作中、最重要人物であるジョイボーイ彼の死因について考察する
① 結論
結論から言うと毒殺である。
20の国の連合軍との戦いに勝利して(連合軍側から見ると、毒殺する為に敢えて負けたフリをした)、その宴で毒殺されたのか?
それとも誰かの結婚式だったのか?(ジョイボーイとリリィ、またはジョイボーイと人魚姫)
かは分からないが、毒殺であると筆者は考察する。
② 根拠
根拠は以下に述べる
- 毒兵器が序盤から登場する
- ファンタジーバトル漫画なのに、やたら毒兵器が多い
- どのような強者も毒や病には負けている
筆者の記憶する限りでは一番最初に毒兵器が出たのはクリーク戦だ。
ご丁寧にMH5なんていう、MH1〜4、それ以降にもMH6や7などシリーズが登場しそうな名前だし、この名前自体も元素記号などから取られていそうな名前ではある。
これ以外にもマゼランやクロコダイルの毒、ルンバー海賊団の死因も毒、マゼランの抗体を持つルフィが死にかけるほどの毒を持つ魚の毒、シーザーやジャック、クイーンの毒やウィルス兵器、極め付けは五老星のサターン聖の毒である。
ありとあらゆる強敵が毒を使い、ルフィですら致命傷を負うほどの成果をあげている。極端な話をすると、主人公補正がなければとっくに死んでいるのだ。実際クロコダイルの毒もロビンが裏切ってくれたから生きながらえたが、本来ならあそこで終わっていた。いや、もっと前のクリーク戦でもギンが裏切らなければ終わっていただろう。
ルフィだけではない、黒ひげですら死にかけており、屈強なミンク族も絶滅の危機に瀕した。毒兵器ではないが、病死まで含めるとロジャーや実力者と思われるヨーキ船長すら敵わない。
つまり、圧倒的な強者であっても毒という人類の叡智が産んだ卑怯な兵器の前では等しく命を落とすのだ。
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③ なぜ毒兵器が多いのか?
海賊漫画だからだろう。海賊と言えば毒がお決まりである。
古い海賊の童話や民謡では決まって毒が登場するし、海賊のイメージとしてもカトラスによる決闘か、大砲による艦隊戦か、毒殺が定番である。
有名なところで言うと「パイレーツオブカリビアン4 生命の泉」のバルボッサが黒髭を毒殺したシーンだろう。毒を塗った剣で黒髭を切り付けて、その毒によって黒髭は命を落とした。
世界的な人気ゲーム、「アンチャーテッド4海賊王と最後の秘宝」でも、海賊王エイヴリーとその腹心トマス・テューが他の有力な海賊達を毒殺したシーンがある。
このように海賊と毒はイメージ的に密接に結びついており、尾田先生の中で「海賊とは卑怯な者であり、卑怯者は毒を使う」というイメージがあると推察される。その為、毒兵器やウィルス兵器の描写が多いのだ。
実際、ルフィ達は毒を使われる側であり、使う側に回っていない。その信念はワノ国でのルフィやチョッパーの発言から見て取れる。それは尾田先生の頭の中に毒兵器は卑怯だという考えがあるからだろう。
④ ジョイボーイ毒殺
いつジョイボーイが毒殺されたのかは分からない。冒頭でも述べたが、ジョイボーイを毒殺する為に、連合軍はわざと負けたフリをして、ジョイボーイ達に宴をやらせてその隙に毒殺したのかもしれない。
あるいはアラバスタのリリィ王女とジョイボーイの挙式か、ジョイボーイと人魚姫の挙式か何かのお祝い時に毒を盛られたのかもしれない。
因みに、ジョイボーイに対して恋心を抱いて空白の100年の戦争が起きたというのはデマである。ONE PIECEは現在1121話だがそんな事は明かされていないし、そもそもかつて栄えた巨大な王国が滅ぼされたこの戦争は100年に及んでいる。ジョイボーイは麦わら帽子のサイズから鑑みて、巨人族かバッカニア族か、古代巨人族と考えられるが、人魚姫やリリィ王女は巨人族ほど寿命が長くないので空白の100年の戦争の発端にはなり得ない。
ジョイボーイが巨人族に類する種族なら寿命が長いので、空白の100年以前から生きていて、戦争の引き金になったかもしれないが、ジョイボーイに恋する者がいてそれがきっかけで戦争に繋がったとは考えにくい。何故ならジョイボーイ以外は死んでいるはずだからだ。
従ってかつて栄えた巨大な王国が滅んだ戦争の引き金はジョイボーイが発する太陽に似た未知のエネルギーを巡って起きたものか、支配力を強める巨大な王国から反抗する為に起きたものと考えられる。でなければ20もの国が100年間も団結して戦争を維持し続けることなどできまい。つまり、極めて政治的な倫理的な理由で戦争が起きたと考えられる。
⑤ ジョイボーイは病死した
これまではジョイボーイが毒殺された事を論じてきたが、忘れてはならないのが病死の可能性である。
ロジャーやヒルルク、ヨーキ船長を初め、母親などのキャラも含めると、かなりの数のキャラが病死している。ナミですらケスチアにより死の淵を彷徨った。
これらのことを考えるとジョイボーイが病死した可能性も高いだろう。
むしろニカの覚醒者で、巨人族やバッカニア族、ルナーリア族に古代兵器を従えるジョイボーイが正攻法で負けるとは到底考えられない。
おまけにこれだけの戦力と科学力があるのだから、ズニーシャがヘマしてウラヌスを奪われたり、誰かが裏切ったとしても負ける事など想像できない。仮にズニーシャが古代兵器の使用を妨げたり、巨人族がいつものように唆されたとしても、ジョイボーイには、ポセイドンとプルトン、ニカの力に、巨大ロボ、ルナーリア族にバッカニア族、光月家やミンク族までいる。少々のヘマや裏切りがあったとしても負けようがないのだ。
これでも敗北したと言うなら病によって戦えなくなったジョイボーイが、ニカのエネルギーを使う事ができず、古代兵器や巨大ロボが運用不能に陥り、その隙に連合軍が巨人族やズニーシャを騙して巨大な王国を滅ぼしたとしか考えられない。
どちらにせよ、その科学力から3つの古代兵器はジョイボーイ側にあったと思われる。ズニーシャの大罪も恐らくこれに関するものだろう。
現在ウラヌスを政府が所持しているなら、ズニーシャの大罪により連合軍にウラヌスを奪われて、それを止める為にプラトンを起動しようにもジョイボーイが病により衰弱していた為、起動できず、ウラヌスにより滅ぼされたのかもしれない。
⑥ ジョイボーイは毒殺か病死した
これまでをまとめると
- 毒兵器が多い
- 毒兵器は強者にも有効
- 病死も多い
- 病気は強者にも降りかかる
- 正攻法では負けようがないジョイボーイ達
- ズニーシャが大罪を犯しても、まだ負けようがないほどの戦力
- 現在、ウラヌスは政府が所持している
これらを複合的に考えると、ジョイボーイが病か毒により弱ってしまい戦闘不能、最低でもエネルギーを出せない状態になった。
その隙をついて、巨人族やズニーシャを騙してウラヌスを奪い、ウラヌスへの対抗手段であるプルトンやポセイドンを使用不能なジョイボーイ達に、連合軍はウラヌスを起動して止めを刺した。
つまり、ジョイボーイの死因は毒殺か病死か、毒か病により弱って古代兵器を使用不能になったジョイボーイ達に奪った古代兵器でトドメを刺したの、3択となる。
⑦ ルフィの死因
ルフィが死んで物語が終わるとは思えないが、もし死ぬとしたら黒ひげとのタイマンで死ぬとか、白ひげのように袋叩きにあって死ぬとか、エースのように悪魔の実の能力で死ぬとか、おでんやロジャーのような処刑で死ぬのではなく、ジョイボーイと同様、毒殺、病死、古代兵器による殺人の3択だと予想する。
これらは実際ルフィも死に追い込まれている。ルフィは病こそかかっていないが、毒により死にかけた事が最低でも2度ある。
もし、ルフィが死ぬとしたら毒によるものだろう。
とはいえ、かなり強い抗体を持っているので、毒よりも病の方が可能性が高いか。
どちらにせよ、戦闘や処刑で死ぬことはないように思う。個人的にはロジャーのような死に方が美しいと思うが。
⑧ まとめ
ジョイボーイの死のタイミングは分からないが、病や毒がジョイボーイの死、そしてズニーシャをはじめとした騙された者たちによる裏切り、この3つがかつて栄えた巨大な王国の敗北に関わっていると考察する。