ネタバレ注意!
最新話の内容を含みます
① 再登場
厳密には登場していないが、近々姿を現すだろう。というか麦わらが来てることくらい情報がすぐに入りそうだが、届いてないのだろうか?
ベガパンクの護衛=守備隊長のようなものだろうから、むしろ真っ先に侵入者の情報が入るはずである。なのに登場しなかったということは、
- 尺の問題
- シャカが招き入れた事で敵の立場を取らなかった
- 捕えようと動いている最中
ペース配分的に登場させる暇はなさそうだった。なので、情報は入っているが招き入れられたので動いてなかった。これが濃厚ではないだろうか。捕えようと動いているならベガパンクの指令を無視しているし、ベガパンクの妨害をする事になってしまう。
② 敵なのか味方なのか
戦桃丸は2年前にベガパンクに対して何かをしようとしていた訳ではない麦わらを捕まえようとしていた。あの時はベガパンクのボディガードであると同時に、黄猿の足軽のような役割があった。つまりあくまでも海軍側の人間であり、ボディガードは与えられた役割の一つにすぎない。それならば敵に回る可能性は十分ある。
敵になるパターンとしては、
- 元々CP0である
- CP0が戦桃丸に命令できる立場である
- CP0とは別に抹殺命令が降りた
- CP0に弱みを握られる、説得される
この辺りだろう。
現時点でCP0と結託しているとは思いたくない。そもそも黄猿を叔父貴と呼んでいたあたり、海軍側であって政府側ではないはずだ。なのでCP0の可能性は低いだろう。
そしてCP0しか抹殺命令は降りていないし、CP0に下した命令が海軍全体に行き渡る事はない。何のために諜報部隊のCP0に命令したのか分からないからだ。それなら海軍全体で殺しに行けばいいだけである。
つまり、黄猿との関係性からCP0所属は考えにくいし、CP0の命令が海軍や戦桃丸に直接届いている可能性もほぼない。
という事は戦桃丸はほぼほぼベガパンクの味方と捉えていいのではないだろうか。ボディガードとして役割を遂行しようとするが、CP0に弱みを握られるか、寝返るための説得をされるかくらいしか敵になるパターンは思いつかない。
ただ筆者的には、戦桃丸は自身の正義感を持っており、今回のCP0の動きはその正義感に反するものなのでボディガードを全うすると思う。
③ CP0の不利
正直、かなり不利な立場にあるだろう。四皇の麦わらの一味とセラフィム、多くの迎撃システムに大量のパシフェスタ。詰んだも同然である。そこで鍵となるのがステューシーと戦桃丸ではないだろうか。
ステューシーはエッグヘッドの構造を知りすぎている。ちょっと人から情報を貰ったレベルではない。レーザーが出る条件を知っているという事は、
- 開発に携わった
- 過去に攻撃した者を目の当たりにした
この2択しかないだろう。
そして過去にエッグヘッドを攻撃する人物がいるとは思えないので開発に携わったと考えるのがベターではないだろうか?
つまり、ステューシーはエッグヘッドの攻略法を知っている事になる。それならセラフィムや戦桃丸と直接戦わずルッチとカクに麦わらやセラフィムの足止めをしてもらい、システムを壊したりハッキングしたりするかもしれない。というかそれくらいの事をしないと形勢は変わらないだろう。
可能性は低いが、戦桃丸が裏切るか催眠にかければ無傷で戦桃丸とセラフィム3体を手に入れる事ができる。ただ催眠にかかるとは思えないし、CP0と結託するとも考えにくい。ただ戦力差を考えるとステューシーの暗躍だけでは埋まりそうにないので、何らかの裏切りは出てくるかもしれない。