ネタバレ注意!
最新話の内容を含みます
① 扉絵
やはりクザンだったか。
同行者はオーガーだったが、何か意味があるのだろうか?むしろラフィットの方が催眠かけれてプリンの拉致もその後にポーネグリフの解読をさせたり簡単に出来そうだが。まぁ、拉致して連れ帰ればラフィットにいくらでも催眠はかけられるか。むしろ、クザンでも苦戦する可能性を考えてワープできるオーガーを寄越したと考えられる。
もしくは監視役だろうか。クザン単体でも達成できるが監視役としてオーガーをつけてあるのかもしれない。
時系列的に恐らくワノ国でカイドウと決着し、緑牛がくるまでの1週間でこの事件が起きたのでは無いだろうか?ビッグマムが不在とはいえ健在であればいくらなんでも縄張りに侵入する事はないだろう。四皇の縄張りに侵入する事を考えるとビッグマムが死んだ後が自然だ。
② 覚醒技
こういう単語がある事に驚きだ。確かにあって然るべきだが、公式から出てきたのは大きい。
また、伝聞と違うだけで覚醒技と察する黒ひげの洞察力は大したものだ。しかし、これで覚醒していることがバレたので捕まえられて不老手術をやらされる事に繋がりそうだ。
本来、覚醒技と能力の技の区別など難しいはずだ。ローやキッドの能力は覚醒しているかどうか、覚醒技かどうか、判別しやすいかもしれないが、ビッグマムのソルソルやボニーの能力など、最初から他者に干渉する能力の場合、覚醒しているかどうかの線引きは非常に難しいだろう。それこそ自身のグラグラなど相手からしたら覚醒しているかどうか全く分からないはずだ。
しかし、黒ひげは覚醒していると判断していた。洞察力に加えて悪魔の実そのものもについての知識が深いのが見てとれる。というより知識だけでなく、この能力はこんな能力だから、こういう事まで出来るはずだという想像力。これが高いのではないだろうか。だからこそ、初見で覚醒技を判断できるし、能力者バトルにも強いのだろう。単にヤミヤミの力だけではない。
③ 海戦
とうとうONE PIECEでも海戦が始まった。やっと海賊マンガらしくなってきたと思う。今まではむしろ能力漫画だったので。
このままでは黒ひげの船が沈み、プリンも失ってしまうので
① ローが敗れて降伏する
② 黒ひげがローを捕らえて降伏させる
③ オーガーやバージェスなどが、シャチ達を倒す
④ クザン登場
いずれかの展開があるのではないか。
最も可能性が高いのはローが敗れて降伏するか降伏させられる事だろう。黒ひげ海賊団のモブもウチの提督は最強だって言っているから黒ひげによってハートの海賊団は捕らえられるか解散するかの2択である。
オーガー、バージェスなどもいることから彼らが防ぐ事もありうる。特にローをリンチされないようにシャチ達が船を狙っているようなものなので、こちらを阻止しにかかる可能性も高い。
あとはプリン拉致に参加していたクザンの乗船の可能性だが、それなら扉絵連載で描く必要ないし、最初からクザンにやらせれば片付く問題ではある。なので可能性は低いか。
いずれにせよピンチをなんとか脱して欲しい。
④ プリンとビッグマム
プリンは三つ目が開眼しているが、覚醒しているのだろうか。ここまで来て覚醒してないのでポーネグリフ読めませんは無いだろうから、解読してラフテルに黒ひげが辿り着くのだろう。
あとビッグマムが生きていると信じきっているように見える。これは伏線と捉えていいだろう。あのバアさんが死んでいるのは想像できない。タイマンなら間違いなく青雉や赤犬より強いだろう。もし大将や元帥の方が強いならとっくに捕らえているし、三大勢力とは言わないはずだ。そのビッグマムが介入してきたら面白い。長男ペロスペローもかなりの実力者だしこの勝者島の戦いには参戦しないまでも今後出てくる事はほぼ確定したと言っていい。
⑤ 決着待ち
赤犬の決着待ちという発言。そのままとれば、決着後でなければ立場上動く事ができないからとも取れるが何か違和感を覚える。まるでエースの時のように手土産を持って行くから見返りを用意しとくように、そのような内容があらかじめ打診されていたように取れる。
そもそも決着待ちとは何を指しているのだろうか。
① 決着がつかなければ拿捕しにいけないのか?
② 四皇の衝突に下手に動くと海軍本部へ乗り込む四皇が現れるから動かないのか?
③ 黒ひげから海軍に、3船長の誰かを持っていくから、見返りよこせと打診があったのか?
とにかく、ただ決着後じゃないと動けないというより、決着後に何かあるからそれを待っているように見えるのだ。
①の場合はむしろ今からセラフィムや緑牛を送り込めば一網打尽にできるのではないだろうか。
もしかすると、ベガパンク抹殺計画が動いているからセラフィムを派遣できないのかもしれない。
②これが主な理由かもしれない。しかし、以前と違い積極的に行動を起こすカイドウはいなくなり、同じくビッグマムもいないので、どさくさに紛れて行動するとしたら、クロスギルドくらいか。
それならば海軍が動いても大丈夫そうな気がするが、クロスギルド単体よりその影響によって市民や賞金稼ぎが敵になっているのが脅威なのかもしれない。
③のこういう打診があった可能性も捨てきれない。決着後に何かするにしても島には黒ひげもローもいなくなるだろうから、待ちという言葉が意味を成さない。という事は、決着後に何か起こる事がすでに分かっているから行動しないのだろう。
何となくエースの時を思い起こさせるから黒ひげから何らかの提案があるように思ってしまう。それならば、ショコラタウンやこの戦いにもラフィットがいない事の説明がつく。勝者島の結果次第で政府に対してなんらかの密談をするようにラフィットは任されてるのかもしれない。
⑤ 特殊な種族
トッドランドにいない3種族のうちの1つだろう。
ルナーリア族
そしてくまの種族
つまりボニーもその1人という事になる。
しかし、特殊とはどこが特殊なのだろうか。一見、大っきい人間のようにしか見えないが、ジンベエが言っていたくまの筋力と潜在能力がヒントとなりうるが、主に以下の事が考えられる。
① 生命力が強い
② 力の強さがニカ由来
①の場合、ルナーリア族と被ってしまう。②の場合はニカがこの種族出身という事で説明つくか。
見た目は全く違いが分からず、くま自身に今までそのような描写はない事から現時点でどう特殊なのか分からない。しかし、くまがサイボーグになったことと無関係では無いだろう。そしてクローンが造られている事から、戦闘的に強い種族なのかもしれない。
我々の世界でも世界最強の戦闘民族と言われるダゲスタン人がいるように民族的に、DNA的に普通の人類よりも格段に強い民族というのは実在する。ルナーリア族は生命力が強く、くまの種族は戦闘的に強い。このように棲み分けしているかもしれない。
実際、ジンベエはくまの筋力と潜在能力にベガパンクが惚れ込んだと言っていた。筋力に関して言えばニカを思わせるし、ニカがこの種族出身なら研究に使われる事も納得である。また、太陽の戦士という言葉があるように戦士を思わせるワードがあるので筋力とくまの種族とニカや戦闘民族系の要素は関連していそうだ。
筋力はニカや先ほどの戦闘民族的に強いという部分と繋がるが、潜在能力とはなんだろうか?
潜在能力とはポテンシャルという言葉で表されるように、才能や将来性を思わせる時に使う言葉だ。
何らかの技能や特定のジャンルで力を発揮する可能性に満ちていると言えるが、すでに筋力という言葉が出ており、スポーツを全面に出した漫画ではないため、スポーツや芸術などの潜在能力ではないだろう。
であるならば、特殊な種族という言葉からルナーリア族のように、人類を次のステージへ、何らかの進化を促せる可能性があってそれを潜在能力という言葉で表しているのでは無いか?
生命力はルナーリア族を、戦闘力はくまの種族を使えば飛躍的に向上する。そのため潜在能力という言葉を使っているのではないか。
また、くまだけがこの種族っぽいが、ソルベ王国は全員この種族の国ではないのだろうか?
それとも国民全員が特殊な種族で構成されており、国民を人体実験に差し出せという要求を自分が身代わりになる代わりに辞めさせたなどは考えられると思う。
王族だけこの種族という可能性もあるが、SBSのくまの幼少期を見ると、とても王族には見えない。特殊な種族の力で王様に成り上がったように見える。
政府がいつ、くまを特殊な種族だと気づいたのか全くもって不明だ。
やはり七武海加入時に身体検査などがあるのだろうか。いや七武海加入は特殊な種族云々よりも後の話だから、それ以前に分かっているはずか。うーむ。。。
こういうのは考察系YouTuberの方にお任せしよう。(笑)
⑥ パイロブロイン
久しぶりの登場である。
ベガパンクがこれを知っているという事は、空島に行った過去があるという事だろう。どうやって?ハイウェストか?または飛行機に近しいものを作り上げて到達したのだろうか?
そもそもベガパンクが知っているという事は、政府も空に島がある事を知っているだろう。なら何故世界政府に加盟させようとしないのだろうか?
まぁ、放置してても空島は普通の海賊や無法者にはたどり着けないので非加盟国のデメリットはないといえる。
話は逸れたが空島を再現しているという事は、ハイウェストから向かったか、自力で行ったかの2択であり、飛行機なども登場するかもしれない。
⑦ 未来が見える
明らかにおかしい。
天才が故に、いずれ政府が満足する兵器を開発されたら今度は自分の才能を恐れられて消されるだろう、そのように考えつくのは分かる。
しかし、それならばいくらでも回避する事ができるはずだ。
徹底的に抗戦するなり、自分のクローンを作って意識を移すなり、何らかの方法がとれるはずだ。しかし、死ぬと言っているという事は、死ぬ事は天才ベガパンクを持ってしても逃げられないものなのかもしれない。
気になるのはこれをシャカが言っている事だ。まるでベガパンク本人のように語っている。もしかして、ベガパンクとサテライトを合わせて7人と思っていたが、実はシャカが本人なのだろうか?
また、自分の未来も見えるものなんだという発言。これも意味深である。
"自分の未来も"という事は世界の未来も見えている事だろう。つまり、政府の体制が革命によって覆る、いわゆる世界がひっくり返る未来。これを見ているのではないだろうか。
だからこそドラゴンと繋がりを持っていたのだろう。どこで繋がったかは分からないが、MADSの頃か、またドラゴンが海軍に所属していてそこで知り合ったなど、全て妄想の域を過ぎないが、大事なのは、"自分の未来も"と言っているので"世界の未来も"見えているはずであり、そのために世界を変えるための新たな発明をしていたり、ドラゴンと繋がっていたり、ルフィ達に会おうとしているのかもしれない。
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