spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

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マイケルチャンドラーvsジャスティンゲイジー

ライト級次期挑戦者決定戦と言っていい試合だ。

 

ゲイジーは強烈なローキックとパンチとアグレッシブさを武器にライト級のトップ戦線にいる激闘王。

チャンドラーは強靭なフィジカルと素早いフットワークとハードパンチを武器にベラトールのチャンピオンに3度輝いた強豪。

 

どちらもレスリングがベースだが、スタイルは完全にストライカーだ。

両者ともにKOパワーがあるが、パワー、スピード、スタミナなどのフィジカル面はチャンドラーが上だろう。

ローキックやディフェンス力などはゲイジーの方が上だと思う。

 

この両者の試合はグラウンドはほぼ起きないと思う。

ゲイジーが勝負に徹してタックルを仕掛けてくる可能性はあるが可能性としてはかなり低いだろうし、タックルに来てもよっぽどいいタイミングでないとレスリングオールアメリカンのチャンドラーからはテイクダウンを取れないだろう。

一方のチャンドラーはパンチでKOするのが最も勝率が高いのでタックルに行くことは無いと思う。

 

となれば勝敗の鍵を握るのはスタンドの打撃戦だ。

両者ともにハードパンチャーだが、ゲイジーの方がローキックを得意としている分武器が多い。

特にチャンドラーはスタンスが広いため、ローキックに弱いことはダン・フッカー戦、オリヴェイラ戦で分かっているので、ゲイジーがゲームプランにローキックを入れてくるのは確定。

あとはチャンドラーがそれを無視できるプランを用意しているかどうかだ。

流石に無策はないとは思うので、あのスピードでローキックをバックステップしてかわしたり、蹴り脚を掴んでパンチや朽木倒しでテイクダウンしたり、位置取りでローキックを打ちにくいポジションから攻めるなど、ローキックを避けるか打ちたくないと思わせるような攻め方をするのではないだろうか。

 

武器の多さからゲイジー勝利が濃厚かなと思うが、しばらく試合から遠ざかっていたのでその辺の不安材料がある。

 

ただ、筆者はチャンドラーが好きなのでチャンドラーを応援したい。