ネタバレ注意！
最新話の内容を含みます！
① 来栖華の死
宿儺に殺されてしまったが、殺され方が気になる。初見の印象だと、腕を引きちぎり柵に叩きつけてビルから落ちて死んだと思った。その場合、呪力で殺してないので呪霊になるのではないか？
まぁ、読めば読むほど呪力で一回殺した後に柵に叩きつけてビルから落としたようにも見えるが。冷静になって考えれば宿儺がそんなミスするわけないので呪力で一回殺しているのは間違い無いだろう。
② 虎杖
どう考えてもおかしい。
回復力もパワーも何もかもスケールアップしている。まるで甚爾のように。いやそれ以上に。
そしてこれは前々から思っていたが、宿儺が身体から抜けたら呪霊が見えない頃に逆戻りであるため、今後はまともに戦えないのでは無いか？そう思っていた。
宿儺は人間なのでフィジカルで戦えるが呪霊が相手になった時どうなるのか気になるところである。
- 甚爾と同等
- 受肉前に戻った
- 虎杖のみの呪力でパワーアップ
何故かは分からないが甚爾と同じフィジカルギフテッドになったパターン。
原因は宿儺の離脱意外考えられないが、それがトリガーになったからと言って天与呪縛が起こるのは考えにくい。生まれつきの縛りでは無いからだ。となると宿儺が虎杖の何かを奪って離脱したせいで、縛りが発生しパワーアップしたとは考えられないだろうか？
しかし、それなら宿儺が気付きそうだから違うか。
一番シンプルで可能性が高いのが受肉前に戻った事だ。理屈で考えればこれが普通である。しかしもしそうなら、回復力やあのパワーの説明がつかない。
だが、思えば虎杖は昔から人の本質を捉えいた。小沢の件などがその最たる例だろう。アレは恐らく無意識に魂を知覚していたから、見た目がどれだけ変わろうと小沢だと認識できたのだ。その証拠に好きな女の子を聞かれた時に見た目ではなく食べ方などの本質的な部分をしっかり見ていた。これは魂が見えている事を暗示したかったのだろう。そう考えれば、実は心霊スポットに行かなかったから呪霊を見てなかっただけで、実は甚爾と同等のフィジカルギフテッドだとしても矛盾は生じない。
虎杖が自身の呪力でパワーアップした可能性も十分ある。
人並み以下の呪力に人並み以上のフィジカル。その少ない呪力を適切に澱みなく然るべき場所へ伝えられたならアレだけのパワーを発揮しても不思議ではない。回復力は反転術式を使ったと考えれば説明できる。
黒閃をほぼ狙って起こせる虎杖の呪力操作はむしろ作中でも最高レベルではないだろうか。一級術師相当かあるいはそれ以上のレベルと考えていい。それならば死の危機と怒りと絶望で覚醒してもおかしく無い。むしろ漫画として王道といえる。悟空が怒りをトリガーに超サイヤ人になったのと同じ理屈である。
虎杖についても宿儺心当たりがありそうだし、今後が楽しみだ。
