spriteの考察日誌 ONE PIECE考察

ONE PIECE / 呪術廻戦 / 格闘技 / ポケモンの考察ブログ

1062話

 

 

扉絵連載、これは青雉が来たと考えていいのだろうか?

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① 「猫」サテライト

やはりあれはベガパンク本人ではなく、分身体?ロボット?であった。当然と言えば当然。

名前は「悪」と書いてリリスと読むそうだ。昔、スーパーナチュラルという海外ドラマがあって悪魔にリリスという女の子のボス悪魔がいたがそれを思い出した。そこからこの名前をとっているわけではないだろうが、このような名前の由来の考察は考察者に任せよう。(笑)

 

当然1体だけでなく、合計6体いるそうだ。それら分身は「」と書いてサテライトと読みそれぞれ名前と個性が割り振られているようだ。

1 「正」シャカ 釈迦?

2 「悪」リリス スパナチュのボス?

3 「想」エジソン エジソン

4 「知」ピタゴラス ピタゴラス

5 「暴」アトラス 神?

6 「欲」 ヨーク 欲

 

割とストレートな名前である。神や仏の名前、漢字をそのまま読んだものや偉人の名前まで。

 

それぞれの個性も名前通りで、リリスは悪というだけあって悪戯っ子のような感じだし、シャカは釈迦だけあって注意するしアトラスは暴力らしく殴ってる。それぞれに役割があるのだろう。

 

サテライトと言えば人工衛星。ベガパンク本人が惑星としたら猫達は衛生なのだろう。

ここで疑問は、彼らは何から作られているのだろうか?

ベガパンクの最高傑作であることは間違い無いだろうが、血統因子から作られた改造クローンなのか、無から作られたロボットなのか

個性の部分だけ見ると、改造クローンで血統因子の元になった人物の性格を引き継いでいそうだ。

しかし、ベガパンクがクローンをいじってるとなると嫌だし、何となくロボットが感情を持って涙したりする方が今後の展開で感動を誘いやすい気がする。映画のAIのように。

初見の印象やロボットらしい部分がまだハッキリ描かれていないので、個性を考えてクローンの可能性が濃厚だが、筆者は映画AIパターンでロボットにベットする。

 

リリスやシャカは人っぽいが、アトラスは巨大なのでこれは巨人化実験を進めた結果なのだろうか?そうなるとベガパンクはクソ野郎になっちゃいそうだし、やはりロボットか?いや、シーザーと違って無害に巨人化できたとすればクソ野郎認定を回避できる。どっちだろ(笑)

 

② SSG

恐らくこの分身体でSSGなのではないだろうか。未来都市の上空テロップにSSGと書いてあるし、スーパーサイエンスグループという事なので複数人メンバーがいるはずであり、さらにベガパンクについていくとなると、もはやベガパンク本人でなければ難しいだろう。それならばこの分身体でSSGと名乗った方がいいような気がする。

 

また様々な夢の発明品が沢山あったが、気になるのはこの一言。

いるか、いないか。それはおめえらが決めろ、その言葉すら俺には旧時代の概念だ」これはかなりの意味深発言である。ベガパンクにとってそこに移した映像はいないようでいる事であり、逆もまた然りである。つまり、今後何かを転送したり、あるいは映像データで作ったような武器を実体として存在させる事もできるのではないか。

 

またこれだけ沢山の発明品が出たのだ。アレが出てこないワケはあるまい。

 

そう、タイムマシーンだ。

つまりデロリアン!(笑)

絶対出てくるでしょ!タイムマシーンは!

 

筆者はドラえもん派ではなくBTTF派(バック・トゥ・ザ・フューチャー)なのでタイムマシーンと言えばデロリアンなのだ。(笑)

恐らく、トキにトキトキの実を食べさせて、その能力は未来にしかいけないという設定にしたのはベガパンクに過去に遡るタイムマシーンを作らせる為ではないだろうか。

未来にしか行けない能力なら、サキサキの実などの名前で良かったはずだ。つまり、トキトキにサキサキと名前をつけていれば、未来に行ける能力はサキサキで過去に行ける能力はカコカコという事で2つ登場させる事ができた。

にも関わらずトキトキという名前で登場し、それは未来にしか行けないトキトキなら過去にも戻れていいはずなのに。むしろトキトキという名前で未来にしかいけない方がおかしい

これは、過去に行くにはベガパンクの力が必要という事に他ならない。未来には悪魔の実で、過去にはタイムマシーンで、このような話を作りたいが為に未来にしか行けない悪魔の実にトキトキの名前を与えたのだろう。

 

そしてこのホログラムの怪獣に食べられるシーン!

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これはバック・トゥ・ザ・フューチャー2でマーティンが未来で巨大サメのCGに食べられる所とそっくりではないか!

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これはBTTF2のオマージュと言っていいのではないだろうか。そうなれば当然空飛ぶデロリアンも来るはずだ!(笑)

 

絵物語

ずっと筆者はONE PIECEの世界に違和感を覚えていた。

 

何故あの世界では

英語と日本語を同時に使えるのか?

 

何故あの世界では

当たり前のようにロボットやレーザーなどの概念があるのか?

 

何故、あの世界では

我々の世界や我々の国にしか存在しないおとぎ話や神話があるのか?

 

何故、あの世界では

我々の世界と同じ名前の偉人が同じような認識で描かれているのか?

 

ずっと思っていた違和感がここにきてさらに強くなった。そしてこのエッグヘッド編で解決してしまうのではないか?

 

ひょっとしてONE PIECE世界は、我々の住む世界が一度滅んだ後の世界なのではないか?

あるいは、我々の住む世界のパラレルワールドなのではないか?

 

いくら創作の世界だからといって、我々の世界の常識や要素を荒唐無稽に散りばめすぎだ。

海軍本部に「海軍」とmarineと2つの言葉で書いていたり、明らかに日本語の単語を使っていたり、「知」の名前を冠するサテライトの名前がピタゴラスと名付けられているということは、あの世界のピタゴラスもこちらと同様の偉人であるか、頭の良い人物という認識があるはずだ。

この世界観の技術力では恐らく想像にすら上がらない、ロボットやレーザーという概念、映像を映せるでんでん虫など、あれだけ伏線を張り矛盾のないように物語を進める作者がこの世界観設定をこんなに意味もなく無茶苦茶にするだろうか。むしろ何か意味があると考えた方がいい。

ひょっとするとこの世界観設定の謎をクリアすれば空白の100年やラフテル、ONE PIECE、イム様の正体なども掴めるかもしれない。

 

だいたい、ジンベエはどこでホログラムなんていう言葉を覚えたのか?

ボニーも絵物語や空想世界の話と言っていたが逆に教えてほしい。

大航海時代に、ホログラムや宇宙怪獣、ロボットやレーザー、エアコンなど想像できるものだろうか?

火薬と羅針盤が生まれたあの時代でできる想像とはせいぜい船が空を飛ぶとか無限に弾を発射できる大砲とか潜水艦とかその程度ではないだろうか。

確かに明らかにその時代の技術力を超えた発明を想像できる人物はいる

その最たる例がジュールベルヌだろう。彼は200年前に実在した小説家で、実家は靴職人だった。

彼は自身の小説で20世紀のパリには高層ビルが立ち並ぶと言っているし、海底2万マイルでは原子力潜水艦と思える潜水艦が出てくる。月世界旅行ではスペースシャトルと宇宙空間の無重力まで描いている

とんでもない人物だが、彼の時代でさえ、電動機や放電灯、リボルバー式拳銃に蒸気船が存在していた

つまり、未来の科学力を想像する場合、自分の生きている時代の知っている科学力の延長だったり発展系のものくらいしか人は想像できないだろう。

あとはせいぜい実現してほしいものか。瞬間移動やタイムスリップは恐らく昔の人達も一度は出来たらいいなぁと想像したに違いない。しかし、それくらいだ。いくらなんでもロボットは想像できまい。

しかし、ONE PIECE世界ではベルヌよりも前の時代設定だろう。それなのにもっと科学力の進んだ時代にいたベルヌでさえ想像できないロボットやレーザー、ホログラムなどをどうやって想像するというのだろうか。

 

これはもはや我々の世界から常識や価値観、想像力などを持ってこない限りあり得ないと思うのだ。

この辺の謎は作者が今まで隠してきたこの世界の秘密全て描きますと言っている事からちゃんと説明されるのだろう。

どういう理屈であの世界に我々の

 

④ ボニー

ボニーの父親がくまと確定した。さらに子供の頃から研究されていたような感じなのも気になる。奴隷として売られていたのだろうか。それとも何か特別な力があるのだろうか。年齢操作くらしか分からないが、作中屈指のチート能力なので全然あり得る話だ。

ボニーの過去もそうだが、くまの過去が見れると思うと気になる。

 

そしてマリージョアでサボと会ったことも確定した。これも妄想が捗る話だ。考察者の方からしたらだいぶ想像の余地が絞られたのではないだろうか。

 

⑤ CP0

また来たよ、諜報員が(笑)

ここでルッチ達の再会は楽しみだが、正直ルフィ達の相手になるとは思えない。鬼ヶ島でCP0の中でも仮面をつけた者達はさらに別格という説明がありながらドレークやイゾウに相打ちになっていたりするあたりレベルが知れる。

いくら強くなってても正面からでは相手になるまい。となると人質を取ったり、ルフィ達が戦いにくい場所での戦闘が起きそうだ。それ以外で勝負になるとは思えない。

 

あとルッチが言っていたクソガキとは、くま型のセラフィムのことだろうか?

とうとうミホーク型、ハンコック型に続いて、くま型まで登場したか。

クソガキと言っている事から、このセラフィムはルナーリア族を整形したのではなく、クローンから作ったと考える方が自然か。だから血統因子の持ち主と同じような行動を取り、いわゆる破棄される形になるのだろう。あるいはこのセラフィムにベガパンクをやらせるつもりなのかもしれない。

しかし、ボニーはこのセラフィムにあったらどう思うのだろうか。胸糞展開が待ってそうだ。

 

そしてベガパンク暗殺が目的とは。

やはり筆者が前回書いたように、ベガパンクの科学力はONE PIECE世界を壊しかねない。それは我々の世界で科学が神などを否定して旧時代の概念を壊したように、世界政府側が支配するにあたって障害となるものを開発しそうだから消されそうになっているのだろう。

 

いずれにせよ衝突は避けられないだろうが、ステューシーとサンジ、カクとゾロ、ルッチとルフィが戦う流れになるのだろう。どれほどの先になるかは分からないが。

更にそこにスモーカーやたしぎが絡み、やはり政府は信用できないと思わせる事になるのではないか。

そのうちスモーカー達も青雉のように海軍を離脱するかもしれない。

 

 

 

引用

集英社発行「ONE PIECE」著者 尾田栄一郎

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー2」製作 アンブリン・エンターテイメント 脚本ロバート・ゼメキス
ボブ・ゲイル

 

画像は上記作品から全て引用しました。

 

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