことだったようだ。

そしてオハラは王国を暴いたから消されたとロビンが明言した事で、空白の100年の真相が上記の戦争の歴史と政府が認めたとベガパンクは解釈した。

 

③ サウロの生存

何とサウロが生存している事が分かった。そして湖に沈んだオハラの文献は、サウロ率いるサウロ一味に回収されたようだ。それを確認したドラゴンは自勇軍からイワンコフとくまを加えて革命軍を起こした。過去回想で刺青がない事から革命軍立ち上げ時に掘ったのだろう。

しかし、クローバー博士がクローバーベガパンクの頭部がハートドラゴンの顔にダイヤと何やら意味深である。

そのうちスペードっぽいキャラが出てくるのだろうか?サウロや青雉、クロコダイル、ジョーカーとしてドフラミンゴも関わってきそうだ。

ドラゴンとクローバーとベガパンクは旧知の中でしれっと革命軍結成まで明かされた。どうやら作者は本気で2年半、120巻で終わらせる気のようだ

 

ベガパンクはドラゴンに標的は見失うなと注意している事から、ベガパンクはドラゴンの目的いわゆる天竜人抹殺か撤廃を知っているのだろう。この事からドラゴンもベガパンクも世界政府のレヴェリーや軍隊などの仕組みに関しては反対ではないのだろう。

戦争を嫌い、最終手段と決めていたであろうドラゴンに革命軍結成を決断させた事件がオハラへのバスターコールだったと。

 

興味深いのはサウロがエルバフにオハラの文献を持っていった事だ。以前、サウロはエルバフを野蛮な奴らだと言っていたが、なぜエルバフに持っていったのだろうか。

① エルバフの民が強い

② 信頼できる仲間がいる

③ クローバー博士のコネがある

④ エルバフに歴史を守る役割がある

この辺が考えられる。あるいは複数の理由があるかも知れない。

最もストーリーをつなげやすいのは、④だろう。

つまり、シャンディアがそうだったように、エルバフも歴史を守る役割があり、それを知ったサウロはその民達を使ってオハラの文献を守りに来た。結果としてオハラの全てを持っているサウロがバスターコールの火傷から火ノ傷の男と呼ばれるようになった。

これなら火ノ傷の男の謎も解決できるし、最後のロードポーネグリフ、またはポーネグリフを解読できる人物に当たるかもしれない。文献持ってたら読めるわけではないので、ロードポーネグリフへの在処を知っているのかもしれない。というよりオハラの全てを持っている男が火ノ傷の男という噂が出回ってるだけで、本人は何の手がかりも持っていないし、ロードポーネグリフを読み解くのはオハラの生き残りであるロビンしかいない。つまり、オハラの生き残りさえ探せばポーネグリフを解読出来ることになるなるので、それならばオハラの全てを持っている火ノ傷の男=サウロが狙われるのは自然だろう。

 

そしてサウロが守った文献はベガパンクが受け継ぎ研究しているらしい。明らかにCP0に消される理由の一つだろう。

いや、消されると分かっている研究を政府にバラすはずがない。つまり、これとは別に消されるべき理由があるのだ。やはり、タイムマシーンや古代兵器に匹敵する兵器の開発だろう。

 

④ ステラ登場

やはりというか深読みしすぎていたというか、ベガパンク本人が登場。もうアインシュタインと言っていいだろう。

 

ワープ中という事はワープ技術まで成し遂げているようだ。

最近になってワプワプの実が登場したからそれの再現に見える。

しかし、ワプワプの実に限った話ではなく、悪魔の実の中には悪魔の実からでしか発現しない能力ばかりではないのだ。実際、黄猿のレーザーは再現できているように、科学で再現できる悪魔の実の能力もあり、悪魔の実を再現したというより、たまたま結果が同じな発明をしたと言える。

 

人造悪魔の実について考察したが、一部を除いてパラミシアやロギアは科学技術で再現できるものが多い

チョキチョキやブクブク、ゴムゴム、ジキジキ、ピカピカ、ヒエヒエ、ヌマヌマ、ガスガスなど、空想科学まで範囲を広げればワプワプやトキトキ、ズシズシ、グラグラまでも視野に入る。

つまり、あの世界では空想科学を用いれば悪魔の実は作れずとも結果だけは再現できるものが多いのだ。

そのため、人造悪魔の実で考察したように悪魔の実には血統因子がない。ないからこそパラミシアの能力なども再現できるし、今の文明の概念を果物に閉じ込めて悪魔の実を作ることもできるのではないか?

https://sprite289.hateblo.jp/entry/2022/11/12/235140

 

どんどん終わりに向かうONE PIECE。考察がどんどん難しくなっていく。

 

 

 

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