なんとなく強そうだよな…(笑)
しかし、天竜人のトップが戦闘力高いと天竜人の設定と変わってしまう気もする。
- 五老星の雰囲気
- 天竜人と違いまともな知能と常識を知ってる
- 傷の謎
五老星が強者に見えるのはこの３つが原因ではないだろうか？
雰囲気は言わずもがな、こいつらだけまとまなのが最大違和感である。天竜人といえば、「あちき」とか「〜だえ」とかバカ丸出しな喋り方で印象深い中、五老星はまともである。
まともな天竜人だから五老星なのか、五老星だからまともなのか分からないが、一般的な天竜人とは一線を画しているのは間違いない。
そして他にもまともな天竜人が存在する。それは人間に戻ったドンキホーテの一族だ。
過去の記事でも書いたが、五老星以外でまともな天竜人は全て人間に戻っている。つまり、まともである五老星も人間に戻っているのではないだろうか。
そして気になるのは、ドフラミンゴの父ホーミング聖に対して「あなたともあろう者が」という発言があること。どうやら普通の天竜人より影響力か何かが高いらしい。
彼はかつて神の騎士団に所属していたのではないだろうか？根拠はこの発言のみだが、逆を言うと天竜人が関わる組織で地位や影響力を発揮するものは五老星か神の騎士団しか現状描かれていない。
話はそれたが、バカの多い天竜人の中でまともな五老星は異質でありそれ故に強者感が漂っている。
そして３つ目は謎の傷である。
筆者はかつて、ゴッドバレーにロードポーネグリフがあり、それを狙ってロジャーはゴッドバレーにやってきた。
そしてゴッドバレーには若りし頃の五老星も居て、五老星を捕まえれば世界の実権を握れると考えたロックスもやってきていたと論じた。
ビッグマムのロードポーネグリフはゴッドバレーにあった？！ - spriteの考察日誌 ONE PIECE考察/ポケモン考察
五老星の傷はその時に出来たものではないだろうか？
この記事では、五老星は不老不死ではなく役職の名前であり、38年前に当時の次期五老星であった現五老星がゴッドバレーに居た事を根拠にしている。ちなみにゴッドバレーにあったロードポーネグリフを奪ったのがビッグマムだと考察している。詳しくはリンク先から読んでいただきたい。
今回の記事の内容は結論から言うと、五老星の戦闘力は高くないのではないだろうか？
強者の雰囲気はあるものの、
- まともな喋り方や知識があるのは神から人間に戻ったから
- 傷があるのはゴッドバレーでの戦いに巻き込まれたから
- 強いならCP0や黄猿が護衛に着いたり毒味などをする必要がない
など、様々な矛盾が生まれてしまう。
だがまぁ、これらは全てラスボスだったと言う事で説明できてしまうものでもあるが…
現時点での筆者の意見を述べると、強そうに描かれてはいるものの上記の根拠から戦闘力が高い可能性は低いだろう。
むしろ五老星を守るために海軍との壮絶なバトルを繰り広げて、漁夫の利を狙う黒ひげ達がスケスケやラフィットの催眠術でマリージョアに忍び込み、海軍vs革命軍や麦わらの一味の裏で皆殺しにしてマリージョアの国宝を手に入れる。このルートが真っ先に考えつく。
まさしく混沌な展開が待ち受けてそうだ。
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