ネタバレ注意!
最新話の内容になってます!
① 表紙
ワンピース手に入れてるやん(笑)
なんなら鬼哭っぽい剣持ってるし、意味深な表紙である。鬼哭にしては短い気もするが鞘の柄が一緒なのでこの十字に何か意味があるのだろうか?
そしてKINGと書かれた頭蓋骨。まさに海賊らしい。グーニーズやパイレーツオブカリビアン、アンチャーテッドなど、海賊をモチーフにした作品で財宝の側にはお決まりのように持ち主の頭蓋骨が落ちている。
ひょっとするとワンピースの側にもジョイボーイの頭蓋骨が落ちてるかもしれない。なんだかグーニーズやパイレーツオブカリビアン、アンチャーテッドさを感じさせる表紙だ。
そしてこのルフィが被ってる王冠はフランス国旗のトリコールが採用されている。やはり考察界でかねてから言われてるように、フランス革命やフランスが物語の根幹に繋がっていそうだ。何故フランスなのだろう?そこにワンピースを解く鍵がありそうだ。
② 扉絵
女性陣の扉絵。
ナミのシャツにはウェザークイーン。当たり前と言えば当たり前。
ビビのシャツにはタイガー、うるティのシャツにはドラゴンシスター?パラソルを握ってるのはペローナか?彼女にも何かの文字が見えるがはっきり分からない。
毎度毎度意味深である。どうも王女が集結しているようだ。
③ 幻の部屋
どうやら花の部屋は衛兵すら知らないようだ。そうなると初登場の時にイム様を読んだ人物は衛兵ではないのだろうか?
あれはやはり神の騎士団と考えた方がいいのかもしれない。
そして花の部屋を見たものは消されるそうだ。見たものを消せる立場の人間を考察すると、
- 花の部屋を知っている
- 空白の100年を知っている
- 消せる力を持っている
そうなると五老星か神の騎士団くらいしかないだろう。
④ 最初の女王
最初の20人の王の1人、アラバスタのリリィ女王はアラバスタに"戻る"事を選択したが、アラバスタに戻る事なく消息を絶った。
リリィの弟がアラバスタを治めて、恐らくその末裔がコブラやビビなのだろう。
- 政府はアラバスタに戻ったと思っている
- 実際にアラバスタには戻ってきてない
そうなると考えられるのは
- 道中で殺された
- 監禁された
- 今もどこかで生きている
最も考えられるのは殺されたパターンだろう。しかし、その場合いま五老星が言っているように「大昔の事だから知るよしもない」で済む話である。
監禁されているなら話は変わる。うやむやにするのは上記と一緒だが、インペルダウンなどに手掛かりが残されているのかもしれない。
今もどこかで生きている。最もロマンがあるパターンだ。筆者は初見はイム様がリリィだと思ってしまった。そう思った読者は筆者だけではないだろう。
もちろんその可能性もあるが、リリィに反応して姿を現した事を考えるとイム様はリリィ本人というよりリリィと因縁のある人物と考える方が自然だ。
⑤ イム様とビビ
そしてリリィのシルエットはビビにそっくりじゃないか?髪のウェーブの感じとかそっくりである。しかもエジプトやイスラム系、インド系の女性が頭に被るヒジャブというスカーフというかストールというか、頭にかけるレース状の服装を見るに、アラバスタのようなエジプトやイスラム系、インド系の服装に見える。そちらに所縁のある人物なのかもしれない。
イム様がビビの写真だけ切り刻んでいなかったのはこれが原因だろうか?きっと大切な人なのだろう。
筆者は以前、イム様は反政府側なのでは?と考察した。当時はエッグヘッド事件なんて文言すらなく、しかし、エッグヘッドで起きたことやニカの手配書がばら撒かれた事を考えると、政府内部に反政府側の人間がいないと説明できないと考察したのだ。
希望的観測だが、もしリリィとビビがそっくりなら写真を切り刻んでいない事を考えるとイム様にとってビビは保護の対象であり、従ってリリィも保護の対象であるはず。しかし、政府にとっては不都合だからリリィは消された。
こう考えるなら、イム様とリリィは深い繋がりがあり、リリィと巨大な王国側に繋がりがあるならイム様も巨大な王国側と繋がっていたはず。
というか、当時の人魚姫がイム様だったりしないか?
そもそも人魚は年を取ると二足歩行になる。もし当時の人魚姫がしらほし程の巨体でなければ、現在は二足歩行なので何らかの原因で不老不死なら今のイム様と同一人物と考えても不自然さはない。
もしそうなら、イム様はジョイボーイの謝罪文を知らない可能性もある。リリィの手紙に当時を知る手掛かりがあると思って姿を現したのかもしれない。
しかし、イム様は世界政府に囚われている。「歴史から消すべき灯火を」とか五老星は言っときながらルルシアを滅ぼしたのはイム様だった。つまりイム様は政府にいいように使われているのだ。だから脱出したい、あるいはイム様を解放しようとしたのがジョイボーイだったのかもしれない。解放できなかったから謝罪文を残したのだろう。
イム様もジョイボーイが現れるのを待っているのかもしれない。
というか虚の玉座の前に日本刀が刺さっているのはどう言う事だ?ワノ国、光月家からも天竜人が生まれているのか?それが天月家だったりしないか?そう考えれば天月家だけワノ国に存在しないのも納得できる。
ひょっとするとワノ国すらも20の国の連合軍で、天月家が天竜人となりマリージョアへ、天月家の代わりにワノ国を治めたのが光月家なのかもしれない。
⑥ 手紙
リリィが残した手紙が王家に受け継がれているようだ。
ジョイボーイの謝罪文や空白の100年と無関係と考える方が不自然だろう。てっきりポーネグリフの事を喋ったから殺されたのかと思ったが、
- 手紙の内容を聞いて殺す事を決めた
- 手紙の内容を直に聞いたが元々殺すつもりだった
恐らくもう姿を見せた時点で殺すつもりだったのだろう。
そうなると直接手紙の内容を聞きたいがために姿を現したとしか考えられない。それほどリリィは重要な存在なのだろう。
恐らくこの手紙はマリージョアに行く前にリリィがアラバスタに書き残したものだろう。これにポーネグリフの事、「語られぬ歴史を紡ぐ」という事に関する内容だったのだろうか?
と言うかアラバスタ国内にある歴史は空白の100年以降のものしかないのは驚きだ。やはり自ら焚書坑儒したとしか考えられない。最初の20人の王国の一つなのだから政府もアラバスタ国内で空白の100年の資料を監査に入るわけにはいかないだろう。そうなると自ら捨てるしかない。やはり巨大な王国は悪政の国か。
⑦ 五老星
筆者は以前から五老星は不老不死ではないと考察した。本当に900年前から生きているなら、「あの実は我々にとっても伝説だ!」「世界で最もふざけた能力だと聞いている」というような他人から聞いたような言い回しにならないからだ。
今回のセリフも「800年も昔のこと。大昔のこと故、我々にも知る由はない、すまんな」と語っていた事から筆者的には不老不死に見えないように読めたが、読み込めば読み込むほど五老星が不老不死のような発言に読めなくもない。
何となく世襲制のような感じがするのだが。国連で言うところのG-5のように最高権力に就く5つの一族がいてその中から選出されるのが五老星だと思っている。
⑧ 天竜人殺害未遂事件
なんで死んでないの?(笑)
普通死ぬだろ。サイとレオの必殺技だぞ?チリすら残らないのが普通だろ。これはもはや天竜人に何かそういう秘密があるようにしか見えない。創造主というだけあって血筋は優秀なのだろう。訓練してないから弱いだけで、スペック自体は高いものを持っているのかもしれない。
思えばモモノ助もおでんの血のおかげで頑丈な身体だった。体質は遺伝することは分かっているので天竜人にも何か秘密があるのかもしれない。
あと、これを見た社交の広場にいた世界会議参加の王族が「天竜人殺害事件だー!」と叫んだ事で、既成事実が出来上がってしまい、「チャルロス聖殺害未遂事件」となってしまったのだ。これは現実世界のメディアの偏向報道や印象操作を風刺しているように見える。
そしてこれと同じ事が空白の100年で起きていた可能性もある。本当は死んだりしてないけどそう見えた人達が騒ぎ始めた事で大事件となり世界を巻き込む大事件に発展した。これから起こる事件もそうだし、かつて同じパターンで事件が起きたのかもしれない。
⑨ コブラの反応
コブラの反応も虚の玉座にイム様が座ったのに驚いたのだろう。あるいはイム様がビビにそっくりだったから驚いたのかもしれない。花の部屋にある花も意味深だったし、イム様本人が今もイム様として生きていら可能性もある。ビビにそっくりなリリィがイム様と呼ばれ虚の玉座に座ると流石にあの反応になるだろう。それはそれで話の展開が難しくなるのだが。
そしてもう一つ注目したいのが、「やがて天竜人と呼ばれ800年間この世界のトップに君臨し続けている」と語っていた事だ。
やがてと言うことはやはり世界政府は善政を敷いていたのだろう。パッパグが言っていたように長い年月が権力を暴走させて今の天竜人を作ってしまった。ここを解決しない限り天竜人をぶっ飛ばしても数百年後に同じ事を繰り返すだろう。