ネタバレ注意!
最新話の内容を含みます!
① スペック比較
五条悟
術式:無下限呪術
特徴:六眼
領域展開:無量空処
反転術式:使用可
両面宿儺
術式:御厨子
特徴:四つ眼、四つ手
領域展開:伏魔御厨子
反転術式:使用可
② 長所
- 領域展開は宿儺
- 体術は五条
- 反転術式は宿儺
- 身体的アドバンテージは五条(宿儺が伏黒の体のままなら)
と思っている
③ 成長
呪物となり150年、己の術式と向き合った腸相は超新星というオリジナル技を編み出した。
五条にも同じ事が起こっているかもしれない。
そう言う意味では領域の洗練度も上がっている可能性がある。それは1000年暇してた宿儺も同じなのだが。
もし宿儺の洗練度に等しいなら、宿儺の1000年にわずか数週間で追いつく五条のポテンシャルの高さは凄まじい事になる。
一方で宿儺もまだ指を残している状態であり、追加の浴もある。こちらもまだまだ強化の余地がある。
④ 情報アドバンテージ
こちらは宿儺に分があるだろう。
伏黒に受肉した事で五条の術式については知っているし、かつて十種影法術で無下限呪術と相打ちしたことも知っている。宿儺なら伏黒では思いつかない無下限呪術の攻略法を思いついているかもしれない。
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
加えて宿儺の術式は文献を漁れば斬撃は分かると言われていたのでそこは攻略されるかもしれないが、■開はバレていないだろう。
六眼は相手の術式が分かるだろうが羂索の乗っ取り術式が分からなかったので全て筒抜けというわけでは無いはず。つまり■開はバレてないと考えていいと思う。
⑤ 戦闘IQ
術師としての実力に差があっても術式の精度や戦闘IQによっては勝敗が覆る。実際、陀艮は特級でもかなり強いレベルであったが漏瑚とはかなりの差があった。アレは呪力量というより術式の精度や経験値に差があったからだ。
宿儺は受肉してすぐに十種影法術を伏黒以上に使いこなし、魔虚羅の攻略法をすぐに思い付いたり、万との戦闘もIQを使った戦いをしていた。
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
一方で五条は格下としか戦闘経験なく、IQは高いものの花御や漏瑚と戦った時のように割とポテンシャルで戦うタイプなのでここも宿儺に分がありそうだ。
格闘技が好きな人なら分かると思うが戦闘IQが低いものは高いものに勝てない。ジョンジョーンズやデメトリアスジョンソンなどが最たる例だろう。五条は規格外の六眼と術式を持つあまり戦闘分析が少し遅い気がするのだ。
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
無下限呪術がある限り死ぬ事はないので様子見できるし、慌てずに思考できる。
しかし、宿儺などの普通の術師は術式を舐めたら死ぬため分析力は極めて高い。
五条も低くはないが宿儺が高過ぎる気がする。
⑥ 強化するのか?
筆者的には宿儺は範馬勇次郎のような存在なので指を探したり浴をしたりして欲しくない。花山薫のように鍛えることなど女々しいという感じで今のままの宿儺で勝ってほしい。
しかし、宿儺は狡猾なのでしれっと指を探すこともしそうだ。
⑦ 勝つのはどっち?
現時点でも宿儺ではないだろうか?
十種影法術に御厨子、閉じない領域、■開、戦闘IQの高さ、五条の六眼や術式の情報を知っている事を加味すれば、獄門疆の中で無下限呪術の極の番や載を獲得し、領域の洗練度が上がっていたとしてもまだ宿儺有利な気がする。
ぶっちゃけ領域展開したもの勝ちといえばそれまでだが、領域展開は一度凌がれると術式が使えず呪力消費も激しいため、トップ所の勝負ほど慎重になるべきだ。
しかし、展開した場合、宿儺が領域対策を持っている可能性があるし、押し合いにも強いだろう。
五条が勝つにはある程度宿儺を削っておかなければならない。そして宿儺の領域展開に負けないように洗練度を上げるか領域対策が必要になるだろう。
⑧ 羂索の見立て
羂索は元々獄門疆の封印が上手くいかなかった場合、宿儺をぶつけるつもりだった。
つまり五条を見ても宿儺の方が強いと思っていた事になる。そして六眼に2度破れてもなお、鹿紫雲に最強の術師として宿儺の名前を挙げていたほどだ。あれだけ人を見る目がある羂索がいうなら信憑性は高い。つまり宿儺>五条という事になる。
しかし、これは獄門疆封印前の話だ。獄門疆で五条が成長している可能性がある。というか渋谷事変の頃より強そうじゃない?(笑)
⑨ 傾向と対策
五条が勝つには
- 領域の洗練度を上げる
- 領域対策を用意する
- 伏黒からの情報アドバンテージを逆手に取る
- 高専メンバーを上手く使う
- 獄門疆での成長がある
宿儺が勝つには
- 十種影法術のポテンシャルを120%引き出す
- ■開を上手く使う
- 指を取り込み浴をする
これくらいだろうか。
五条は伏黒に術式がバレている=宿儺にバレている事を利用し、獄門疆の中で獲得した、あるいは秘密にしていた、まだバレていない必殺の極の番や載などを叩き込むか領域の押し合いで上回る必要があるだろう。
宿儺の場合は領域の押し合いでは勝つものの先に展開された時に備えて領域対策があるのかが気になるところだ。逆を言えば虚をついた極の番や先手領域展開以外では宿儺は負けようがないといっていい。
懸念点は天使が高専側にいる事だろう。戦闘には参加できないかもしれないが宿儺に関する知識はかなりあるはず。つまり■開についても知っており五条に伝える可能性がある。
まぁ、万も知らなかったし、天使も知らない可能性は十分あるが、流石に堕天とまで言うのだから術式についても知っているだろう。
宿儺は自身の術式が伝わっているものと思っていたので、五条と戦う時もその事を前提にして戦う可能性があるだろう。そうなると情報アドバンテージは互いに薄くなっていく。
五条は獄門疆で新技を獲得しているかもしれないし、宿儺は術式が知られてないかもしれない。それでいて宿儺は術式がバレている事を前提にして戦っているから隙はないし、五条の術式もバレているので分析力の高い宿儺なら五条の秘密にしている新技も考慮しながら戦えそうだ。
もちろん他の高専メンバーが介入するかどうかも考慮する必要がある。しかし、束になっても相手にならないだろうし犠牲が増えるだけだろう。五条の性格上、宿儺を削るのは自分がやり、高専メンバーは他の任務を任されたり羂索と戦ったりするかもしれない。
うーん、どっちだ〜
まさに軟式ルールの最強王者vs硬式ルールの絶対王者という感じで胸熱な展開である。
このブログでは宿儺勝利にBETさせてもらう。