ネタバレ注意！
最新話の内容を含みます！
① 扉絵
過去回想から現在に戻り、ジャッジとシーザーがある重要な事に気づく。邪魔なのはお互いではなくベガパンクだと。
まさかベガパンク暗殺に一枚噛んでいる訳ではあるまいな？
考えてみれば、プリンが拉致された扉絵と勝者島で黒ひげvsローの戦いの際に船にプリンが乗っていた事から今回の「ジェルマ66のあゝ無感情海遊記」は本誌の内容とあまり時差なく連動している事が分かる。その理屈で言えばこの事件に一枚噛んでいても変ではない。
そう考えればサテライトの裏切り者と少し劣るが高い技術力を持つシーザーとジャッジとイチジやニジ達が侵入していても不思議ではない。この扉絵の時系列がハッキリしないため、妄想に過ぎないが時系列も場所も全く異なるプリンと勝者島が描かれたためなくはないだろう。今回、シャカが撃たれたのは明確に銃だったため、黒ひげ海賊団ヴァン・オーガーの可能性もなくはないが、現在勝者島でロー達と交戦中だしさすがワープでくるには遠過ぎるだろう。
② オハラの事件
バスターコールで滅ぼされたのは理解できるが、世界地図からも消されているとは。
たまにルルシア王国が滅ぼされた後に世界中の人々の記憶からルルシア王国の記憶がホビホビの能力のように消されたという考察を見かけるが筆者はこれに否定的である。
何故ならルッチがしっかり「先日ほルルシアの件と何か関係が？」と言及しているし、単に国土がなくなったから地図から消されたと考える方が自然なため否定的であった。
今回のオハラの話により世界地図から消える=人々の記憶から消える訳ではないと証明されたと言える。似たような形で地図から消されたゴッドバレーもセンゴクやガープの記憶にあるように、物理的に消えても記憶が消えるほどではないのだ。
前回も100隻以上の軍艦がエッグヘッドに集まったという話があったが、やはり随分前から筆者が言っていたよう戦争する覚悟でやって来ているのだろう。
③ もっと早く気づくべきだった
ゾロ、、、もっとしっかりしてくれよ(笑)
しかし、ゾロの天然よりも気になるのはシャカの対応である。
前回の続きを考えるとゾロのアドバイスよりも先にルッチ達が攻撃したため、違和感を感じなかったし、「次号でゾロかシャカが背中の炎について解説するだろう」、と思っていた。
しかし、実際はルフィ達が息が上がるほど戦った後にゾロが気付き、説明をしてくれた。その間のシャカの発言と言えばアルベルとルナーリア族という単語を教えてくれた事だ。
どう考えてもおかしい。ここから脱出したいなら速やかに弱点を告げてセラフィムをぶっ倒した方がいい。というよりそれが普通だろう。コイツも裏切り者の1人なんじゃないか？
そして今話のタイトル。深読みしなければゾロの発言の回収だが、やはり裏切り者がいる事にもっと早く気づくべきだったと言っているように見える。
④ バブルシールド
海のエネルギーで作られているため能力者は力を失うらしい。シンプルに考えればラボフューズを構成しているパイロブロインから作られているのだろう。
このパイロブロインはどうやって手に入れているのだろうか？随分前の話では、建物から黙々と島雲ができていたが、あの建物の中にパイロブロインがあったのだろうか？
問題は作っているのか、溜め込んでいるのかが分からない事だ。溜め込んでいるだけならハイウェストが近くにあるか政府の管轄地という事になるし、作っているなら火山活動まで実現している事になる。この辺は注視した方が良さそうだ。
⑤ シャカ暗殺とエジソン半壊
まさかシャカが暗殺されるとは。シャカ自身が予見していた自分が死ぬ未来とはこれのことだろうか？筆者は天才すぎる頭脳ゆえにいつか政府が恐れて殺しに来ることを指していると思ったが。
このヘッドショット、何となくケネディ暗殺を連想させるのは筆者だけだろうか？それと何か別の作品でも似た形での暗殺シーンがないだろうか？何か既視感を覚えるのだが。
容疑者であるエジソンが半壊である事から容疑者から外れたように見えるが自作自演にしか見えない。(笑)
そして今話で見せたシャカの対応の不自然さと、心当たりのある一箇所が監禁場所でドンピシャというのも怪しさ満点だ。
エジソンとシャカの共謀なのではないだろうか？んー、分からん。
しかし、それなら麦わらの一味をエッグヘッド内に招いたりしないだろうし、目的はなんなんだ？
誰と来た？という発言もポイントだろう。
- ルフィ達と来て欲しかった
- 1人では生存率が下がるから
- 裏切り者がついて来てると思ったから
当然ルフィ達と来ていれば撃たれる事もなかっただろうし、敵が来てもひとまずは安心だろう。
ルフィ達じゃないにしても誰かと居れば生存率も上がる。
そして他に来たやつが誰か聞けば、そいつが裏切り者かどうか分かるから聞いたのではないだろうか？
それにしてもこの射撃技術は大したものである。筆者も狩猟をしているから分かるが動くもののヘッドショットは簡単ではない。
これほど難しいミステリーも中々ないだろう。名探偵コナンも顔負けのサスペンスである。
