ワンピース1154話にてついに登場した伝説の海賊ロックス。
彼について考察していこう。
【目次】
① ロックスを知る
今から48年前にエルバフを訪れたロックス。その後ろには白ひげとシキとステューシーという面々。海賊と言うよりちょっとしたマフィアのように見える。後のロックス海賊団と表記されてることから、現時点ではただの儲け話に集まった集団なのだろう。そういう意味ではマフィアが一番近いかもしれない。
そして白ひげともかなり長い付き合いであると考えられる。ステューシーもいることから本当にステューシーは白ひげの妻なのかもしれない。パッと見はロックスの愛人にしか見えないが。(笑)
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そしてここで出会ったロキに何らかの影響を与えて、ロキから慕われるようになったのだろう。このカリスマ性ならロキに慕われるのも納得である。
海軍大将を殺した事とこの風貌から相当なカリスマ性と実力を有しているのだろう。筆者も以前にロックスは相当な実力者だろうと考察していたが案の定と言ったところである。巷ではバギーの父親だからバギーのように張子の虎じゃないかとか言われていたがそんなことなかった。王道にかっこよく強く悪そうなカリスマだった。
父親の能力が欲しかったということでヤミヤミを黒ひげは欲していたのかと思っていたが、今週公開された風貌からなんとなく非能力者のような印象を受けた。単に実力が抜き出ているように感じるのだ。
② 黒ひげの目指すもの
もし、黒ひげがロックスの足跡をそのままなぞっているならロックスも能力を二つ持っていたり、身体の構造が異形なのかもしれない。どちらにせよ、親子関係なので黒ひげの異形や能力を複数所持できることと無関係ではあるまい。ロックスにもなにがしかの特異性があるはずだ。
もしかすると母親のほうからの遺伝なのかもしれないが、その場合ロックスの特別性が薄れるので、母親が特別だから黒ひげが特別という線は薄いだろう。それにワンピースに母親はあまり登場しないので、黒ひげの異形や特異性は父親であるロックスからの遺伝であり、それゆえにデボンやサターンから「特別」「血筋もな」と言われているのだろう。
そして父親が目指していた世界の王になるという野望も黒ひげは受け継いでいるのかもしれない。俺は国を作りたいんだといっていたがそんなチンケな夢だけはないだろう。他にも夢はありそうだし、ロックスの息子という事も相まってやがては世界の王を目指すのだと思う。
③ ロックスの謎
今回、ロックスの名前の部分に不自然な空白がある。「黒ひげ の父」というように名前の部分と併せて不自然な空白がある。何が入るのかは分からないが黒ひげの本名やジーベックの名前に何か秘密があるのかもしれない。
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そしてレヴェリーの現場にロックスがいたようだが、そんなところに入れるのは王族か護衛のみ。ということはロックス自身が国王か護衛だった可能性がある。先の血筋が特別という部分と併せて考えると、
- 王族だから特別
- ロックスが特別だから黒ひげも特別
- 両方
- 海軍大将だった
だと考えられる。国王だからその息子である黒ひげも特別というのは納得だし、同時に異形の体とも結びついているなら、より特別感が出てくる。しかも政府に警戒されているDの一族が国王の国があるなら、その意味でも特別である。特別な体をもって、特別な名前を持って、特別な王族で、その一族なら特別と言われるのも納得である。
黒ひげは、実の父親であるロックスから船の名前と野望と異形の体ともしかしたらヤミヤミの実を、育ての親である白ひげから異名を名乗る。黒ひげとは父から継承したものの結晶体なのかもしれない。
もしくは海軍大将だった可能性もある。それなら王族や護衛云々を考える必要がない。国王でも似合うが何故、自分の国を捨てたのかという謎が残るため、護衛の可能性が高いが元々、誰かの護衛につくような男のようには見えない。
それならば海軍大将として勤める中で、イム様や五老星の秘密に気づき、自身が世界をひっくり返して世界の王になろうとしたのかもしれない。
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というのも、目下高額の賞金首になったのは海軍大将を殺害したからと表記されているので、普通に考えれば殺害前は賞金首ではなかった。あるいは黒ひげのように低めの懸賞金だったのかもしれない。
普通に考えれば、元々しがない海賊だったが、白ひげやエースを倒して一気に名を挙げた黒ひげのように大将殺しで名を挙げたと考えられるが、レヴェリーの現場にいたことを考えると、案外政府側の人間であるかもしれない。
だから強いのに懸賞金がかけられておらず、大将殺しによって高額の賞金首になったとも考えられる。
または、世界の王を元々目指していたからレヴェリーに侵入し事件を起こした可能性もある。Dであることを考えれば一族い何か言い伝えがあり、それによって世界の王を目指したのかもしれない。イム様が今のDはその名の由来も知らない抜け殻だと言っていたが、ロックスの一族は抜け殻ではないのかもしれない。
ただ、単独でレヴェリーに侵入できるのかは疑問があるし、それだけの戦闘力と行動力を持つ男が今まで無名なのも気にかかる。
なので、ロックスはどこかの王族かその関係者かもしくは海軍大将だったのではないだろうか。
④ デボン
デボンやラフィットがあれほど黒ひげに執心しているのはロックスの息子だからだろう。顔もかなり黒ひげに似ているし、顔を見てロックスの息子であると認識したのかもしれないが、もしかすると黒ひげの体の異形か何かに気づいて「ロックスと同じ体質だ!もしかして息子かい?」と言って仲間になったのかもしれないし、黒ひげからカミングアウトしたのかもしれない。
自身の船に父に名前を付けてるので黒ひげは自分がロックスの息子だと知っているのだろうが、それはいつからなのだろうか。もし、ジャヤで出会ったときからならその頃から船に父の名前を付けていたのだろうか。それを知っていたからラフィットは従順なのだろうか。
少なくとも黒ひげ海賊団の面々はみな黒ひげの出自について知ってそうだ。黒ひげ自身はもとから知っていたのか、ラフィット達から教わったのかまでは分からないが。
⑤ 能力
エルバフの山がスパッと切れているが、これはロックスの仕業だろう。シキはこんなことできないだろうし、白ひげはグラグラだし、ステューシーは吸血鬼だ。もし、オリジナルのステューシーがクローンの能力と別の能力だったとしても、あんな山を両断できるほどとは思えない。それにロックス初登場の回で力の片鱗を描写するのにステューシーの力を描写するだろうか?
普通に考えたら、ロックスの力で山を両断したのだろう。それが能力なのか剣によってやったのかは分からないが、見たところ剣のようなものは持っていないので能力の可能性の方が高いだろう。
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スパスパか、チョキチョキか、例えばゾオン系幻獣種カマイタチの真空切断とか、そういった能力かもしれない。ただ、ロジャーとタメを張る実力と覇気があると考えると非能力者もあり得そうだ。個人的には非能力者であって欲しい。
個人の印象なのだが、なんとなくヤミヤミっぽさは感じなかった。シンプルにパラミシアやゾオン系でロジャークラスの戦闘力を手にした伝説的な海賊のような気もする。ヤミヤミだと、「父親の能力を欲しかった黒ひげ」というヤミヤミに拘った理由ができるので、普通に考えればロックスの能力はヤミヤミだろう。
しかし、山の両断をシキや白ひげがやれる可能性は低く、また作劇的にも彼らにやらせる意味はないので、ロックスが山を両断した可能性が高い。ならば、ロジャーのような非能力者か、カマイタチやスパスパなどの能力かもしれない。
⑥ ヒノキズの男
ここからは完全に妄想なのだが、もしヒノキズの男がロックスならやがて黒ひげと出会うことが親子の再開となり面白そうだ。渦を起こすというのも先ほどのカマイタチの能力を考えれば可能だろう。
ヒノキズの男は新規のキャラだと思う。何故なら既存のキャラで条件に当てはまるキャラはいないからだ。しかし、ロックスはこの新規キャラに当てはまる。何故なら我々は名前とシルエットしか分かっていなかったからだ。そしてヒノキズと呼べるかは分からないが顔に特徴的な傷か入れ墨がある。彼がヒノキズの男と考えられる可能性は十分あるだろう。
しかし、根拠はあってないようなものなのでやはり実登場の新キャラの可能性が最も高いと思われる。
⑦ まとめ
- 海賊団よりマフィアっぽい
- 王族関係者か政府側の人間だった
- 能力はヤミヤミではなさそう。切断系か幻獣種か非能力者
- ラフィットやデボンが黒ひげに執心してるのはロックスの息子だから
- ロックスの息子だから特別というより、ロックスの出自や体質が特殊だから黒ひげも特別
引用:ワンピース/著者尾田栄一郎