spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

229話

 

 

ネタバレ注意!

最新話の内容を含みます

 

 

① 術式の治癒

どうやら本当に反転術式で術式の治癒が可能なようだ。

乙骨でも無理だと言っていたので、別の理由で治癒を可能していると思っていたが、反転術式で術式の治癒は可能である。

そして天使の発言から元々宿儺もできた可能性がある。

 

この事から◼️開も術式である可能性が増したと言えるだろう。

その場合、料理人に裏梅がいる事から調理説より御厨子説の方が濃厚になったといえる。

 

② 領域内での戦闘

五条の方が圧倒的に上だった。

無下限呪術と体術の相性がべらぼうに良すぎる。

  • 相手の攻撃貰いません
  • 引き寄せて攻撃できます
  • 相手を弾き飛ばせます
  • 相手を任意の方向に引き寄せられます
  • 瞬間移動できます
  • 打撃のスピードは瞬間移動レベルです

チート過ぎる(笑)

 

むしろこのチート相手に展延や反転術式だけで応戦している宿儺が異常なのだ。呪力効率が神懸かってるだけある。

 

③ 無量空処のスタン判定

最後の領域展開の際に、肉体の治癒をしていた分、宿儺の領域展開がほんの僅かに遅れた。

この事で宿儺は無量空処を少し喰らい、スタンしてしまった。その隙に五条が打撃で先制し、宿儺も覚醒。同じような戦闘を繰り広げるも、初手の打撃のダメージにより2分40秒で伏魔御厨子崩壊。本命の無量空処が必中した。

 

その直後に魔虚羅が召喚される。

この事から無量空処といえど、必中するまでは通常の領域同様に簡易領域や彌虚葛籠を発動するような一拍の隙があり、その瞬間に宿儺は魔虚羅を召喚したのだと考えられる。

 

④ 術式の焼き切れの謎

伏魔御厨子崩壊直後にも関わらず、魔虚羅が召喚されたということは、十種影法術は焼き切れていない事になる。

 

しかし、羂索は九十九戦で領域展開直後に呪霊操術も反重力機構も使っていなかった。

反重力機構を使えない意味は分かるが、呪霊操術まで使えない意味がわからない。そのため、領域展開直後の術式の焼き切れは全ての術式が焼き切れる事になる。

 

にも関わらず、宿儺は領域展開直後に魔虚羅を召喚した。

考えられる事は

  1. 領域展開した者に刻まれた術式が焼き切れ、領域展開した者の術式ではない術式は焼き切れない
  2. 領域の必中効果に術式を付与していなかった
  3. 羂索は呪霊操術と反重力機構の2つを付与していた
  4. 十種影法術はデフォルトで領域が組み込まれている

 

そもそも、焼き切れる術式は肉体に刻まれたものという説明がある。領域展開した者の身体に刻まれている術式が焼き切れるのだろう。

ただし、1つの肉体に2つの魂が存在する場合、領域展開した魂の術式は焼き切れ領域展開していない方の魂に刻まれた術式は焼き切れない。

 

実際、羂索はおそらく自身の脳に乗っ取った身体の術式を直接刻んでいる。だから複数の術式を持てると言っても4つまでなのだ。

乙骨はリカに外付けする事で解決している事から、羂索は脳に直接術式を刻んでいると考えていい。その場合、領域展開したら脳に刻まれている術式は全て焼き切れるのだろう。

 

しかし、領域展開した者と別の者の魂が存在する場合術式は魂にも刻まれていると筆者は考察しているので、この場合、領域展開していない者の術式は焼き切れない

もう現状このように考えるしかないのではないだろうか。

 

領域に必中効果を付与しなかった可能性も考えたが、それだと無量空処と押し合えないし、そもそも羂索が付与していない呪霊操術も焼き切れていた事から付与していない術式も焼き切れる可能性が高い。

 

いや、ひょっとすると羂索は領域展開した時に呪霊操術も反重力機構も2つとも付与していたのではないだろうか?

それならば2つとも焼き切れた理由がわかる。そもそも領域に付与した術式が焼き切れるのは理解できるが、付与していない言わば使ってない術式が焼き切れるのは意味がわからない。

 

つまり、焼き切れる術式は領域に付与したものだけであると考えていく方が自然なのだ。そうなると羂索の領域が謎だが、彼が2つの術式を付与しており、呪霊操術を使う前に天元が解体してしまったから我々は見ることができなかったと考える方が筋が通っていないだろうか?

 

もっと言うと、十種影法術自体がデフォルトで領域が組み込まれているとは考えられないだろうか?

日車は領域展開直後でも術式を使用できていた。あのように領域のルールを逸脱した術式もあるのだから、十種影法術にも何か秘密があるのかもしれない。

 

⑤ まとめ

  1. 宿儺は元々反転術式による術式の治癒ができた可能性がある
  2. その場合、◼️開は術式であり、裏梅が料理人として存在している以上、宿儺の術式は調理説より、術式を仏具のように保管する厨子説が濃厚
  3. 無量空処と言えど必中するまでに一拍の隙があり、簡易領域や彌虚葛籠を発動するように魔虚羅を召喚した

 

領域展開直後に魔虚羅を召喚できた理由としては、

  1. 一つの身体に2つの魂が存在する場合、領域展開したものに刻まれている術式のみが焼き切れ、していない方の術式は焼き切れない
  2. 領域に付与した術式のみが焼き切れる

 

このように考察できるだろう。

 

「229話 感想回」

https://youtu.be/hPyLp0sTzfQ