spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1095話

 

ONE PIECEの最新話の内容です

未読の方はご注意ください

 

 

肖像画

なんと五老星の肖像画があると。

肖像画があるということは、巷で言われてるように不老不死なのだろうか?

 

いや、「世界で最もふざけた能力だと聞いている」や「どれ」など明らかにニカの事を直接知らないように見える。

 

しかもボニーに刺された時に刺し傷が一瞬で治った。悪魔の実の力で回復した可能性もあるが、肖像画として残ってる事、そして38年前若き日のガーリング聖が描かれたゴッドバレーで五老星は今と外見が変わってない事を考えると、オペオペの実の不老手術を受けたのではないか?

つまり、不老であると考えられる。

 

空白の100年から生きていたなら、ニカの能力を「聞いている」なんて言い方はしない。

しかし、不老と考えなければ38年前から外見が変わらないことが説明できない

両方を説明するにはもう不老手術を受けた以外考えられない。

 

しかし、不老であっても不死ではないだろう。従ってあの治癒力は能力と考えた方が自然だろう。

 

② 協力型の海賊団

何ともONE PIECEらしからぬセリフ。

まるで自己中な海賊団と戦闘したことがあるかのような言い方だ。

 

38年前、ゴッドバレーが描かれた事を考えるとロックス海賊団と比べて、協力型の海賊団と語ったのだろう。

船内でも仲間殺しが絶えない海賊団であるロックスはまさに麦わらの一味と対極に位置する海賊団だろう。

 

この事から五老星や神の騎士団もロックスと争った事がわかる。

 

③ 黒ひげ

「ここまで絶望の島から脱出する運命」もうフラグじゃん(笑)

 

もうこの状況では外部からの力、黒ひげ来襲が考えられる。

中が制圧状態なら外部からの圧力がなければ脱出は難しいだろう。

加えて中からも鉄巨人が暴れれば脱出が可能だと思う。

 

というかニカじゃなくなっても、あの鉄巨人は動くのだろうか?

まぁ、メタ的に動かないわけないので鉄巨人は今でも動いているだろう。

となると中から鉄巨人が現れ、外からは黒ひげが現れる。こんな流れだろう。

鉄巨人を見たサターン聖の反応を見てみたい。「200年前に見たあのロボットか」とか言い出したら不老手術はもう確定だろう。

 

④ バッカニア族

なんだ、この取ってつけたような種族は…(笑)

ニカといい、辻褄合わせの無理矢理感が凄いな…

 

バッカニアと言えば、カリブ海の海賊を指す言葉だろう。正確に言えば漂着物を集めたりしていた者達の総称だ。レッキングともいう。

つまり、現実世界のバッカニアとは種族の名前ではなく、海賊や略奪を働く者を指す総称なのだ。

 

だから余りにも取ってつけたような名前に感じるのだ。

 

また、バッカニア族が奴隷階級というのも、大航海時代では奴隷や階級社会から抜け出したものが海賊になるのが一般的であり、その海賊をバッカニアといい、富を築いたバッカニアがマダガスカルで海賊による自由と平等の理想郷リバタリアを建国したと考えれば、バッカニア故に奴隷になり、奴隷から解放されてソルベ王国の国王になったのも納得の流れである。

 

というか奴隷階級とは

  1. バッカニア族だから奴隷階級なのか
  2. 大罪を犯したから奴隷階級に落ちたのか

 

文脈的には後者だと思う。

しかも、どうやら巨人の血を引いているらしい。巨人のように北欧要素があるようには見えないのだが…

むしろ巨人の北欧要素よりサモアに代表されるようにオセアニア先住民族に見えて仕方ない。

かつてK-1で活躍したマークハントに見えないだろうか?

知らない人はマークハントで検索したら、くまの父親にそっくりなのが分かると思う。

 

というか、くまの出産時の「血液だな?」というのはどういう事だろうか?

出産後に巨人の血液か何かを輸血しなければならないのだろうか?

いや大昔にそんな技術があるとは思えない。種族というくらいだから、かつて栄えた巨大な王国が誕生するより古くから存在しただろう。

人間という種族が古くからあるように、バッカニアが種族というなら王国より古くから存在していたと考える方が自然だ。

もしくはこの王国がバッカニア族を作ったか。

だがそんなデザイナーズチャイルドのような事は考えたくない。

 

しかも更に惨たらしいのは、くまの父親の左目が抜き取られている事だ。

目を縫うように縫い目があるので目を取られているのは間違いないだろう。

左目になんの用事があるか分からないが、天竜人へ移植でもされたのだろうか?

もし、その天竜人が海賊に身を落とし、いま火ノ傷の男と呼ばれていたら?

さすがに妄想がすぎるだろうか。

 

しかし、奴隷を臓器移植のために利用しているなど趣味が悪い。

 

⑤ ゴッドバレー

なんと西の海に存在する、世界政府非加盟国という事が明らかになった。

非加盟国の国民を皆殺しにし、最も殺した者が優勝する事で、宝箱を貰えるのだろう。中には恐らく悪魔の実と考えていい。

 

つまり、こうだ。

3年に一度、世界政府非加盟国の国を訪れ、連れてきた奴隷と共にその国民を皆殺しにし、最も殺した者が王者となる。

ゴッドバレー大会ではガーリング聖が王者となった。

その後、景品である悪魔の実を配る際にロックス海賊団が襲撃し、同時に現れたロジャー海賊団も参戦。ロックスvs天竜人vsロジャーという三つ巴の戦闘が起きた。

その際に景品の一つだったウオウオの実をマムが手に入れカイドウに渡しイワンコフはホルホルの実をくまはニキュニキュの実を、もしかしたら白ひげのグラグラの実や、金獅子のフワフワの実なども、ボニーのトシトシの実などもこの時に手に入れたものかもしれない。

これでちょうど悪魔の実は6個となり景品で置かれている宝箱の数とも合うからだ。

 

ガーリング聖が「かつてゴッドバレーという土地で活躍した王者」というナレーションを考えると、このままゴッドバレーで先住民一掃大会が行われ、ガーリング聖が優勝した。

だからナレーションでガーリング聖は王者と言われていた。

 

そして宝物は6個ある。

この土地でカイドウとマムはウオウオの実を手に入れたわけだから、この宝物は悪魔の実が入っていたと考えていい。

そして6個あるなら悪魔の実も6個あるはず。

 

  1. ウオウオの実
  2. ホルホルの実
  3. トシトシの実
  4. ニキュニキュの実
  5. フワフワの実
  6. グラグラの実

 

この6つが宝箱に入っており、景品として用意されていたのではないだろうか?

この悪魔の実を狙ってロックスはやってきたのだろう。

 

ではここに居合わせたロジャーは何が目的だったのか?

筆者はロードポーネグリフを探しにきたと考察している。

 

「ビッグマムのロードポーネグリフはゴッドバレーにあった?!」

https://https://sprite289.hateblo.jp/entry/2023/01/29/000511

 

何故なら39年前にロジャーは水先星島に辿り着きロードポーネグリフが必要な事を知った。その僅か1年後にゴッドバレーに居た事は余りにも不自然。

少なくともこの1年の航海はロードポーネグリフを探す旅だったのは言うまでもない。

これらを説明するには、39年前にロードポーネグリフが必要という事を知ったロジャーは、ロードポーネグリフを探す旅に出た。

1年後にゴッドバレーにあるという噂を聞いたロジャーはゴッドバレーに上陸し、そこには悪魔の実を狙って来たロックスと、神の騎士団ガーリング聖と五老星がおり、三つ巴の戦いとなった。

このように考える方が最も齟齬が少ないだろう。

 

 

イワンコフとジニー

イワンコフはともかく、ジニーはもうボニーの母親と考えていいだろう。

名前も似てるし、肉食べてるし、年も近いだろう。

 

このタイミングで、大食いキャラを登場させてボニーと無関係とは考えにくい。

しかも現在、革命軍にジニーはいない事を考えると、ボニーの出産後に亡くなったと考える方が自然だろう。

必要以上に肉親を殺すONE PIECEなので、これはもう既定路線と考えていいだろう。

 

 

次号は休載だが、この流れのままロックスまで描かれるのだろうか?