ネタバレ注意!
最新話の内容を含みます!
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
① 五条の領域対策
- 縛りにより必中効果の押し合いを制する
- 体術や術式を使いダメージを与えて必中効果の押し合いを制する
この辺りを考えている。
現状、宿儺の領域を丸ごと自身の領域に閉じ込めているので、これまでのように領域の外から破壊される事はない。
そのため、五条は必中効果の押し合いを制すれば勝てることになる。
② 縛りによって必中効果を制する
端的に言うと宿儺がやってた事と同じ事をすればいいのだ。
つまり、五条は宿儺の必中効果を全て受ける事と引き換えに、こちらの必中効果も相手に与えるという縛りを成立させる事ができるのではないだろうか?
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
宿儺は五条に触れて無量空処の対象外となる事で、安全圏を確保し、その間に必中命令を辞める代わりに外からの攻撃力を上げた。
なら、同じ事を五条もできるはずだ。領域外からの攻撃力を上げるという部分を必中効果の押し合いに強くするように変更すれば十分成立する。
今、お互いに自分の必中効果だけを当てたい状況である。何故なら必中効果=必殺だからだ。だから相手の必中効果を敢えて受けるなど到底あり得ない話。
しかし、宿儺の必中効果を受けても即死しない事が分かったので、「自分だけ必中効果を当てたい!」という、必中効果の押し合いを、「あなたの必中効果を受けるからあなたも受けてね」という、必中効果の痛み分けに変更するのだ。
五条は宿儺の必中効果を受けても死なないので、ある種、一方的に宿儺だけを殺せるはず。
宿儺の伏魔御厨子は呪力で身体を強化し、落花の情や簡易領域で凌げた。言ってしまえば死なずに縛りを結べる。
なら五条に触れてノーリスクで縛りを結んだ宿儺のように、五条も必中効果の押し合いというメリットを得られるはず。
③ 体術や術式で必中効果を制する
無下限呪術のバリアと高速移動により、体術は宿儺を凌ぐだろう。
ならば227話でレバーブローを効かしたように、体術でダメージを与え続ければいずれ宿儺の集中力が途切れ、必中効果の押し合いに勝てるだろう。
(引用:呪術廻戦/著者芥見下々)
④ まとめ
どちらにせよ、外殻から領域を壊される心配がなくなった以上、五条は無量空処さえ当てれば勝てる状況にある。
もちろん、宿儺側も
- 展延バリア
- 自らの肉体を領域とする事により呪力や簡易領域の出力上昇
- 反転術式のアウトプットによる術式の中和
- 結界術による領域の解体
などなど、これまで描かれた呪術操作にも五条の無量空処を凌げるだけの伏線が沢山ある。
宿儺ならどれでも使えるだろう。
これに加えて魔虚羅や◼️開も控えている。
ただ、魔虚羅を使うと伏黒に受肉できなかったら五条に勝てなくなるし、◼️開も攻撃力メインのようなので無量空処の対抗手段にはならないだろう。
そのため上記のような呪術操作で宿儺は捲り返すのではないだろうか?