spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1071話

 

ネタバレ注意!

最新話の内容を含みます!

 

① くまの行方

なんとエッグヘッドではなくレッドポートに不時着した。てっきりエッグヘッドに行くものと思っていたがこれは

  1. エッグヘッドに向かっていたが満身創痍だったのでレッドラインにぶつかってしまった
  2. 元々レッドラインひいてはマリージョアを狙っていた

のどちらかだろう。

筆者は最初、飛距離が足らずにレッドラインにぶつかったと思ったが、意味深に世界政府のシンボルを見上げているシーンを見ると最初から狙っていた可能性もある。

ただ、映画的な見方をすれば、娘のいるエッグヘッドに行きたいが、満身創痍で飛距離が足りなかったためレッドラインに激突。レッドラインすなわち「世界政府さえなければたどりつけたのにという思いで見上げているようにも見える。

ただ、過去の記事でも書いたが、シャボンディからルスカイナまで3日かけて到着したので、それを考えるとカマバッカからエッグヘッドに向かうのもそれ以上に時間がかかると考えられる。その点を考慮すれば当初からマリージョアが狙いでもおかしくない。

 

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② もう1人の味方

誰だろうか?政府に追われるという事は政府に属している人間のはず。

全く思い浮かばない。

  • 青雉は既に政府に属してない
  • 七武海も違う
  • CP0を止められる武力がある
  • ベガパンクの命乞いを命令と捉える人物
  • しゃべり方が丁寧

この中から考える必要がある。

喋り方的にスモーカーや藤虎でもなさそうだ。しかし、大将クラスでなければCP0を止められないだろう。

にも関わらず作中で登場している大将クラスの武力を持ち、丁寧な言葉遣いで、政府に属している人間となると、作中で登場していない気がする。

ここでポイントになるのはCP0を止めに行くという事だ。現在カクとゾロが交戦中なのでその現場に立ち会う事を考えれば、ゾロにゆかりのある人物だったりしないだろうか?

もしくは既に死んだと思われていた大将クラスの人物や、生死不明のキャラの再登場などから考えていきたい。

  1. くいな
  2. ロシナンテ
  3. ギン

この辺だったら面白いだろう。

サニー号をCP0から守るために戦っているゾロのもとに来るならくいなだと面白い。

もちろん既に死んでいるので出てくるはずはないが、幼少期に階段から落ちて死んだがずっと心の中で引っかかっていた。もし生きていて海軍に入隊していたとしたらここで登場しても良さそうだ。

 

ロシナンテは流石無理があるか。麦わらの一味になんの関わりもないし、武力も持ち合わせていない。しかし、言葉遣いなどが丁寧なのでその辺を考えるとまぁまぁ。

 

ギンはまぁ流石にないよな?(笑)

ただ、またいつか会うとサンジに約束したので出てくる可能性もあるだろう。その場合、ゾロの下ではなく、サンジやルフィがいるラボフューズになるだろう。

ゾロはカクを止め、ブルックはステューシーを止める、またはルッチとステューシーがブルックを突破したところでギン再登場のどちらかだろう。

 

現実的に考えれば考えるほど、現在政府に属している人間でエッグヘッドに単身存在しても怪しまれず、CP0を止める武力があり、政府内の立場が強くない人物が見当たらない。そうなると、すでに死んでいたり行方不明になったりしている人物なら、現時点で政府に存在しなくても問題ないし、CP0との交戦で生存や正体がバレることで政府から追われるというのは筋が通る。

また、政府から追われるというのが

  • 政府を裏切るから追われるのか
  • 犯罪者だから追われるのか

この捉え方を変えるだけでかなり対象となる人物が変わる。

もし海賊も含めるなら、最悪の世代の誰かかもしれないし、まだ見ぬ銀斧などの未登場キャラかもしれない。しかし口調だけ考えるとコビーなんだよなぁ(笑)

政府に存在しないことが怪しまれず、高い武力を持ち、しゃべり方が丁寧そうな人物ということで。くいなを上げさせてもらった。(笑)

③ ベガパンクの腕

おかしくない?まるでルフィの腕のように湾曲しているのだが、、、

今までルフィのようにこんな腕で描かれたキャラはいなかったと思うし、ここまでハッキリと湾曲する腕が描かれたのは初めてだと思う。筆者が気になったのだ、皆さんも気になるのだろう。という事は作者が意図的に描いた可能性がある。まさかこの本体もホログラムなんて言わないだろうな。

 

④ 妨害者

何者かが迎撃システムを解除した。

これはやはり筆者の考察通り、ベガパンクを抹殺したい何者かがエッグヘッド失踪事件を起こし、今回迎撃システムの解除まで行っている可能性が極めて高い。

 

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そしてCP0に内緒で妨害をしているという事は、政府のベガパンク抹殺の理由とは異なる理由でベガパンクを抹殺したいはずだ。

そうでなければわざわざ秘密にして事件を起こす必要がない。

 

ベガパンクを抹殺するという事は、古代兵器の開発や、900年前の高度文明の科学力に到達してほしくないからだと言える。

つまり、

  • 政府は支配を維持したくて抹殺
  • 妨害者は世界を高度文明の時代に戻させたくないから抹殺したい

ゴールは一緒だがスタートの理由が異なっているのだ。

詳しくは上記の過去記事を読んでいただきたい。

 

⑤ エルバフ

図らずもキッド達は火の傷の男に会えそうだ。恐らくサウロで間違い無いだろう。

どうして火の傷の男としてサウロがバレているのか分からないが、逆にいうと秘密のままでは誰もオハラが残した研究成果を受け継がなくなるし、世界をひっくり返せないので敢えて出自や正体は伏せて噂だけ流れるままにしているのかもしれない。

 

そしてキラーが持っている小さな紙は何だろうか?少し切れ目があるがビブルカードなのだろうか?それならばエルバフには仲間が先行している事になる。

仲間をエルバフに向かわせたのではなく火の傷の男を探させていて、その仲間のビブルカードを辿れば火の傷の男に会えるように動いているのかもしれない。

ポーネグリフの写しにしては小さいし、グランドラインでは海図なんて殆ど使っていなかった。

海図かビブルカードではないだろうか。

 

過去の記事でも述べたが、103巻の作者コメントのブルートゥースのダジャレは実在したヴァイキングの王ハーラルブルートゥースをかけたものであり、エルバフの王子ロキはひょっとして歯が青いのでは?と考察したが果たしてどうだろうか。

 

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キッドたちがエルバフに上陸するということは、後々ベガパンクを連れて麦わらの一味も合流しそうだ。パンクハザードからワノ国までの相棒はローだったが、エルバフから先の物語はキッドもともに冒険する形になれば面白い。

 

何の目的地もなくベガパンクくっ付いてくるわけではないだろう。

特に政府に反旗を翻した今、頼れるところといえば革命軍か麦わらの一味か世界政府非加盟国しかない。

麦わらの一味の10人目というのはさすがにないだろう。フランキーやロビンの立つ瀬がない。あるとしたらおでんのように真実を知るために乗船するという形ではないだろうか。

革命軍はカマバッカ王国にいるのでグランドライン前半まで戻らなければならなくなる。これから天竜人への攻撃を本格化するカマバッカに行くとなおさら危険だし、可能性は低いと思う。もし行くならその流れで頂上戦争のように世界政府に麦わらの一味が乗り込んでいく流れになるだろう。いずれはそうなるだろうが今の時点でそこまでの流れにはならないと思う。

世界政府非加盟国はワノ国やエルバフになるのでサウロとの関わりや新世界という地理条件、キッドたちが向かったという点から考えてもベガパンクが向かう先としてエルバフは可能性が高いと思う。

 

また、キッドたちがエルバフに上陸することでポーネグリフと解読者の所持関係に変化が生まれる。黒ひげとローのバトルの結果によってはこの表よりも複雑になるかもしれない。

 

現在の状況

  所持済みのポーネグリ 解読者
ルフィ ゾウ / HCI / ワノ国 ロビン / ベガパンク
ロー ゾウ / ワノ国 火の傷の男に心当たりあり
キッド ワノ国 / HCI 火の傷の男に心当たりなし
黒ひげ HCI プリン

 

黒ひげが勝利したパターン

  獲得予定のポーネグリ 解読者
ルフィ ゾウ / HCI / ワノ国 ロビン / ベガパンク
ロー ゾウ / ワノ国 火の傷の男に心当たりあり
キッド ワノ国 / HCI サウロ
黒ひげ HCI / ゾウ / ワノ国 プリン

 

ローが勝利したパターン

  獲得予定のポーネグリ 解読者
ルフィ ゾウ / HCI / ワノ国 ロビン / ベガパンク
ロー ゾウ / ワノ国 / HCI 火の傷の男に心当たりあり
キッド ワノ国 / HCI サウロ
黒ひげ HCI / プリン

 

エルバフに上陸しサウロと接触できればキッドたちはポーネグリフの解読手段を手に入れ黒ひげが勝利すればローが持っている2つのポーネグリフを手に入れられる。逆にローが勝てばHCIのポーネグリフを手に入れられる。

キッドは解読者を

ローはポーネグリフを

黒ひげはポーネグリフを手に入れてルフィに並ぶ

ルフィ一強からほとんど横並びになる形となる。ここにシャンクスとベガパンクも関わってくるだろう。

 

ベガパンクはオハラが知っていたこと以上のことは知らないだろう。

恐らく悪魔の実の話やニカの情報などはオハラの文献+独自の研究から導いた答えだろう。ベガパンクがオハラから受けつぎ進めてきた研究は上記と認識して間違いない。

なぜなら空白の100年に関する情報は過去回想でクローバー博士が語っていたことと、そんなに違わず、ロビンに答え合わせをしていたからだ。

そうなるとやはりイム様をはじめとする世界政府の隠蔽工作について考えなければならないだろう。

 

というかイム様はなぜルルシアを滅ぼした一撃をカマバッカに落とさないのか

あそこに革命軍がいることはサボとの通信で明らかである。さっさと落とせば革命の火種はだいぶなくなるだろう。麦わらの一味のように海を移動しているなら狙いが定まらないというのは分かるが、国なら簡単に滅ぼせるだろう。

今思うとくまが動き出したのは、ボニーではなくルルシアを滅ぼした攻撃のエネルギーを感じ取った可能性はないだろうか?それならレッドポートに来た意味もでてくる。

⑥ 英雄出撃

なんとガープがコビー救出のためにハチノスに行くようだ。

これはひょっとすると青雉と赤犬とガープが繋がっている可能性が高いのでは無いだろうか?

 

現在、黒ひげは勝者島でローと交戦中。プリン拉致に関与していたオーガーもそこにいる事は分かっているが、青雉は描かれていなかった。

そのため、青雉がハチノスに戻ってガープと共にコビーを救出するか、実は青雉も勝者島にいて黒ひげと幹部がハチノスを不在なしている連絡をガープにしたのでは無いだろうか?

そもそもコビー拉致は七武海撤廃に伴う拿捕作戦の時に起こった事件で、あれはワノ国を出航して数日後から数週間前のナレーションがあったので、ルフィ達がワノ国で採掘場にいたり、花の都で潜入していた時期に起こったはずである。

ガープの性格を考えれば速攻助けに行くはずが数週間後の黒ひげと幹部達が不在のこのタイミングで動き出しているのは都合が良すぎる。というかちゃんと戦略的に動いているのが意外である。ああ見えてかなり冷静沈着なタヌキジジイなのだろう。

 

まぁ、青雉じゃなくても赤犬も黒ひげとローの衝突を知っていたので赤犬経由かもしれない。

 

  1. 青雉が勝者島での戦いに参加せず、ハチノスでガープと共に戦う
  2. 青雉も勝者島にいるが黒ひげと幹部の不在だけを赤犬やガープに報告している
  3. 赤犬が独自の情報を持っていて海軍全体に黒ひげと幹部不在の情報を共有した

 

このいずれかではないだろうか?

赤犬と青雉のバトルがあったからてっきり敵対しているとは思っていたが、ひょっとすると青雉と赤犬は裏でSWORDとして繋がっており、表は赤犬、裏は青雉が担っているのかもしれない。

そもそも赤犬がSWORDでなければワノ国でドレークとコビーしか知らなかったカイドウとビッグマム同盟を知り得ない情報を赤犬が知っていた事に説明がつかない。

加えて赤犬の娘らしきひばりがSWORDなので父親の赤犬もその可能性は高いだろう。まぁ、父親が知らない間に娘が対立組織にいて後々親子喧嘩するのも面白い展開ではあるが。

 

つまり、黒ひげと幹部がハチノスを不在にし、勝者島でローとバトルしている情報は勝者島にいる人間にしか知り得ない情報なので、勝者島にいるオーガーと任務を共にしていた青雉がいるのは自然な事で、青雉がSWORDなら同じ隊員である赤犬に報告するのは当たり前である。もはや確定なのでは無いだろうか。

そのタイミングを見計らってガープは動き出したと言えるだろう。

 

 

 

 

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