spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

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1059話

 

 

凄まじい情報量だった。

一つ一つ感想を書きながらだと膨大な量になるので、ポイントをかいつまみ、気になるところだけ話していきたい。

 

① 判明したポイント

 

① マルコがスフィンクスに戻った

② ヤマトがワノ国に残った理由

③ 新型パシフェスタ「セラフィム

セラフィムの容姿

⑤ 黒ひげの乱入

⑥ 黒ひげの目的

⑦ ロッキーポート事件の新事実

⑧ レイリーの介入

シャクヤクの正体

⑩ コビーの一件

⑪ 黒ひげとハンコックの懸賞金

 

ざっとこれだけある。細かいものまで言うならもっとある。勘弁してほしい。

 

② 黒ひげの目的

ハンコックでした。(笑)

散々、ハンコックではない、古代兵器ではないとか言っておきながらハンコックだったとは。恥ずかしい限りだ。

 

しかし、言い訳させて貰えばハンコックではなくメロメロの実が狙いであった。メラメラの実と一字違いで惜しい。(笑)

加えて、人では無く物であると言うところも当たっていた。最新話で「お前の能力海軍には渡さねえ」と言っていた事から、筆者の考察通り、黒ひげの狙いは取られた物を使われると不利益になるから押さえにいった。ここは当たっており、そのためハンコックなどの人ではなく、物だろうというところまでは正解だった。

まぁ、半分正解という事で。(笑)

 

セラフィムとベガパンクと藤虎

これが筆者の中で最も衝撃だった。子供を兵器に使うとは。現実世界でも子供兵士は存在しており、倫理的に世界中から非難されているが、それをまさか少年マンガのジャンプで見ることになるとは。作者は前々から表現の規制に挑戦しているとは思っていたが、これはかなり大きな挑戦と言えよう。

 

上記のメタ的視点での衝撃もさることながら、ベガパンクが子供兵器を作ることにショックを受けた。子供を改造するとは。そんなことできる人物とは思っていなかったので悲しい気分である。

 

また、藤虎はこれを黙認しているのだろうか?藤虎の性格ならこんな兵器は反対しそうだが、これを黙認している藤虎にもショックを受けた。

藤虎は盲目だが、かと言って相手の容姿やサイズ、年齢などがまるでわからない訳ではあるまい。

盲目でありながらあれだけ戦えるなら、大人か子供かくらいの区別はつくだろう。そのため藤虎は子供型セラフィムを確認しているはずであり、それを見て「七武海はもういらねえ」と言ったと考えられる。

何故なら、レイリーも新兵器セラフィムを見て、「海軍はあれが七武海に成り代わる戦力と考えているのか」と発言している事から、セラフィムが七武海代わりという事は確定している

そして以前に藤虎もSSGの新兵器をみて「七武海はもういらねえ」と発言している事から、現時点での情報で考えるならこの子供兵器であるセラフィムを見てそう判断したと言えるだろう。

それはつまり子供兵器を容認していることになる。それでなくても一つの種族を改造して、意志を無くし、兵器化することを容認しているので、藤虎らしくないし、裏切られた気分になった。

 

それにしても、子供を改造するベガパンク、子供兵器を黙認する藤虎、彼らにこれをさせる理由とはなんなのだろうか?

 

筆者は、ベガパンクの幼少時代の心優しい少年という評判や寒い島を暖める発想、シーザーの暴走を止めた事などから良い人物と思っており、まだそう思っているが、それが子供を改造した事から2つのことが考えられる。

① 実はマッドサイエンティスト

② 弱みを握られている

 

これらが考えられるだろう。

マッドサイエンティストなら幼少期のエピソードと矛盾が生じるため、②の弱みを握られている可能性が高そうだが、一体どんな弱みを握られればこれほどのことができるのだろうか。ここまでさせる弱みとは一体なんなのだろうか。

 

また藤虎も子供兵器、ひいては生物を改造したりクローン化することを容認しているわけを考えると、七武海という均衡を保つ制度のために虐げられる人々を案じていた事から、藤虎は過去に七武海ないし強大な力に抑圧された過去でもあるのだろうか。

ぜひフォーカスして描いてほしいところである。

 

セラフィムの容姿

衝撃展開。

少女と少年型の2体がおり、少女型の方は幼い頃のハンコックとそっくりであるという。

ハンコックが遺伝的にルナーリア族と関わりがある訳ではないだろう。見た目の特徴がルナーリア族のそれではない。

似せて作ったということだろうか。

少女はハンコックと同じ蛇のピアスをしている事から、ハンコックを模している事は間違いない。年齢的にもハンコックの方が上だろうし、そう考えなければ何よりハンコックが何故かセラフィムの容姿を知って真似していた事になるから整合性が取れない。

つまりセラフィムがハンコックと同じピアスをしている事は、ハンコックを意識しているからと考えて間違いない。

何故意識したのか?やはり世界一の美女だと、油断を誘えたり、任務をこなす上で有利だからだろうか?

それとも巷で言われている通り、ハンコックも奴隷時代に血液を取られて血統因子を取られているのだろうか。こればかりはそれぞれの可能性を追求するしかないだろう。

 

もう一体の少年の方はアルベルに見えた。同じルナーリア族だから似るのは当たり前かと思っていたが、色んな感想を読むとどうやらミホークにそっくりらしい。なるほど。筆者は全く気づかなかった。

確かに、山を真っ二つにする剣技と瞳のぐるぐる、剣もミホークの剣に似ている。

そして巷では七武海版のセラフィムがいるのではないかと言われている。

確かにそれなら七武海に成り代わるというのも二重の意味で回収できて綺麗だ。

 

③ 黒ひげの到着

どうやってカームベルトを渡ってきたのか?

風がなく、海王類の巣であるカームベルトは現在、九蛇海賊団か海軍くらいしか渡ることはできない。

最初はグラグラの実で海王類を追い払ったのかと思ったが、黒ひげが到着したシーンで海軍が「海震だぁー」「海王類が来るぞー」と言っていた事から、グラグラの実では追い払えないようだ。

しかし、黒ひげは来ることができている。四皇クラスになればカームベルトを渡る手段くらい確保できるのだろうか?

物語が破綻しそうなので、ここも説明がほしいところだ。

 

④ 終わり

情報過多な回であった。

セラフィムについてはもう少し自分の考えをまとめて書いていきたい。

 

 

 

 

 

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