最新話の内容です
未読の方はご注意ください
① 用済みのボニー
確定ではないが、恐らくくまの改造が終わるまでの間、人質にされていたのだろう。
てっきり能力に秘密が関わっていたと思っていたが、むしろ人質として価値があったように思える。
② 早い成長
どちらで認識すればいいのだ?
- 単に生物として成長を早く感じたのか
- 能力の事を指しているのか
シャンクスも若者の成長速度を舐めるなと言っていたがどちらの意味でもオジさんである黄猿からすると眩しく、感慨深く感じるのだろう。
③古代エネルギー
まさか古代エネルギーがニカと関わりがあったとは。
筆者は全く関係ないと思っていたが、どうやら関係があるようだ。
問題は200年前にもニカの覚醒者がいた事になる点だろう。
しかし、ニカは数百年覚醒していなかった。五老星も800年前から今に至るまで未確認だった事から、200年前も覚醒者がいなかった認識は間違いではないだろう。
そうなると200年前の巨大ロボによるマリージョア襲撃はニカの覚醒とは無関係であり、そうなると
- 魚人差別に動きがあったから活動を再開した
- 700年前から動き続けていた
の2択だろう。
しかし、魚人差別などの政治的な動きで活動を始めるとは考えにくい。
何故ならマリージョアでエネルギー不足で力尽きたからだ。
いくら魚人差別で動くようにプログラムされててもエネルギーがなければ動きようがない。そして現在までニカの覚醒者は存在しない。従って魚人差別がトリガーになりマリージョアを襲撃したとは考えにくいのだ。
むしろ空白の100年の頃からゆったり動き続けてマリージョアで力尽きた方が可能性が高い。これは以前も考察したことではあるが。
④ニカとエネルギー
今活動を再開したなら、エネルギー不足だったが、ニカが生み出したエネルギーで活動を再開した事に他ならないだろう。
つまり、ニカは存在しているだけで何らかのエネルギーを生み出しており、それによりマリージョアでエネルギー不足になった巨大ロボが今目覚めたということだろう。
しかし、古代文明がニカのエネルギーに頼るだろうか?
私はこれには否定的だ。
何故ならニカの覚醒者はいつか死ぬ。
死んだらもう古代エネルギーは使えない。再び覚醒者が現れるまで。
つまり、恒常的なエネルギー源になり得ないのだ。
もしかすると、ニカの覚醒者が死亡した事によりエネルギー不足に陥り、その結果ニカの悪魔の実を巡って巨大な王国と20の国の連合軍による戦争が始まったのではないか?
そしてベガパンクが目指している世界中に散らばるエネルギーは、実現してないだけで古代文明・古代エネルギーの発展系なのではないだろうか。
融合炉とはまさしく核融合であり、これを超えるエネルギーなんて現状存在しない。
例え古代エネルギーがこれを上回るとしても、それは完全に想像の産物であり、ONE PIECEでそんなものを持ち出すとはあまり考えられない。
何らかの形でニカがエネルギーを生み出しても、悪魔の実頼りのエネルギーではいつか終わりがくる。結果世界を巻き込む戦争が起きた。
それを終わらせた世界政府は2度とこんな戦争が起きないようにニカの名前を消し去り、消滅させられない悪魔の実を探しだし、封印しようとしていのではないだろうか?
⑤くまの行方
真っ先に思い浮かぶのはエッグヘッドだ。
カマバッカ王国がグランドライン前半であり、エッグヘッドは新世界。
カマバッカからエッグヘッドへ向かうにはレッドラインを越える必要がある。
だから一度レッドポートに向かい、ニキュニキュで乗り越えられなかったレッドラインをよじ登り、エッグヘッドへ飛んだのではないだろうか。
つまり、くまは最初からエッグヘッドを目指していたのではないだろうか?
次号は休載ではないので今後が楽しみである。